牛の受精卵移植見学

 2月4日(火)の放課後、生物生産科の飼育類型の生徒23人が見まもる中、本校で飼育している黒毛和牛(やすかつひら 5歳)に、津山市の畜産農家から提供を受けた冷凍保存の受精卵が、岡山家畜保健衛生所の黒岩獣医師と
本校卒業生の青山哲也氏(現 岡山大学農学部4年生)により移植されました。牛舎では受精卵の移植を受ける牛の顔を優しくさする生徒、受精卵移植についての説明を一生懸命に聞く生徒の姿がありました。座学で学んだ事を間近で見ることのできる農業高校ならではの一場面でした。なお、この取り組みの記事が、2月5日(水)朝日新聞朝刊岡山版に掲載されました。

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フラワーアレンジメントを学ぶ(生活デザイン科)

 2月6日、生活デザイン科1年生40名は、松本光子先生を講師にお迎えし、フードデザインの授業でフラワーアレンジメントについて学習しました。今回は、テーブルの装飾用のフラワーアレンジメントを作りました。バラ、カーネーション、スイートピー、レザーファン、ブブレを花材に使用して、写真のような作品が完成しました。

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バドミントン部 新人大会で好発進

2月1日・2日に行われた新人大会にて、次の成績をあげました。これからも日々練習を重ねて
次なる目標に向けて頑張ってください。写真は、女子ダブルスB級3位の表彰時の写真です。

★男子ダブルス A級 2B山本・2B陶山 ベスト32
★女子ダブルス B級 1C亀井・1D湯浅 第 3 位
1B杉本・1D脇本 ベスト8
1C吉良・1D小谷 ベスト32

第3位入賞 湯浅・亀井ペア

地域と連携した取り組みの動画(1月22日放映)をご覧ください

1月22日、江西小学校で行われたお米パーティーの様子を Oniビジョンのホームページで動画で見ることができます。 http://www.oninet.ne.jp/archives/category/comi をクリックしてください。

 瀬戸南高校生物生産科栽培類型3年生は、江西小学校5年生との米作り交流活動を行っています。1学期には瀬戸南高校で田植え交流、2学期には瀬戸南高校で稲刈り交流を行いましたが、今回は、収穫した米を使ったお米パーティーを小学生が企画してくれました。生徒の生き生きした様子をご覧ください。

また、同じ日に瀬戸南高校で行われた 地域農業を学ぶ取り組みの様子も紹介されています。6次産業について地域の頑張っている姿に刺激を受けました。

 

絵本の読み聞かせを学びました

 1月30日(木)、「積み木の会」の磯部珠枝 氏 他3名の方を講師に迎え、生活デザイン科保育類型2年生19名は、児童文化の授業で絵本や紙芝居の読み聞かせについて学びました。保育者として必要な「読み聞かせ」の意義と実技についてわかりやすく教えていただきました。写真は、絵本によく出てくる言葉のアクセントについて指導を受けている様子です。もう一枚は、講師の先生方による紙芝居の様子です。生徒達は、ここで学んだことを保育園の実習等で実践し、しっかりと身につけます。

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園芸科学科、生物生産科 シフォンケーキ作りを学ぶ

1月29日、園芸科学科2年生C組39名は、家庭総合の授業で瀬戸南高校の人気商品「シフォンケーキ」作りに挑戦しました。一人1ホールをつくるということもあって生徒は真剣そのものです。初めてお菓子作りに挑戦する生徒は、何度も確認しながら作業に取り組んでいました。先日は生物生産科2年生が勉強しましたので、瀬戸南高校ではすべての学科でシフォンケーキ作りを体験しました。シフォンケーキ1 シフォンケーキ3 シフォンケーキ2

農業機械の授業風景

1月29日(水)、園芸科学科2年生が、1時間目から6時間目まで一日かけて、ガソリンエンジンの分解組み立ての実習に取り組みました。3人一グループになって、手順を確認しながら真剣に取り組んでいました。なお、エンジンの分解組み立ては、生物生産科と園芸科学科の生徒全員が学習します。

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溶接実習

1月27日、アーク溶接について学習しました。資格取得に向けて頑張っています。

 

言葉遣いを学ぶ マナー講座

1月28日、専門学校ビーマックスの井上潔校長先生をお迎えして、「言葉遣いを学ぶ」マナー講座を行いました。この日は、2年生対象で30日には1年生を対象に実施します。講座では学校での様々な場面を取り上げて、演習を通して正しい言葉遣いについて学びました。例えば、職員室に用事があって来た場面では、「ノックは3回、失礼します、語先後礼、○○○先生はいらっしゃいますか。退出するときに 失礼します。」 学校で様々な場面を訓練だと思ってしっかりと身につけて欲しいと思います。

マナー講座

松花堂弁当をいただきました

 1月24日(金)、生活デザイン科3年生のフードデザイン選択者25名の主催による食事会(会食実習)が、本校の調理実習室にて行われました。生徒が献立を考えて心を込めて作った松花弁当を、お世話になった先生方35名と吉田同窓会長さんに食べていただきました。写真のように弁当箱には生徒達が授業で学んだ様々な料理が、美しく盛りつけられており、中には瀬戸南産の野菜を使った料理もありました。デザートには、同窓会長からいただいたイチゴを使ったイチゴ大福が出されました。いろんな食材をバランスよく使った献立でとても美味しかったです。また、被服選択者による浴衣の披露があり、生徒がきちんと着こなした帯の形について説明してくれました。これまでに、浴衣を作っている場面や調理実習をしている場面を見学することがありましたが、今回のように実際に完成したものを間近で見たり、味わったりするのは初めてで、その見事さに驚くと共に、その技術をしっかりと身につけた生徒の成長ぶりに大いに感動することのできた食事会でした。御指導いただきました先生方に心より感謝申し上げます。

おしながき   さごしの幽庵焼き   しいたけの裏白焼き   菊花大根  鶏ささみの青じそ揚げ(ししとうがらしの素揚げ レモン)  かぶの海老詰め(梅花人参 きぬさや) レンコンの梅肉和え  じゃことわかめの混ぜご飯 かぶとゆずの漬け物  じゅんさいと手まり麩のすまし汁  イチゴ大福  food1 hifuku1 IMG_4661 24 160801

 

 

3年生による学習の集大成 発表会が行われました。

1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。

【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。

 

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【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。

地域農産加工品を学ぶ

1月22日(水)、岡山農業普及指導センターの加藤さんと西大寺農協の串田さんの2名を講師にお迎えし、園芸科学科(野菜類型)3年生のグリーンライフの授業で、農村の魅力と地域農産加工品について教えていただきました。西大寺地区特産品開発推進会では、西大寺観音院でご祈祷してもらった地元産米(ヒノヒカリ)を本来のおいしさが感じられるように、粉にするのではなく炊いてつぶして皮をつくり、カボチャや干しダイコン、ゴボウ・ニンジンなどを具として包んだものを焼いていただく「おやき」を商品化しています。今日の授業では、講師の先生の指導の下、生徒達が実際にホットプレートで「おやき」に焼き目をつけ、試食させていただきました。生徒達は今まで食べたことがないようで、初めてのおいしさにとても満足していました。このように地元の食材を使って、農産加工をする取り組みは、農業の「6次産業」化といわれ、農家の経営を多角化し収益を高める方法として注目されています。農業がますます元気になり、地域が活性化されるように私たちも応援していきたいと思います。

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生物生産科 課題研究発表会

1月21日(火)生物生産科3年生が、この一年間に取り組んだ課題研究の成果発表会がありました。発表題数は9題で、次のようなタイトルでした。

「圃場の整備と中庭の橋制作」「野菜栽培と米粉料理の研究」

「ヤーコンとジャガイモの栽培「米ぬかの有効利用についての研究」

「オリーブの搾りかす給与による肉質の向上in瀬戸南」

「加工品による廃鶏肉の商品価値の向上」

「岡山地鶏の品種改良と肉質の向上の研究」

「ふれあい広場修復」「ヤギの調教」

どの発表からも生徒達の活動の様子がしっかりと伝わってきました。

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百人一首で盛り上がりました。

  1月17日(金)、瀬戸南高校恒例の百人一首大会が、本校体育館で行われました。 この大会は、1年生から3年生までの全校生徒が参加する大会で、3~4名のチーム120チームが戦います。試合は変則源平戦で、60試合が一斉に体育館全面で行われました。生徒達の中には、読み手の声、上の句数文字に反応して一人で50枚以上とる強者もおり、畳の上の格闘技らしい熱い戦いが至る所で繰り広げられました。クラス総合では生活デザイン科3年生が優勝、続いて園芸科学科3年生という結果で、個人、チームいずれも上位を経験値の高い3年生が占めました。3年生流石でした。なお、この大会の様子が、1月18日の朝日新聞の朝刊・岡山版(以下)に掲載されました。

hyakuninissyuDSCN2201百人一首写真(朝日新聞、記事つき) 

 

 

サーキットから見た交通安全教室

1月14日(火)、岡山県交通安全教育講師団から 内匠雅彦 氏を講師にお迎えし、全校生徒を対象にした交通安全教室を行いました。安全教室では、交通ルールの重要性、重さの危険性などを自転車を使った実演を取り入れながら、わかりやすく教えていただきました。自転車は左右にぶれながら走っていること、自転車は二人乗りすると重量が重くなった分だけ運動エネルギーが高くなり、ブレーキのききが悪くなること、人は危ないと思ってから反応するまでに時間がかかることなどについて、しっかりと学ぶことができました。

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イチゴ農家でインターンシップ

  12月25日~27日の期間で、園芸科学科の生徒3名が、西大寺のイチゴ農家にて農業インターンシップに参加しています。長さが60mあるパイプハウス一杯にイチゴが作付けされており、そのハウスの中で生徒達は収穫・調整、栽培管理について実践的に学びます。作業が終わって試食としていただいたイチゴがとても甘くて美味しいと生徒達は言っていました。

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「きらり輝け!岡山さんフェア 2013」で瀬南生大活躍

  12月26日(木)に岡山県生涯学習センターで行われた「岡山さんフェア2013」専門高校の学習成果発表会に、瀬戸南高校の生徒45名が参加しました。上の写真は、農業学科を代表して生物生産科と園芸科学科の生徒が、農業教育の紹介をしているところです。フラワーアレンジメントコンテストで日本一になった原さんがフラワーアレンジメントのデモンストレーションをしている間に、ハクサイ、米、ローストチキンなどの実物を示しながら様々な農業学習の場面をわかりやすく説明していました。sanfea

 

 

 

 

 

 

 

 また、生活デザイン科保育類型の生徒は、ポップアップカード作りの体験コーナーを、福祉類型の生徒はリラクゼーションマッサージの体験コーナーを担当しており、来場されたお客様を相手に日頃の学習成果を存分に発揮していました。

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家庭クラブ 地域見守り隊が善行表彰

瀬戸南高校の家庭クラブが本年度取り組んだ様々な地域でのボランティア活動「地域見守り隊の活動」が、善行表彰を受けました。12月19日、赤磐警察署にて代表の4名が訪問し、賞状をいただきました。今後もこの取り組みを後輩に受け継ぎ、地域に対して私たちができることを継続していきたいと思います。受賞の様子が12月21日の山陽新聞に掲載されました。

善行表彰

農業研究所にお米の食味検査を依頼しました

 生物生産科では、みのる産業(株)さんと共同で、田植えと同時に米ぬかを散布して水田の雑草を抑える研究をしています。無事に収穫も終わったので、お米の食味検査をしていただくために岡山県農林水産総合センター農業研究所へお邪魔し、作物担当の前田さんに試料をお渡ししました。検査結果は来年になるとのことでした。
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農業大学校との交流

12月16日、園芸科学科 果樹類型の2年生31名が、岡山県農業大学校を訪問し、果樹について勉強をさせていただきました。最初にモモやブドウの植わった果樹園を見学をした後、視聴覚教室にて、農大生がこの一年間に取り組んだ果樹栽培に関する研究発表を聴かせていただきました。参加した高校生は、実習でモモやブドウを担当していることもあり一生懸命に発表を聴いた後、積極的に質問をしていました。その質問に対して農大生の皆さんは、わかりやすく丁寧に応えてくれました。きっと生徒達は、農大生のデータのまとめ方や研究方法を、高校3年生になってから取り組む課題研究に役立ててくれることでしょう。また、農大生の中には瀬戸南高校のOBも沢山おり、先輩と後輩のつながりを感じることのできる有意義な交流会となりました。高校卒業後に農大への進学を考えている高校生にとっては、大いに刺激となったと思います。農大生の皆さんありがとうございました。

なお、発表タイトルは「ピオーネの晩腐病対策について」「モモの人工授粉による省力化の検討」「安芸クイーンの着色向上」「マスカット・オブ・アレキサンドリアの無核化の検討」「瀬戸ジャイアンツを小房化!!小さくても売れるんじゃ!」です。

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いのちと心の教育で人づくり