農場だより 岡山地方農業士との交流会

 12月21日。
 本校の生徒と高松農業高校、興陽高校の生徒が岡山地方農業士の方の圃場を見学しました。今回は、黄ニラ農家、洋ランと果樹の複合経営農家と畜産農家で勉強することが出来ました。意見交換会では、生徒の質問に真剣に答えていただき、大変参考になりました。

介護職員初任者研修⑤排泄介助 (生活デザイン科 2年 福祉類型)

ベッド上での排泄介助の方法を学びました。布おむつの交換方法を教えていただきましたが、お互いが利用者役になるのが恥ずかしく、戸惑っている様子でした。今回の実習は、おむつ交換の技術のみを教えていただきましたが、利用者の方の気持ちを考え、プライバシーに配慮した介助を行う必要があることも学びました。

おむつ内の高分子ポリマーの保水力も実験しました。冬休みの課題で、実際に紙おむつ体験を行う予定です。

介護職員初任者研修④ハンドマッサージ (生活デザイン科 2年 福祉類型)

入浴や清潔保持に関する介護の一環で、手浴などの介助を教えていただきました。

ハンドマッサージも教えていただき、とても気持ちがよく、介助する側もされる側も癒やされる実習でした。

専門的な用具がなくてもタオルやハンドクリームなどがあれば簡単にできるので、介護現場でも取り入れられているそうです。手のツボを刺激することによって血行を促進し、冷え性の改善や疲労回復、リラックス効果などが期待でき、自然とコミュニケーションも取れるなど、いろいろな効果があると学びました。

介護職員初任者研修③臥位での浴衣の更衣 (生活デザイン科 2年 福祉類型)

ベッドに横になった状態での前開きの上着、かぶり式(トレーナーなど)の更衣の方法を学びました。

また、ベッド上での浴衣の更衣の方法についても学びました。利用者の方が不快にならないよう、手際よくプライバシーに配慮しながら介助できるよう心がけました。

浴衣は、「左前にならないように」「足さばきができるように」など洋服と比べて気をつける点が多く、気をつかいましたが、講師の先生にわかりやすく教えていただきました。

介護職員初任者研修②整容の介護 (生活デザイン科 2年 福祉類型)

整容の介護として爪切り実習と、衣服の着脱実習をしました。整容の介護ではホットタオルで手を温めたあと、消毒し、爪切りをしました。また、衣服の着脱実習では、片麻痺で半身が動かせない利用者にどのように服を着ていただくか、脱いでいただくかを考えながら実習をしました。介護者役だけではなく利用者役も体験することで、相手を思いやり、丁寧に声かけをすることの大切さを学びました。

介護職員初任者研修①歩行介助 (生活デザイン科 2年 福祉類型)

本校では、介護職として働く上で必要になる知識・技術を習得することが出来る「介護職員初任者研修」を生活デザイン科 2年生で行っています。総研修時間は130時間です。

特別養護老人ホームなどの現場で働かれている方や旭川荘厚生専門学院介護福祉学科の先生から専門的な講義をしていただいています。
2学期に行った授業の一部を紹介します。

安全な歩行介助の方法を学びました。短下肢装具をつけT字杖や四点杖を使う利用者の方の歩行介助、アイマスクをつけた視覚障害者の歩行介助の方法等を学びました。利用者の方の動きやペースに併せて介助することの大切さを学びました。

花だより64話「寄せ植え作り」


 12月9日。
 3年生の総合実習で「寄せ植え」作りを行いました。これまでに身につけた知識・技術を生かしながら、高さ・色合いなどを考えて、工夫を凝らして作業しました。パンジー・ビオラ・ハボタンなどを使って冬を彩るきれいな寄せ植えを作ることができました。

野菜だよりVol.142 農業と環境 「農場の危険を探そう」

  11月21日。
 GAPの学習で、農作業中の事故は他の職業に比べてまだまだ多いということを学びました。そこで、自分たちが実習を行う「農場の危険を探そう」をテーマに、チームに分かれて調査を行いました。事故につながりそうな場所を写真で記録し、どのような対策ができるか話し合いました。
 各チームの発表から、「破れた防草シートにつまづいて転びケガをしてしまう」という意見が多く出てきたため、自分たちの手で張り替えることにしました。留め具をぬき、傷んだシートをはがし、新品の防草シートを新たに敷いていきました。一年生全員の力で安全な農場づくりに貢献しました。

野菜だよりVol.141農業と環境 収穫

11月14日。
ハクサイの収穫を行いました。 収穫判断の目安は、上から手で押してみて反発があるかどうかです。一人ひとりが包丁で丁寧に茎から切り離します。大きく育ったハクサイは片手では持てないほどに成長していました。 一つは自分で持ち帰って食味調査を行い、他のハクサイは、「花と野菜の即売会」で多くの地域の方にお届けすることができました。

「生デ☆フェス2022」開催

12月8日(木)「生デ☆フェス2022」が開催されました。福祉類型は発表と手話歌を、保育類型はオペレッタ「おおきなかぶ」の発表をしました。今年は校内での発表でしたが、生活デザイン科1・2年生や先生方に3年間の集大成を披露することができてうれしかったです。準備期間が短く大変でしたが、放課後の時間もみんなで頑張りました。発表が終わった後は、達成感でいっぱいでした。

「カンパン料理アイデアコンテスト」入賞

株式会社中国銀行、株式会社両備システムズ、株式会社山田養蜂場、岡山大学DS部共催の「第3回カンパン料理アイデアコンテスト」において、生活デザイン科2年の柴田さんが大賞を、生活デザイン科3年の馬場君が岡山大学DS部特別賞を受賞しました。12月3日(土)にちゅうぎん駅前ビルにて表彰式がありました。

このコンテストは中国銀行の災害用備蓄食品「カンパン」を用いたレシピコンテストで、SDGsの観点からフードロスを削減することを目的としています。消費期限が迫った「カンパン」を提供していただき、アイデアあふれる素敵な料理を考え、応募しました。