カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

トマトの種をまきました ~園芸科学科~

1年生野菜類型専攻生が来年度栽培用ハウストマトの種をまきました。品種名は「麗夏」、大玉で美味しく「王様トマト」とも言われています。このトマトは、自分達の栽培教材として半年間育てていきます。その間に、支柱を立てたり、誘引、芽かき、収穫や対面販売など色々な実習を体験・学習します。今日は、野菜をよく見に行くことがよい野菜を育てるために必要なことも学びました。美味しいトマトをみんなで作りたいと思います。

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シクラメン交配実験をしました。

総合実習で園芸科学科1年生草花類型選択者23名がシクラメンの交配実験を行いました。手順は次の通りです。
○○①蕾(つぼみ)の先が開いたものは全部抜き取り、閉じたものを3つ選ぶ。
○○②蕾(つぼみ)の萼(がく)を持ち、花弁を上下に動かし、花弁とおしべを取り除く(除雄という)。
○○③目的以外の花粉と交配しないように、花にお茶パックを掛ける。
○○④除雄して1週間たっためしべの柱頭に目的の花の花粉をつける(人工交配という)。
○○目的の花を3種類選び、交配した花からお茶パックを掛ける。
手順が分かると22品種の中から3品種の花を選んで人工交配しました。
ここでの交配実験が成功した花は今年の6月に採種できます。11月に、は種(種まき)をして来年(29年)4月頃、ポット上げを行い、11~12月頃には、自分だけのオリジナルシクラメンが開花する予定です。
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高大連携による研究会及び現場実習を行いました。

平成28年1月14日(木) 岡山大学農学部において、作物開花制御学 教授 吉田 裕一 ・ 後藤 丹十郎先生を講師として、園芸学について学習しました。バイオテクノロジーを活用して植物を生産する研究について、園芸科学科2年生2名・1年生3名と生物生産科1年生1名が参加し、高校では学べない高度な農学技術に携わることができました。この体験を今後の学習に生かしていこうと思います。

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園芸科学科「課題研究発表会」開催しました

本日、園芸科学科の3年生が1年間かけて取り組んだ研究を発表しました。発表方法はプレゼンテーションソフトを利用してスクリーンに写して行います。当然原稿も自分で作成するので前日まで生徒達は、PCを前にリハーサルと見直しを行っていました。聴衆として2年生も参加しました。2年生は来年度の勉強として見に来ていたので、3年生は緊張感が高まったようです。質疑応答も生徒同士で飛び交い、活発な発表会となりました。2年生も先輩達の頑張りを見て、来年度はもっとよい発表会にしてくれると思います。

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第5回シクラメン講座を開催しました。

12月25日(金)11:00~12:00、本年度最後のシクラメン講座を行いました。講師は3人の男子生徒です。輪番で主講師を担当しました。

「昨年のシクラメンを今年も咲かそう」「今年のシクラメンを来年も咲かそう」意味は似ていますが中身は違います。それぞれの目的を持って参加された受講生の皆様と様々なシクラメンに関するトラブル等を共に考え、意見交換ができました。

今回はクリスマスということもあり、「プレゼント交換をしたい」という生徒の希望が叶い、わくわくした時間を体験することができ、とても楽しい時間を共有できました。

おかげをもちまして10年間の長きにわたり多くの方ともシクラメンを通じたネットワークが維持できたことにも感謝しています。今後も長く継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

来年度の第1回目は4月下旬を予定しています。ご質問等ございましたら、草花担当の平田までよろしくお願いします。

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農マル園芸の「寄せ植えコンテスト」で入賞しました!!

10月18日(日)に行われた農マル園芸主催の「寄せ植えコンテスト」に園芸科学科2年草花類型生景山君が3位に入賞しました。作品が展示される10月29日から11月11日の期間、顧客による投票制で優秀作品が決まります。高校生の部に高松農業高校、興陽高校の生徒も参加しており、全20点の中から決まりました。1位は興陽高校・2位は高松農業高校でした。
景山君は、「来年はもっと練習して1位を狙います。」と頼もしいコメントがありました。

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シクラメン祭の準備中です ~ Ver.園芸科学科 ~

12月5日(土)に開催のシクラメン祭の準備が着々と進んでいます。
園芸科学科の様子を紹介します。
<草花類型>
シクラメン・ミニシクラメン(紅白)が順調に育っています。
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1年生の実習で葉ボタンの寄せ植えを作製しました。
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<野菜類型>
ハウスにて、葉もの野菜(ホウレンソウ・キャベツ・ブロッコリー・レタスなど)が順調に育っています。
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1年生がレタスの梱包に挑戦しました。シクラメン祭までには上手にできるかな・・・。
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江尻ふれあいサロン参加者と交流しました。

11月19日(木)11時~12時30分 江尻公民館にて江尻ふれあいサロン参加者(24名)と本校草花類型生2年生21名、教職員4名が冬の寄せ植え交流を行いました。毎年の恒例行事となり、今年で9年目になります。

植木鉢にガーデンシクラメン、コニファー(ゴールドクレストかシルバースター)、パンジー、ビオラ、蔓もの(ヘデラ、ワイヤープランツ、ロニセラ、初雪カズラ、黄金カズラのどれか)を入れ、球根(チューリップ、スイセン、ヒアシンス、ムスカリのどれか)を入れる隠し寄せ植えの交流を行いました。隠しとは「今は見えないが春になると花が咲く球根を入れてあること」を意味します。好きな色を選び、生徒の説明にうなずいてくださりながらサロンの方と共に思い思いの作品を作製しました。

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江尻ふれあいサロン参加者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます。

 

中庭花壇も衣替えパート2

10月23日(金)3,4限目、1年B・C組の2班の生徒が花壇装飾をしました。7月下旬に播種した種子から2ヶ月半、生長したハボタン苗を約200ポット定植しました。5月から今まで中庭をきれいに装飾してくれていたサルビアからハボタンに完全に衣替えしました。
今は、すっきりしています。いつまでもきれいな状態を保つためにも日頃の管理を大切にしていきたいと思います。

ハボタン中庭

農マル園芸の「寄せ植えコンテスト」に参加しました

10月18日(日)に行われた農マル園芸主催の「寄せ植えコンテスト」に園芸科学科2年草花類型生3名が参加しました。
制作条件は次の通り。
条件1 予算は2500円まで。予算内で好みの鉢、植物、置物(選択自由)を選ぶ。
条件2 必ずパンジーかビオラを入れること。
条件3 制限時間は1時間。鉢、植物等を選び寄せ植えを作る。
日頃の学習の成果が試されるコンテスト。
作品が展示される10月29日から11月11日の期間、顧客による投票制で優秀作品が決まります。自分たちの作品がどのように評価されるのか投票結果が楽しみです。

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秋の風景

農場のあちらこちらで、秋らしい風景が見られるようになっています。
本校の水田や砂川の土手にヒガンバナが咲きました。草花部が栽培している原種シクラメンやミスカンサスなど秋咲きの草花も咲いています。
実りの秋らしく、水田の稲穂も頭をたれ始めています。果樹園では、カキが収穫を待っています。また、縞ダイダイの果実も大きくなってきました。

ヒガンバナと水田稲穂原種シクラメンミスカンサスカキ縞ダイダイ

フラワー装飾検定3級に合格

7/12岡山市花市場と7/19ポリテクセンター岡山にわたって行われた「フラワー装飾検定3級」に本校園芸科学科3年の森脇さんと若本君の2名が合格しました。
決められた花材(カーネーション、ベニバナ、ミリオグラタス、レザーファン)を用いて、ブーケとフラワーアレンジメント(オールラウンド)、リボンワークを作成するものです。
2人は昨年度からコツコツと練習に励み、今年度行われた農業クラブ岡山県大会フラワーアレンジメント競技に出場し、2人とも優秀賞に入賞しています。2人は競技とは違った緊張感を体験しながら検定に集中できたと話していました。
本校の生徒はこの検定に5年連続して合格しています。

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FA研修会と中国インターハイの試験栽培の報告会に参加

9月2日(水)高松農業高校で、FA(フラワーアレンジメント)研修会が行われました。(園芸科学科3年と2年の生徒が参加しました。)講師は勝間田高校の白石大二郎先生です。高さ1m20cmと80cmのフラワースタンドに80cmの切り花を挿していくという内容でした。
この研修会は、来年の7月28日のインターハイの開会式展会場の装飾用に向けたものです。学んできた技術を、10月1日にある創立90周年記念式典会場の装飾で披露する予定です。その後、卒業式、入学式など回数を加え、本番に向けて技術の向上を図ります。
今回使用した花材は
**F P  : ダリア ガーベラ
**ライン : 新テッポウユリ リンドウ白・紫
**マ ス : SPカーネーション ヒマワリ トルコギキョウ
**フィラ : ソリダコ ブプレ オンシジウム
グリーン : アレカヤシ レザーファン
また、午後からは来年度の中国インターハイの会場装飾用のプランター栽培の試験栽培報告がありました。岡山県各校での取り組みの工夫が発表され、有意義な意見交換ができました。

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シクラメン講座 ~第3回~

8月31日(月)、園芸科学科の草花専攻生による「シクラメン講座」第3回目を行いました。参加してくれた地域の方は14名でした。
今回は夏越しをしたシクラメンの株を新しい鉢に植え替えました。植え方は2通りあります。
  葉が沢山ついているものは根を大切にして、一回り大きな鉢に植え替える。
*  葉が枯れているものは、土と根を外して、大きさに合わせて植え替える。
夏を越した二度咲きシクラメンの開花は、葉があるものは11月頃、葉がないものは2月頃の予定です。開花が楽しみです。次回の講座(第4回)は、11月18日(水)を予定しています。
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エダマメ収穫しましたー園芸科学科ー

夏休みの実習で一学期に蒔いたエダマメを収穫しました。毎年、1年生でも栽培できる野菜の品目として実施しています。播種してから約2ヶ月、枝葉も大きくなり実もたくさんついているエダマメを久しぶりに見て、生徒もその成長に感心していました。今日の実習は、さや数と一莢粒数の調査をして、自分の蒔いた種がどう成育していたのか調べました。生徒によって収量が違っていたので自分の栽培方法がどうだったか振り返りました。この経験を次の栽培に生かしてもらえばと思います。

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エダマメ育ててますー園芸科学科1年生ー

野菜栽培の基礎知識を学ぶ教材として「エダマメ」の栽培プロジェクト学習を1年生は展開しています。今日は、3週間前に種まきしたエダマメを生育具合をスケッチしたり、自分がまいた種がどれぐらいの発芽率かを調査・計算しました。今日の目的は、エダマメの葉や茎のスケッチすることにより性質や特徴を理解することに目的としています。なにげなく生えている葉の生え方にも特徴があり、それぞれが分類されていることに感心する生徒もいました。

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フラワーアレンジメント競技 優秀賞!

6月5日(金)井原高校南校地で行われた、学校農業クラブ連盟のフラワーアレンジメント競技岡山県大会に出場し、本校の園芸科学科草花類型の3年生、森脇遥花さんと若本勇気君が優秀賞に入賞しました。
この大会は、岡山県内の農業系高校7校から、14名が参加し、35分間で花束やリボンをつくる実技と基礎的な知識を問うテストなどの合計点で競いました。
この入賞は二人にとって、とても自信になりました。

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小学生とサツマイモを植えました。

江西小学校2年生と本校園芸科学科3年野菜類型生徒が交流を行いました。本校のイモ畑に、一緒にサツマイモの苗を植えました。本校生徒が苗の植え方を絵を描いて説明しました。その後、小学生数人に本校生徒一人がついて実際に苗の植え方を指導しました。あいにく雨の中での作業になりましたが、小学生たちは目を輝かせながら苗を植えていました。高校生たちも年齢の違う小学生の対応にとまどいながらも楽しい時間を共有でき、充実した交流になりました。

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IPU(環太平洋大学)との花植え交流

5月20日(水)IPU(環太平洋大学)において、本校草花類型生13名とIPUのソフトボール部40名で、花植え交流を行いました。3年前も同じ時期に行いました。今回はサルビア、マリーゴールドといった夏の定番の花です。IPUの学生の皆さんはとても優しくて、緊張していた高校生にはとてもありがたかったです。今まで、小学生や高齢者の方との交流は経験がありますが、大学生との交流はとてもよい経験になりました。

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