6月12日(火)、久米郡美咲町にある岡山県総合畜産センターで農業クラブ家畜審査競技(肉用牛)の県大会が行われ、瀬戸南高校生物生産科の生徒達が、団体の部で見事最優秀賞を受賞した。昨年度に続く快挙で日頃の学習の成果が発揮できた素晴らしい結果であった。出場選手は、生物生産科3年生の小野恒輝さん、長谷川直也さん、小池夕貴子さん、大森知也さん、柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんである。なお、個人の部では、生物生産科3年生の柴田知弥さんと生物生産科1年生の三宅悠仁さんが優秀賞を受賞した。
カテゴリー別アーカイブ: 農業クラブ
農業クラブ フラワーアレンジメント競技岡山県大会で優秀賞受賞!
6月8日、岡山県立井原高校で行われたフラワーアレンジメント競技に園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が参加し、見事2位・3位の優秀賞を受賞し、11月10日に岡山県で行われる全国大会出場の切符を手に入れました。15時30分に速報をきいたクラスメイトから大きな歓声が上がりました。
この競技は、制限時間35分の中でカーネーション2種類とレザーファン、アスパラを使ってスパイラルブーケをいかに美しく、バランス良く制作できるかを競う競技で、技術の正確さとセンスが問われます。瀬戸南高校の代表として参加した2名の練習に練習を重ねて取り組んだ成果を心から祝福したいと思います。おめでとう!
橘高前校長先生に作品を見ていただくことができました。
農業クラブ校内意見発表会
6月5日(火)、生物生産科、園芸科学科の全生徒による校内意見発表会が行われました。厳しい予選を勝ち抜いたクラスの代表者11名は、日頃考えていることをわかりやすく発表しました。どの発表者は、体験を通して感動し、何かに気づく、そしてまた新たな体験に取り組みそれがまた感動と発見につなげています。そうやってやる気が生まれ、目標を決めて頑張っています。瀬戸南には、沢山の体験の機会があります。是非生徒のみなさんには、積極的に関わり、自分で考えて何かを発見してほしいと思います。以下にそれぞれの発表について簡単に紹介します。
①2C作本孝高 「今までの人生とこれからの人生」農業に興味がない、将来の夢もはっきりとしない。でも実習でトマトの芽が出て成長するのを見て感動し、自分の中で何かが変化したように思う。
②1B武藤汐音 「なくすことでなくならないもの」嫌いな食べ物がたくさんあったが、祖母とのやりとりで野菜を作る人の思いを考えるようになり、不思議と食べられるようになった。高校では作ることを学びたい。
③2B高橋奈津紀 「樹木医への挑戦」樹木医という職業を知り、夢となった。柳の老木の治癒から植物のたくましい生命力に魅力を感じ、その夢に向かって頑張ります。
④3C松田竜児 「自分の可能性を信じて」3年になって進路を決めた。農業大学校に進学して将来農業に携わるという夢、やることが見えてきたので今すべきことがはっきりとわかる。いつか夢の実現のために農業の素晴らしさをしっかりと学びたい。
⑤3C大古田千佳 「人間の文化」便利になっていくのと相反して人間関係が希薄になっていくような気がする。こんな時代で本当に幸せなのだろうか。自分の身近にある野菜のやりとりを通した近所との人間の繋がり、これを大切にしたい。
⑥3A赤枝 玲 「私の目指す果樹農業」祖父は米とブドウをを栽培している。自分もよく手伝っていて後を継ぎたいと思っている。明確な目標を決め、具体的に取り組みをあげて紹介、強い意志を持っている。
⑦3B鶴峯沙也加 「つながり、うらじゃと私」うらじゃに参加する中で多くの人と出会い、岡山を大切にする心、誇りに思う気持ちを持つようになった。これからも岡山を盛り上げるよう関わっていきたい。
⑧2A若本直来 「取り戻す!みんなの砂川」砂川ボランティアに参加して一人で黙々と綺麗にしている人に出会った。その人の強い思いに感化され、諦めかけていた砂川を綺麗にする思いを改めて強く持つようになった。
⑨1C西山弘希 「好き嫌い克服」家で作った野菜の美味しさ、瀬戸南のモモやトマトの美味しさに出会った。その美味しさについてどんどん学び好き嫌いを克服したい。
⑩1A大森雄貴 「日本の農業は俺に任せろ!」農業機械のことならお任せ、自称コンバインマニア、農業機械は家の手伝いを通してほぼマスター、稲刈りの終わった後の田んぼの整然とした風景が大好きです。こんな機械の好きな農業後継者がいてもいいのではないか。農業の大切さ面白さを伝えたい。
⑪3B廣岡良太郎 「人生凸凹」野菜作りを1から取り組んだ経験を通して、するべきことを楽しむ方向で取り組むようになった。学校に足が向くようになった。仲間に元気づけられながら頑張っている。これからも成長していきたい。
家庭クラブと農業クラブの総会 4月24日
平成24年度の家庭クラブ入会式・総会と農業クラブ総会が行われ、平成24年度の各クラブの行事計画と予算が承認されました。家庭クラブも農業クラブもクラブ活動の活性化を目標に掲げて取り組みます。クラブ員一人一人が積極的に行事に参加して、大きな成果をあげることと思います。
家庭クラブでは、5月が家庭クラブ週間ということで、カーネーション作りやメッセージカード作りに取り組みます。6月にはホームプロジェクト(家でテーマをあげて取り組む研究活動)がスタートします。その他、ボランティア活動など盛りだくさんの実施計画を立てています。活動の様子を家庭クラブ新聞スマイルで随時お知らせします。
農業クラブでは、6月から始まる各種競技会に向けて準備を進めています。フラワーアレンジメント競技、農業情報処理競技、意見発表県大会、プロジェクト発表県大会、測量競技県大会、家畜審査競技県大会、鑑定競技は、昨年度もよい成績を修めています。農業クラブの強い瀬戸南を伝統に本年度も頑張ります。本年度は、多くのクラブ員の積極的な参加を働き掛け、特に7月20日に本校で開催される意見発表県大会では、運営と発表で力を発揮します。
栄光の軌跡
第40回シクラメン祭 12月3日
前日からの雨がようやく上がり、少し重たい曇り空の中、第40回を迎えるシクラメン祭が無事に行われました。今年も開場と共に列に並んで下さった地域の方々には、PTAのお茶のサービスや生徒によるスモークチキンの解体ショー、シクラメンクイズなどの40回記念企画を楽しんでいただきました。
オープニングの和太鼓演奏が始まると会場全体が、和太鼓の音を味わうように静かになり、駆けつけた生徒達は何かを確認するかのように聴き入っていました。演奏後の「よっしゃ頑張ろう!」という声がとても印象的でした。第40回記念の餅つきイベントも行われ、会場はとても活気づいていました。

農場生産物として種まきから丹精込めて栽培したシクラメン・パンジー・葉ボタンなどの草花や寄せ植え生徒作品、ハクサイ・キャベツ・ダイコン・お米・柿などの太陽の恵み一杯の農産物に加えて瀬戸南名物のスモークチキンやローストチキンに瀬戸南オリジナルのシフォンケーキとおこわなど人気の商品が並びました。足下の悪い所をご来場下さいました地域や保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。
なでしこフェスタに参加 11月26日
農業クラブ全国大会の結果 10月26日、27日
全国から339校の農業系高校が集う「農業高校生の甲子園」と呼ばれるこの大会に生徒8名が参加しました。測量競技では惜しくも入賞を逃しましたが、鑑定競技で園芸科学科3年生の久保榛夏(富山中出身)、生物生産科3年生の細川知恵(竜操中出身)の2名が優秀賞を受賞しました。
備前陣太鼓 県高校総文祭 郷土芸能発表会で演奏
家畜審査競技(乳牛の部)団体最優秀賞!
備前陣太鼓 勇壮な演奏を地域で披露
瀬戸南高校農業クラブ岡山県大会の結果
家畜審査競技肉用牛の部団体での最優秀賞とフラワーアレンジメント競技での優秀賞に続き、農業情報処理競技で番能拓也さん(瀬戸中出身)が優秀賞を受賞しました。また、測量競技平板測量の部で矢尾拓人さん(邑久中出身)、葛原達也さん(牛窓中出身)、國塩浩晃さん(高陽中出身)のチームが最優秀賞を受賞しました。測量のチームは、10月26日に長崎県で行われる農業クラブ全国大会 平板測量競技大会に岡山県代表として出場します。
3本部リーダー講習会 7月25日
校内農業鑑定競技 7月6日
農業クラブ大活躍その1
★フラワーアレンジメント競技県大会
優秀賞 園芸科学科3年 石川友貴(旭東中出身) 河田 舞(桜が丘中出身)
6月10日、スパイラルブーケを約30分で制作し、デザインセンスと技術を競う競技で、本校代表で出場した二人が受賞しました。
★家畜審査競技(肉用牛の部)岡山県大会
団体最優秀賞 生物生産科3年
矢尾拓人(邑久中出身)、西村亮人(瀬戸中出身) 、廣田龍之介(牛窓中出身)
個人3位 矢尾拓人(邑久中出身)
6月22日、肉牛の善し悪しを見分ける技術を競う競技で、瀬戸南高校は開催担当校として、選手だけでなく3年飼育類型の生徒たち全員が大会運営に大活躍しました。
★プロジェクト発表岡山県大会に出場
6月29日、日頃の研究活動の成果について発表しました。発表タイトルは次の通りです。
「トマトの安定生産と品質向上への取り組み寒・冷紗による裂果対策」園芸科学科3年生野菜類型生徒7名
「米生産から米粉パン交流で仲間づくり」生物生産科3年生栽培類型生徒6名
校内意見発表大会 6月7日
各クラスの代表12名が食料や環境や文化・生活に関して日ごろ考えている意見を発表しました。どの発表も生徒の思いが伝わってくる素晴らしい発表でした。先輩後輩の素晴らし人間関係に支えられている様子やクラスの仲間と共にたくましく学ぶ姿、生き物の栽培や飼育を通して実感した命の大切さ、家族との温かいやりとりなどが、聴く者にしっかりと伝わってきました。 和牛生産にかける思いを発表した生物生産科の矢尾拓人さん(邑久中出身)、シクラメンンの魅力について発表した園芸科学科の久保榛夏さん(富山中出身)、子牛の誕生、飼育を通して学んだことについて発表した生物生産科の小野恒輝さん(竜操中出身)が学校代表として意見発表岡山県大会に出場します
備前陣太鼓の紹介
閑谷ライトアップで和太鼓の演奏 11月15日
日本一美しいと評される特別史跡旧閑谷学校の楷(かい)の木の紅葉を愛でる閑谷ライトアップの期間に本校郷土芸能部「備前陣太鼓」が、日頃の練習の成果を披露しました。
桃源祭 文化の部 11月12日、13日
「一致団結!心の絆を深めよう」をテーマに始まったステージ発表は、大いに盛り上がりました。自分たちの出番が始まる前の緊張感、よし頑張ろう!大丈夫と声を掛け合う場面、緞帳が開いてスポットライトが当たるとはじけるような演技、歌、ダンスが繰り広げられました。感動たっぷりのもの、迫力満点のもの、ユーモアーや笑いの要素満載のものなど今でも瞼を閉じると数々のシーンが思い起こされます。聴衆する態度も立派でした。
勇壮な和太鼓の演奏に続き、文化委員会のバルーンイベント、掛け声と共に飛び立つ風船のように爽やかな二日目がスタートしました。
行列ができてなかなか入場できないクラス展示、日頃の活動状況を伝えるだけでなく楽しんでもらう体験コ
ーナーを設けた部・同好会や委員会の展示、研究レポートや農場生産物・ゆかたなどの作品を数多く配置し、日頃の学習成果を分かりやすく展示した科展示などとても充実していました。
野外ステージでは、様々な企画が実施され、会場を楽しく盛り上げました。バザー会場も休む暇の
ないくらい忙しく、活気に満ちていました。
来場された方が、「笑顔が大変いいですね。」と言われていたのがとても印象的な素晴らしい桃源祭となりました。









.png)






