農業クラブ 情報処理競技で優秀賞!

7月23日に新見高校で行われた農業クラブ情報処理競技に、生物生産科1年 越智のぞみさん(山南中学校卒業)と園芸科学科2年生 大生真奈美さん(操山中学校卒業)の2名が出場し、優秀賞を受賞しました。情報処理競技では、制限時間内(60分間)に文書作成とデータ処理の正確さを競います。各農業高校の代表選手約14名が参加する中で2位、3位と上位の素晴らしい成績でした。

掃除に学んで、トイレと心をきれいにしました

 7月22日、「岡山掃除に学ぶ会」の指導を受けて、本校のトイレを磨く瀬戸南高校大会を実施しました。この日は、日曜日にもかかわらず、本校生徒・教職員78名と、学ぶ会の方、一般参加の方の合計約100名が参加しました。この活動を通して私たちは、掃除のしかたを学ぶだけでなく、掃除をすることが心を磨くことにつながることを学びました。掃除が終った後のさわやかな達成感とみんなで食べたおいしい団子汁の味を忘れないと思います。生徒の皆さんには、こうしてきれいになったトイレを日々の掃除の中でそのきれいさを維持するように努めてもらいたいと思います。

モモの収穫がはじまりました。

 今月に入って、本校で栽培している桃の収穫が始まりました。本校で最も早く収穫できる品種は、八幡白鳳で現在はそれを実習で収穫しています。そろそろ清水白桃も収穫できる予定です。
 収穫した桃は校外の方にも販売していますが、すぐに完売してしまうことが多いため、売りきれの場合は、あしからずご了解ください。

備前陣太鼓の勇壮な演奏!

7月20日、Panasonicフェスティバル2012にて備前陣太鼓の演奏を行いました。演奏曲目は、「風」と「備前陣太鼓」の2曲です。瀬戸南高校の生徒4名は、馬場先生、深井先生、社会人メンバーと呼吸を合わせての演奏です。切れのよい所作とズシンと響く太鼓の音に、会場一杯のお客様の目と耳は釘付けになっていました。

農業クラブ 意見発表県大会で素晴らしい成果!

 7月20日、瀬戸南高校体育館を会場に農業クラブ連盟 意見発表岡山県大会が行われました。本校から出場した3人の生徒は、それぞれ農業や環境に関する自分の意見を制限時間7分の中で発表し、素晴らしい成績を修めました。

発表者・発表タイトルおよび大会結果は次のとおりです。 

発表区分「食料・生産」生物生産科3年 赤枝玲 「ブドウ農家を目指して」・・・・・最優秀賞 岡山県代表として中国ブロック大会に出場します。

発表区分「環境」生物生産科2年 若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」・・・・・・・優秀賞

発表区分「文化・生活」園芸科学科3年 松田竜児 「自分の可能性を信じて」・・・・・優秀賞

 

農業インターンシップ 農業大学校1年生からアドバイスを受ける。

 7月18日、この夏に農業インターンシップに参加予定の3年生4名は、農業大学校を訪問し、農業大学校1年生4名から農家での体験実習をする場合の心構えについてのアドバイスをいただきました。参加してくださった農業大学校の生徒は、全員瀬戸南高校を昨年度卒業した先輩ということもあり、とても丁寧に農業大学校入学後に農家研修で学んだ事や感じた事、心がけなければならないことを教えてくれました。特にメモを取ることの大切さ、積極的に学ぶ姿勢を持って参加すること、素直に学ぶこと、分からないことがあればしっかりと聞いて確認し、思い込みで判断しないことなど大変参考になりました。◆農業インターンシップとは、将来農業分野に進路を考えている生徒が、農家にて就業体験を行う取り組みで、夏休み期間中に5日間、9月以降平日に2日間行います。それぞれが希望する作目について勉強します。今回は、土壌分析をテーマに分析装置を持参して土について学びます。この取り組みは、農家の選定や研修前指導について岡山県農業大学校の協力をいただいて実現しました。夏の研修の様子については、またお伝えします。

インターンシップ マナー講座

7月11日、この夏インターンシップをする2年生を対象に赤磐商工会の近藤様を講師に迎え、マナー講座を行いました。職場で求められることとして、挨拶をすること、メモをとることの大切さなどを分かりやすくコンピュータを活用しながら説明していただきました。これからインターンシップに参加する生徒達は、これからしっかりと準備をして貴重な体験の場に臨んでくれると思います。

東備支援学校との交流会

 7月11日、東備支援学校にて交流会を行いました。本校から参加した生徒は、1年生から3年生までの希望者57名で、ゲーム・調理・備前焼き作りについて支援学校の生徒達と一緒に取り組みました。秋には瀬戸南高校で第二回目の交流会を行います。この時に今回作った備前焼の植木鉢に花の寄せ植えをする予定です。

ハンドマッサージの実習

 7月11日、生活デザイン科福祉類型3年生は、先生方をお客様に迎え、コミュニケーションをしながらハンドマッサージをする実習を行いました。体調を尋ね、お客様と会話をしながら10分程度オイルを使って両腕をマッサージします。マッサージ後は少し腕が温かくなったように感じました。18日には多聞荘訪問で高齢者の皆様にマッサージをして差し上げるとのことです。さらに練習を重ねて、11月10日・11日と桃太郎アリーナで行われるさんフェア岡山2012で、来場者を対象に行い、福祉の分野で広く実践されているマッサージの効果について伝えたいと思います。

農業鑑定競技校内大会の様子

 7月6日(金)、本校体育館にて農業鑑定競技会が行われました。農業の専門分野に係わる写真や実物が40題出題され、その名称や特徴について答えていきます。短時間でいかに正確に答えられるかを競い、最高得点の生徒は、学校代表として全国大会(長野県)へ出場することになります。

例えば、この植物は次のうちどれですか。

リンゴ モモ ブドウ

答えは モモ

サニーサイドコンサート

6月29日の昼休み、中庭で吹奏楽部によるコンサート(サニーサイトコンサート)が行われました。懐かしい曲や親しみのある曲が、校舎内にさわやかに響き渡りました。多くの聴衆者が生の演奏に聞き入り、素晴らしい一時を過ごすことができました。今後も定期的にコンサートを実施してくれる吹奏楽部の皆さんに感謝!

 

 

 

 

農業クラブ プロジェクト発表県大会の結果

6月27日、岡山県学校農業クラブ連盟 プロジェクト発表県大会が久世高校で行われました。本校からは、以下の2題の発表を行いました。学校に戻ってからの報告会では、日頃取り組んでいる研究をまとめてしっかりと発表できたという達成感、これからの取り組むべき課題について立ち向かわなければというやる気、後輩へこの研究を受け継ぐんだという3年生としての思いが、生徒達から伝わってきました。

◆生物生産科飼育類型の発表 タイトル「新しい瀬戸南の味を求めて ~廃鶏肉を蘇らせよう~」

発表者 3年 八田 綾(備前中出身)、重松季咲良(赤坂中出身) 、小池夕貴子(日生中出身)、古賀千夏(高陽中出身)   結果3位

 廃鶏肉を活用した紅白チキンソーセージへの取り組み ヘルシーで人気があります。更に食味の改善を図っていきます。学校の食味試験を教職員は、楽しみにしております。

 

◆園芸科学科草花類型の発表 タイトル「もっともっとシクラメン ~地域に拡げようシクラメンの輪パート3」

発表者 3年 小林貴洋(西大寺中出身)、飯田裕加里(桜が丘中出身)、鶴峯沙也加(備前中出身)、岡崎さやか(旭東中出身)、馬場有加里(旭東中出身)、山口亜衣(富山中出身)  結果2位(優秀賞)

 

 原種シクラメンにこだわった様々な取り組み、品種育成がアカデミックで楽しみです。シクラメン検定もシクラメンにこだわった学校ならではの全国初の取り組みです。

紫色のトマトの取材に来られました。

 6月27日、園芸科学科野菜類型3年生が担当しているミニトマトは、バラエティに富んでいます。雨よけハウスの中では、赤い丸いミニトマトだけではなく、赤いプラム型ミニトマトや黄色のミニトマトに加え、トスカーナバイオレットという紫色のトマトが実をつけていました。赤いトマトに負けないくらい美味しいとのことです。Oniビジョンが、この噂を聞きつけて取材に来られました。写真は草丈が2mを超えたミニトマトの誘引(ずらし)と芽かきの作業をしているものです。

江西小学校を迎え、田植え体験交流会

 6月27日、生物生産科栽培類型3年生は、江西小学校5年生105名を本校農場に迎え、田植え体験交流会を実施しました。子ども達は、裸足になって土の感触を確かめながら、田んぼの中で列をつくり、高校生の掛け声をしっかりと聞きながら、ひと苗ひと苗を丁寧に植え付けていました。秋の収穫の頃には、一緒に稲刈り体験を行い、新米を食べる感謝の会を江西小学校と合同で進めて行きます。

どろんこバレー白熱!

 6月25日、恒例のどろんこバレーが始まりました。生物生産科1年生と3年生約80名に加え、教員7名が参加しました。土になじみ、土を身近に感じることのできる行事です。全身泥だらけになりながらボールに飛びつく姿はとてもさわやかでした。

 

 

生活デザイン科の授業風景 6月25日

  生活デザイン科福祉類型3年生は、7月31日に本校で行われるオープンスクールの手話歌体験コーナーと介護ベット体験コーナーについて企画の打ち合わせを行いました。説明役と中学生役に別れてどのようにしたらわかりやすく楽しく進めることができるか検討していました(写真左)。また、生活デザイン科1年生は、社会福祉基礎の授業で車いす体験実習を行いました(写真右)。

かたせ桜保育園での実習

 6月22日、生活デザイン科3年生は、かたせ桜保育園を訪問して、保育実習を行いました。写真は、年長さんとゲームをして楽しんでいる場面で、盛り上がる子どもたちに笑顔で対応する高校生たち、保育士の先生の指導する姿から多くの事を学びました。

バイオテクノロジーを学ぶ

 6月22日、園芸科学科3年生の植物バイオテクノロジーの時間では、ナデシコの茎頂培養に挑戦しました。実体顕微鏡を使って0.1mm程度の大きさの成長点を摘出し、栄養を含んだ寒天培地に植え付けます。植物体の小さな一部分から植物を再生させることは、挿し木に比べてとても難しく、特殊な装置を使わなければうまくいきません。園芸科学科では、このように優良植物を大量に増やす技術(バイオテクノロジー)について学んでいます。

トウモロコシの生育調査

 6月22日、園芸科学科の1年生は、農業科学基礎の授業でトウモロコシの生育調査をしました。今回のテーマは、雄ずいと雌ずいの確認とスケッチです。株によって生育の悪い物、風の影響で根本から曲がっている物、害虫のアワノメイガなど実際に栽培したからこそ学べることは沢山あります。実際に育てる経験を通して栽培農家の事を想像することもできます。担当の先生が、「植物も一生懸命生きているんだよ」の言葉に大きくうなずく生徒達でした。

いのちと心の教育で人づくり