野菜だよりVOL.69 メロンの水耕栽培がスタート

 3月3日、園芸科学科野菜類型の2年生が、温室で栽培するメロンの播種を行いました。温室メロンの栽培は、3年次に春と秋の2回行います。温室での栽培は、ロックウールという資材を土の代わりに用い、栄養を含む溶液のプールに浸して栽培する水耕栽培です。生徒たちは、今まで行ってきた畑の土での栽培との違いを学びながら、注意深くロックウールの準備を行いました。そして、種子の向きにも気をつけながら、メロンの種を一つずつ丁寧にロックウールに播種をしていきました。 
 播種が終われば、ロックウールを30度前後の温水に浸し、種の発芽を促進させていきました。同時に、水耕栽培では病気が発生した場合、すぐに全体に広がってしまうことから、今まで以上に注意しなければならないことなど、様々な注意点を学びました。

野菜だよりVOL.68 2年生が課題研究で使用する作物の「播種」

 2月25日、園芸科学科野菜類型の2年生が、新3年生になって取り組む課題研究用の作物を播種しました。野菜類型の3年生では、生徒一人ひとりが研究するテーマを設定し、播種から収穫まで、2年間で学んだ知識や技術を駆使しながら、栽培管理と調査を行う課題研究の授業があります。
 今日、播種した作物は新3年生になってからも自分ひとりで栽培し、研究することになっています。実際の作業では、自分の立てた計画に沿って、必要な種の数や条件を確認しながら一つひとつ丁寧に播種を行っていました。最後に、自分が播種した作物とセルトレイなどを写真に撮り、最初の記録を取っていきました。

 実際の作業では、自分の立てた計画に沿って、必要な種の数や条件を確認しながら一つひとつ丁寧に播種を行っていました。最後に、自分が播種した作物とセルトレイなどを写真に撮り、最初の記録を取っていきました。着々と来年度への準備が進んでいます。

「ヤギ小屋の床替えと削蹄を行いました。」(動物飼育同好会)

 3月1日に可愛いアイドル(子ヤギ)が誕生し、部員も教員もメロメロとなっています。しかし、子ヤギ以外にも本校では4頭のヤギを飼育しているため、しっかりと管理してやる必要があります。
 食べこぼした餌や糞を片付ける床替えと、伸びた蹄を切る削蹄を行いました。すると、敷きたてのおがくずが気持ちよく、顔をうずめて昼寝をしていました。
 管理後は、子ヤギの観察です。学校は休みでしたが動物たちの管理を集中して取り組むことができました。