第62回 全国高等学校家庭クラブ研究発表大会(山口大会)

 7月31日・8月1日に山口県で開催された「家庭クラブ研究の全国大会」に、本校の家庭クラブ会長1名と副会長2名が参加しました。

 「ホームプロジェクト」部門では、全国の各ブロック代表6名が「祖母の認知症介護や脳梗塞」の回復・改善を目指した研究や、「我が家の防災対策」、箸使いの視点からの「ほねほね克服大作戦」など、工夫したネーミングの題目を設定して家族の問題を解決しようとした研究などをジェスチャーを交え、あえて方言を使うなどして発表しました。

 「スクールプロジェクト」部門では7校が、衣生活では「郷土の絹にもっと親しむ」ための研究、食生活では「伝統和菓子の外郎の由来や作り方」を地域にもっと広めるための研究、高齢者については様々な「ソフト食」で食べる楽しみを追求した研究などを発表しました。

 いずれも根底にあるのは「家族や地域を思う心」。授業でも「生活者として共によりよく生きていくために、今の自分にできること」を学んでいます。本校の家庭クラブ活動だけでなく、夏休みの課題「ホームプロジェクト」でも、それぞれが家庭生活の問題解決に向けてコツコツと、そして楽しみながら取り組めるといいですね。   DSC01681  DSC01684 DSC01685 DSC01688   DSC01698