草花だより19話 「秋冬もの」

  9月8日  
 朝晩が涼しくなり、少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。草花類型では7月末から気分は秋冬です。「パンジー」「ビオラ」「葉ボタン」は秋冬の代表的な花です。7月から播種を始め、早いものはもうすぐ花がつきそうです。今後、花壇や寄せ植えに使用する予定です。

野菜だよりVol.68 秋作キュウリ定植しました。

 9月6日。
 今日は、園芸科学科野菜園芸類型2年生が「総合実習」の教科で、ビニルハウスにキュウリを定植しました。先日から、苗の管理や支柱立て、キュウリネット張りなど準備をしてきました。今年の苗は、なかなか上出来で定植もスムーズにできました。定植のあと、生育調査も行いました。きちんと管理してよいキュウリの果実を収穫したいです。

研究テーマを設定(生活デザイン科3年)

 9月6日、生活デザイン科3年 課題研究「食生活」「保育」選択者は、パソコンやタブレット、書籍などを見ながら、2学期以降に取り組む自分の研究テーマを設定しました。「小学校の給食について」「廃材を使ったおもちゃ作り」「しかけ絵本」など、将来の希望進路とも併せながら計画をしていました。

草花だより17話 「葉組」

 9月2日。
 シクラメンを栽培して、最も大変な作業は「葉組み」です。葉組みとは、葉をたくさん出させるために、球根の中心にある芽点(がてん)に光を当てるため葉を外に広げリングを引っかけていく作業です。この時、長い葉を下に短い葉を上にしていき、全体を球体に整えていきます。出荷までに、何度も行います。シクラメンは、葉の数だけ花が咲くので、この作業をして葉の枚数を出させるのが、良いシクラメンを作るポイントです。

「授業スタート!!」(生物生産科)

 9月2日から授業が開始されました。生物生産科2年生の「農業機械」の授業で、学校の農場で改善・効率化を図れる点を考え、新たな農業機械を導入するのなら何がよいかをクラスで考えました。付箋に自分の意見を書いて、アウトプットし、共通のカテゴリーに細分化することで、自分の考えをクラスのみんなに伝えやすくし、他の生徒の考えもしっかり聞くことができ、有意義な学びとなりました。

草花だより16話 「原種シクラメン『ヘデリフォリウム』」

 9月2日。
 原種シクラメンが咲き始めました。花も無い、葉も無い、植木鉢に水をやること半年、花が出始めました。秋咲きの「ヘデリフォリウム」という品種です。葉が「ヘデラ」に似ている事が名前の由来だそうです。今は花だけ、この後葉が出てきます。小さくかわいらしい品種です。

草花だより15話 「オオカナダモパネル」

  8月の19日、20日に岡山市役所において、環境保全型農業推進パネルを展示してきました。「オオカナダモ」を堆肥化し、花苗を栽培した実験結果をパネルにして展示しました。本校ではイネでもオオカナダモを使って栽培実験を行って、パネル展示にしました。オオカナダモの栽培実験は、花苗(サルビア、マリーゴールド)に続き、シクラメンでも実験中です。

介護職員初任者研修スタート (生活デザイン科 2年 福祉類型)

 8月30日、介護職員初任者研修がスタートしました。 社会福祉法人ふれあい福祉会の介護士の方から講義をいただく予定でしたが、緊急事態宣言発令下であることを踏まえ、校内教員による講義となりました。 暑い中でしたが集中して取り組み、様々な介護サービスや介護職の仕事を学びました。

いのちと心の教育で人づくり