田植え始まる!

6月22日、生物生産科栽培類型3年生が、今年最初の田植えを行いました。最初に植え付けた田んぼは、生徒が課題研究で安全で美味しい米作りに取り組んでいる場所です。農薬を使っていない水田に無農薬で育てた苗を田植機で植え、少し曲がった所は手植えで対応しました。約1.8haある水田は、この後次々に田植えを行います。そして来週には江西小学校5年生を迎えての田植え交流を予定しています。

 

2,3年生の進路学習

6月21日、3年生は就職・進学のための模擬面接を外部講師の先生を招いて行いました。また、2年生は8月に実施するインターンシップ(就業体験)の事前学習を行いました。面接やインターンシップにのぞむにあたって大切なことは、日頃から身だしなみや言葉遣い、挨拶が出来るように心掛けることが重要だということです。また、自分の意見を述べるためにも自然と丁寧な言葉が出てくるように意識して学校生活を送らなければならないということです。もちろん人とのコミュニケーションの潤滑剤、笑顔も大切です。生徒の皆さんには、今日学んだ事を是非、実践して欲しいと思います。写真は、3年生の面接練習の様子です。外部講師からの質問に緊張して答えていました。残された時間はわずかです。様々な努力を時間を惜しまずに夢に向かって前進してください。

 

 

英語の授業風景 Show & Tell

 6月21日、英語Ⅰの授業風景です。本日担当の生徒が前に出て、英語で趣味や特技の紹介をしました。質問も回答も英語でしなければいけません。生徒は事前に英作文し、ALTの先生の指導を受けてから、本番にのぞみます。聴衆の反応は素晴らしく、英語でのコミュニケーションを楽しんでいました。

 

 

 

昼休み野菜の販売 大人気!

 6月21日(木)、昼休みに校内で園芸科学科野菜類型の3年生が、農場で収穫した完熟トマト、ピーマン、キュウリの販売を行いました。生徒50名ほどが購入してくれました。聞くと親から買ってくるように頼まれたとか、ここのトマトを食べたら店で売っているトマトは食べられんとか、いろいろな声を聞くことができました。わずか15分間の販売時間でしたが、完売となりました。お買い上げありがとうございました。

次世代フルーツの栽培に挑戦

6月20日(水)、園芸科学科果樹類型3年生が、担当する果樹の栽培管理実習に取り組んでいました。写真は、岡山県次世代フルーツとして注目しているシャインマスカットの摘粒の作業をしているところです。一房一房心を込めて、一生懸命取り組んでおり、収穫時期が楽しみです。本校では、その他次世代フルーツとしてオーロラブラックや岡山夢白桃の栽培にも取り組んでいます。8月末に農家視察が岡山県の企画としてありますが、生徒達はその際にいろいろと質問したいとやる気満々でした。

 

万富保育園の園児と動物交流で保育実習

6月18日(月)生活デザイン科保育類型3年生16名は、万富保育園の園児(4~5歳)19名を本校農場に招いて動物交流を行いました。ヤギに干し草を与えたり、ウサギを抱きかかえたりと園児達が動物達と触れ合うのを優しく見守りながら、楽しい時間を過ごしました。農場のある学校ならではの保育実習です。

コンパニオンプランツの研究

園芸科学科野菜類型3年生は、課題研究でコンパニオンプランツの研究に取り組んでいます。コンパニオンプランツとは、野菜の近くに一緒に植え付けると野菜の成長を促進したり、病気にかかりにくくしたりする効果のある植物のことを指します。生徒達は、ネギとオクラを混植したり、ナスの周りにソルガムを植え付けたりして、コンパニオンプランツが、野菜の成長と害虫防除についてどういった効果があるのか調査しています。農薬を控えることができれば安心・安全な野菜を栽培することが可能です。写真は、栽培実験の説明をしている生徒の様子です。

授業公開

 6月14日、農業の研究授業を実施しました。草刈り機を実物を使って安全に使用する基礎基本について説明する授業やパソコンを使って乳牛の飼養計算について説明する授業が行われ、生徒達は真剣に取り組んでいました。

江西小学校へ出張野菜教室

 6月13日、園芸科学科野菜類型の3年生18名は、本校の近隣にある江西小学校を訪問し、小学2年生91名を対象に野菜の育て方教室を行いました。小学校の花壇では、5月に植え付けたトマト、ナス、キュウリの苗が順調に育っており、高校生は、野菜を支柱に誘引する方法を教えたり、野菜の説明をしたりと小学生の気持ちを考えながら優しく語りかけていました。小学生は収穫した野菜を家に持って帰って食べるのが楽しみとのことでした。

6月の瀬戸南の農場の一コマ

 

 

 

 

洗卵室では、産みたての卵が処理されていきます。果樹園では、藤稔り(ブドウ)の摘粒の作業をしています。形や大きさ向きを考えながら行います。ゴールデンピーチの袋掛けでは、一人200枚のノルマを真剣にこなしています。白桃と比べてマンゴーのような風味のある桃、晩生なので袋は2重で虫対策は万全です。無事に収穫できればゴールデンピーチのフルーツソース(ジャム)(非売品)を作る予定です。

 

 

 

 

生物生産では、課題研究でいろんな作物の栽培に取り組んでいます。紫イモや安納イモ、食用ほおずき、ヤーコン、ヒエ・きびなどの雑穀などが順調に育っています。収穫後には、いろいろ工夫をして加工したり、料理をしたりして食文化について学びます。作って食べるまでの体験ができます。

 

 恒例のシクラメン講座、担当の園芸科学科3年小林君は、丁寧にわかりやすく説明していました。この取り組みは、原種シクラメンの取り組みなどと併せて仲間と一緒にプロジェクト発表県大会で報告する予定です。

室内園芸装飾検定の学習

  園芸科学科草花類型の2年生は、室内園芸装飾検定3級への合格を目標に猛勉強中です。写真は、パワーポイントを使って筆記試験対策に取り組んでいる様子です。実物をスクリーンに映し出しながら知識の確認をしていきます。

農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)団体最優秀賞受賞!

6月12日(火)、久米郡美咲町にある岡山県総合畜産センターで農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)の県大会が行われ、瀬戸南高校生物生産科の生徒達が、団体の部で見事最優秀賞を受賞した。昨年度に続く快挙で日頃の学習の成果が発揮できた素晴らしい結果であった。出場選手は、生物生産科3年生の小野恒輝さん、長谷川直也さん、小池夕貴子さん、大森知也さん、柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんである。なお、個人の部では、生物生産科3年生の柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんが優秀賞を受賞した。

農業クラブ フラワーアレンジメント競技岡山県大会で優秀賞受賞!

 6月8日、岡山県立井原高校で行われたフラワーアレンジメント競技に園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が参加し、見事2位・3位の優秀賞を受賞し、11月10日に岡山県で行われる全国大会出場の切符を手に入れました。15時30分に速報をきいたクラスメイトから大きな歓声が上がりました。

 この競技は、制限時間35分の中でカーネーション2種類とレザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるかを競う競技で、技術の正確さとセンスが問われます。瀬戸南高校の代表として参加した2名の練習に練習を重ねて取り組んだ成果を心から祝福したいと思います。おめでとう!

橘高前校長先生に作品を見ていただくことができました。

資格取得に挑戦!

6月8日(金)、英語検定が校内で実施されます。3級を71名、準2級を19名の合計90名の生徒が受験します。英検合格プロジェクトの成果を期待しています。

危険物取扱者試験の合格を目指して校内勉強会があります。乙種を6月12日と16日の2回、丙種を6月11日、12日、13日、15日の3回行います。事前勉強をしっかりとして臨んでください。

6月22日 食物検定・被服検定3級    6月23日 数学検定

7月21日 日本農業技術検定3級 それぞれ目標に向けて頑張ってください。

農場で蜂蜜採取!生物と農業のコラボ

 6月6日、園芸科学科果樹類型3年生の生徒は、理科の有吉教諭の授業を農場で受けました。専門科目「果樹」のゲストティーチャーとして農場内に設置したミツバチの巣箱からの蜂蜜採取について学びました。実際に思った以上に沢山の蜂蜜が採取でき、パンにつけて試食することができました。透明度が高く、香りもよかったです。試食の後は、パソコンを使ってミツバチの生態について教えていただきました。

農業クラブ校内意見発表会


6月5日(火)、生物生産科、園芸科学科の全生徒による校内意見発表会が行われました。厳しい予選を勝ち抜いたクラスの代表者11名は、日頃考えていることをわかりやすく発表しました。どの発表者は、体験を通して感動し、何かに気づく、そしてまた新たな体験に取り組みそれがまた感動と発見につなげています。そうやってやる気が生まれ、目標を決めて頑張っています。瀬戸南には、沢山の体験の機会があります。是非生徒のみなさんには、積極的に関わり、自分で考えて何かを発見してほしいと思います。以下にそれぞれの発表について簡単に紹介します。

2C作本孝高 「今までの人生とこれからの人生」農業に興味がない、将来の夢もはっきりとしない。でも実習でトマトの芽が出て成長するのを見て感動し、自分の中で何かが変化したように思う。

1B武藤汐音 「なくすことでなくならないもの」嫌いな食べ物がたくさんあったが、祖母とのやりとりで野菜を作る人の思いを考えるようになり、不思議と食べられるようになった。高校では作ることを学びたい。

2B高橋奈津紀 「樹木医への挑戦」樹木医という職業を知り、夢となった。柳の老木の治癒から植物のたくましい生命力に魅力を感じ、その夢に向かって頑張ります。

3C松田竜児 「自分の可能性を信じて」3年になって進路を決めた。農業大学校に進学して将来農業に携わるという夢、やることが見えてきたので今すべきことがはっきりとわかる。いつか夢の実現のために農業の素晴らしさをしっかりと学びたい。

3C大古田千佳 「人間の文化」便利になっていくのと相反して人間関係が希薄になっていくような気がする。こんな時代で本当に幸せなのだろうか。自分の身近にある野菜のやりとりを通した近所との人間の繋がり、これを大切にしたい。

3A赤枝 玲 「私の目指す果樹農業」祖父は米とブドウをを栽培している。自分もよく手伝っていて後を継ぎたいと思っている。明確な目標を決め、具体的に取り組みをあげて紹介、強い意志を持っている。

3B鶴峯沙也加 「つながり、うらじゃと私」うらじゃに参加する中で多くの人と出会い、岡山を大切にする心、誇りに思う気持ちを持つようになった。これからも岡山を盛り上げるよう関わっていきたい。

2A若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」砂川ボランティアに参加して一人で黙々と綺麗にしている人に出会った。その人の強い思いに感化され、諦めかけていた砂川を綺麗にする思いを改めて強く持つようになった。

1C西山弘希 「好き嫌い克服」家で作った野菜の美味しさ、瀬戸南のモモやトマトの美味しさに出会った。その美味しさについてどんどん学び好き嫌いを克服したい。

1A大森雄貴 「日本の農業は俺に任せろ!」農業機械のことならお任せ、自称コンバインマニア、農業機械は家の手伝いを通してほぼマスター、稲刈りの終わった後の田んぼの整然とした風景が大好きです。こんな機械の好きな農業後継者がいてもいいのではないか。農業の大切さ面白さを伝えたい。

3B廣岡良太郎 「人生凸凹」野菜作りを1から取り組んだ経験を通して、するべきことを楽しむ方向で取り組むようになった。学校に足が向くようになった。仲間に元気づけられながら頑張っている。これからも成長していきたい。

 

目標に向かって! 6月2日(土)瀬戸南高校では

◆園芸科学科草花類型3年生の生徒3名が中庭で作業をしていました。課題研究で中庭の芝生化プロジェクトに取り組んでいるとのことで、表土をスコップで削り取っていました。かなり広い範囲を女子生徒3人で暑さに負けず黙々と取り組んでいました。この後は配合した土を運んで来て整地をし、芝を敷設していくとのことです。素晴らしいグリーンがよみがえる事でしょう。

◆草花の実習室では、6月8日(金)に井原高校で実施される農業クラブフラワーアレンジメント競技岡山県大会に向けて、園芸科学科の生徒2名が、ブーケ作りの猛練習をしていました。白石大二郎教諭の指導のもと、制限時間35分の中でカーネーション、レザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるか、秒針がカチカチと聞こえるくらいの緊迫した本番モードでの練習で生徒達はとても気合いが入っています。できあがった作品を見て、課題を見つけ、再挑戦です。繰り返し練習を積み重ねて大会に備えます。

 

いのちと心の教育で人づくり