10月9日(火)、園芸科学科1年生とその保護者を対象にした「類型選択説明会」を実施しました。園芸科学科では、2年次から「果樹」「野菜」「草花」の類型(コース)に分かれて、興味のある分野の学習を進めます。これからのカリキュラムや選択授業について説明を行いました。
保護者の皆様、お忙しい中でのご参加、ありがとうございました。
10月9日(火)、園芸科学科1年生とその保護者を対象にした「類型選択説明会」を実施しました。園芸科学科では、2年次から「果樹」「野菜」「草花」の類型(コース)に分かれて、興味のある分野の学習を進めます。これからのカリキュラムや選択授業について説明を行いました。
保護者の皆様、お忙しい中でのご参加、ありがとうございました。
10月9日(火)、3年生を対象に、「有限会社スコレー」取締役の大内盛勢先生に来校していただき、講演会を実施しました。
今回の講演の目的は、グローバルな視点に立って、産官学との連携強化を図りつつ、農業学習を通して、地域創生に貢献する人材育成のカリキュラムを開発する「おかやま創生高校パワーアップ事業」の一環として、各界の講師をお招きし、世界や日本の農業や農業の6次産業化、農産物輸出等について学び、生徒の興味・関心を喚起させることです。
大内先生には、洋ラン・ブドウ・ドラゴンフルーツの生産や加工、そして輸出に挑戦されている苦労話をわかりやすく丁寧にお話していただきました。生徒は、海外進出へのロマンと可能性を感じ取ったようでした。
10月2日、園芸科学科1年生の「総合実習(果樹)」で、干し柿の製造について学習しました。渋みのもとであるタンニンのことや殺菌方法について学んでから、実際に「太秋柿」を使って干し柿作りにチャレンジしました。包丁の使い方に苦戦しましたが、まずまずの仕上がりとなりました。1ヶ月後が楽しみです。
今回は、秋作水耕メロンの玉吊りについてお伝えします。メロンの人工授粉を終えると、受精した果実がふくらみます。卵くらいの大きさになったら、形の良い果実を1つ選び、ヒモで吊ります。これを玉吊りと言います。
メロンは、ハウスなどの施設があれば年間に2回栽培することができます。今学期は1学期と違い赤肉系のメロンを栽培しています。2作目なので学習の振り返りもでき、より細かくメロン栽培について学習できています。ただ、秋作は害虫や病気の多い時期から栽培を始めるので少し難しいのですが、頑張って生徒とともによいメロンを作っていきたいと思います。
10月2日、パスクラサンの生育経過を観察するため、福島さんの圃場をお邪魔しました。先日の台風の被害もなく、順調に生長しており、現在500g程度にまで大きくなっていました。あと1ヶ月で600g以上に生育し、収穫期を迎える予定だそうです。
さらに今回は、新高梨の収穫も手伝わせていただきました。収穫のポイントを学んだ後、2本分の新高梨を収穫しました。その後、試食までさせていただき、新高梨のおいしさを体感しました。そして、先週収穫した新高梨の保管倉庫で出荷について説明を受け、市内の直売所に移動して販売方法についてもいろいろお話を聞かせていただきました。
来月中旬、いよいよパスクラサンの収穫を体験させていただけることになっています。
学校行事の2学期。今週末(21日)には体育祭が予定されていますが、生徒たちは授業も頑張っています。
この日は、生物生産科を今年3月に卒業して岡山大学農学部に進学した先輩が「母校訪問」で来校され、後輩たちと一緒に授業や実習を視察されました。将来は「 ”農業高校の教師” を目指して勉強中!」とのこと。頼もしい!ぜひとも頑張ってほしいものです。
生活デザイン科2年生は「子ども文化」と「生活支援技術」を類型別に学んでいました。
生活デザイン科1年生は「家庭科食物調理技術検定3級」の実技練習に真剣な表情で取り組んでいました。
また、園芸科学科1年生は芸術の授業で「音楽」と「美術」に分かれ、これまた真剣に取り組んでいました。
さて、明日の体育祭は天候が心配ですが、みんなの一生懸命な気持ちが届きますように!
9月13日(木)、園芸科学科果樹類型の2年生33名が、地元の江西桜こども園の年長組園児75名を招待し、温室にたわわに実った「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の収穫を体験しました。生徒に抱きかかえられた園児が、摘果バサミでひとり一房ずつ収穫していきました。園児たちは、少しでも大きな房、形のよい房を取ろうと目を輝かせていました。収穫後、「果樹選果室」に集合し、収穫したマスカットを早速少し試食しました。
残りのマスカットは、後日、給食にデザートとして出されるそうです。
9月11日、本校の「草花実習室」にて第3回シクラメン講座を開催し、園芸科学科草花類型3年生のシクラメン研究班が、10名の社会人受講生に「休眠株の植え替え」について1時間講義をしました。今年は猛暑であったため、夏越し用のシクラメンが多く枯れてしまいました。枯れずに残った元気なシクラメンを鉢から取り出し、根鉢の土を落とし、根を短く切り詰め、新しい土に植え直しをしました。植え替えた鉢は自宅へ持ち帰って管理していただきます。
12月に開花するシクラメンの場合、約1~2ヶ月ほど遅れて開花します。これから気温が下がり、シクラメンにとって生育しやすい季節になります。受講生の方とも「今年の猛暑はシクラメンにとって難敵だった」などと話しながら、「夏の高温・多湿」を乗り越えた元気な株をみんなで温かく見守りたい気持ちです。
次回は11月6日(火)で、「ガーデンシクラメンを用いた寄せ植え」「シクラメンの葉組み」について学習します。
9月11日。園芸科学科果樹類型3年のパスクラサン研究班は、赤磐市のパスクラサン生産者の福島さんを訪ね、果樹園を見学させていただきました。これまでも、福島さんの果樹園で話をうかがったり、袋かけ実習を体験させていただいたりしていましたが、今回は生育状況や、殺菌剤の散布や除草方法など栽培管理を詳しく教えていただきました。また、福島さんが昨年作られたパスクラサンジャムの試食もさせていただき、加工の可能性についてもヒントをいただくことができました。実りの多い視察でした。
9月10日。園芸科学科果樹類型の2年生32名は、岡山市北区の有限会社スコレーさんを見学しました。会社の概要や経営展開のポイントをわかりやすく説明してくださった後、ほ場と販売施設を見学させていただきました。ブドウやドラゴンフルーツ、洋ランなどや、それらを材料とした加工品も見せていただき、新たな知見を得ることができました。テレビせとうちさんの取材もあり、夕方にはニュースとして放映されました。
先日、春作の水耕メロンの片付けをしてから、生徒が秋作メロンの種まきをしました。今回は赤肉系のメロンを育てます。生徒も春作に続いて2回目になると手つきも良く、メロンの種を発芽しやすくするロックウールの表面処理など手際よくしました。春作は天候にも恵まれて美味しいメロンを作ることが出来ました。でも、交配に失敗したり、収穫前に病気が来てメロンが出来ない株もありました。秋作は、暑い時期から栽培が始まるので春作より難しいです。
3日~5日もすると種から芽が出ます。9月末には人工授粉をし、11月末に収穫をすることが出来ます。頑張って美味しいメロンを作りましょう。
園芸科学科果樹類型の3年生がお盆休みの中、ブドウ販売実習に取り組んでいます。
朝8時40分から実習開始。ブドウ各品種を担当に分かれて収穫し、房の調整・仕分け、袋詰め・箱詰めまでを、さすが3年生、手際よくこなして午後からの販売に備えます。
午後1時半からの販売開始には大勢のお客様が並んでくださり、あっという間に完売! 暑い中をお待ちいただき、ありがとうございました。
丹精込めて育てた一房一房が大きく実り、多くの方に喜んでいただける商品となる。
「ありがとうございました!」
大きな声と笑顔でお客様に応対する生徒たちは、それぞれに達成感とともに何かを感じ取ってくれていることでしょう。
この期間の販売実習は、残すところあと一日。8月17日(金)です。
<※販売は 13:30~ 売り切れご免! となります。>
8月に入りましたが、学校農場では毎日のように当番実習に出てきた生徒たちが実習で汗を流しています。
この日は、生物生産科では、栽培類型の生徒がイネの草丈や分げつ数など生育調査をしていました。また、飼育類型の生徒たちは役割分担して毎日の牛の管理。餌づくりと牛舎の清掃などをコツコツと行っていました。
園芸科学科では、野菜類型の生徒が収穫を終えたトマトのハウスの片付け。草花類型の生徒たちは草花用の土つくり。こちらも地道な作業をコツコツと。農業ではこの『日々コツコツ』が大事なんです。
果樹類型の生徒たちは、モモの収穫が一段落したと思ったら、今度はブドウの収穫が始まっていました。この日は黒系ブドウの「ブラックビート」の調整を行っていました。
果樹部では、今年もお盆休みの13日・15日・17日に「瀬戸南市」としてブドウの販売実習を行う予定です!
8月1日(水)、本校で夏のオープンスクールを開催したところ、とても暑い中、たくさんの中学生が集まってくれました。
まずは体育館での開会までの間、ギター同好会の演奏とダンス同好会のパフォーマンスを見てもらいました。そして全員集合したのち、生徒会からのあいさつと、生徒が学校の説明をした後、希望学科の授業体験をしてもらいました。
生物生産科 「おもしろい!!ゆで卵」 「瀬戸南の加工品を知ろう」
「農業機械を運転してみよう」 「お米マイスター入門」
園芸科学科 「ブドウ『はんぱないって~』」 「やさいで元気」 「押し花で合格祈願」
生活デザイン科 「キャラ弁を作ろう」 「ランチバック作り」
各科とも生徒が先生役となり、趣向を凝らした授業が和やかに展開されていました。そして、中学校別に分かれて、先輩との座談会を行い、部活動見学をして終了しました。
中学生の皆さん、進路選択の参考になったでしょうか?
次回は10/20(土)の「秋のオープンスクール」です。また来てくださいね。
そして生徒の皆さん、準備から片付けまでお疲れ様でした。
7月23日(月)、県立青少年農林文化センター 三徳園を会場に「第3回アグリ・夢・みらい塾」を開催しました。
3年目を迎えたこの企画。将来の就農を目指す高校生や大学生が、岡山を代表する若手農業経営者の方々から、農業の魅力や起業のノウハウ等の話を聞いたり意見交換したりする交流会で、今年は本校が運営を担当しました。
集まった高校生・農大生・大学生は58名。先輩農業経営者(13名)の面々は、あの黄ニラ大使にひよこさんちの〜農業女子、総社の赤米の兄貴に牧場経営の農業男子…。 今年も『もんげー』方々が集まってくださいました。
「就農への夢を諦めずにガンバレ!でも困った時には頼っておいで!」 「若いうちは県外農家や海外へもチャレンジして経験と人脈を手に入れよ!」 など力強いエールをいただき、高校生たちの目は爛々としていました。
「担い手育成」の繋がりを「高校〜大学〜研修〜就農まで!」を合言葉として始まったこの取組。何より嬉しかったのは、2年前の第1回目の参加者(当時の高校生)が農大生となって参加し、夢の実現に向けて歩みつつある逞しい姿を見せてくれたことです。
6月28日(木)、アガパンサス学院から笹田先生、清家先生を外部講師としてお迎えし、園芸科学科草花専攻の2年生がフラワーデザインの実習を行いました。
「季節の花を利用したアレンジメント」をテーマに生徒たちは真剣に基礎を学び、アレンジメント制作に挑戦。皆が同じ花材を使っての作品作りでしたが、それぞれに生徒一人一人の個性と工夫が見られ、どれも違ってとても素敵な作品ができあがっていました。
放課後、何と嬉しいことに、生徒たちが「校長室にも一つ飾ってください。」と持ってきてくれました。ありがとうございました!
平成30年6月20日(水)
グローバル市場を目指す「攻めの農業経営」を学ぶカリキュラムの取り組みの一環として、本校が開発した「おかき」を東京の早稲田商店街で販売するメニューを修学旅行のコースの一つに組み込み、2年生6人で実施しました。また同時に、消費者の方々にヒアリング調査を行い、消費者ニーズの把握に努めました。あいにくの天気で人通りがいつもより少なかったのですが、早稲田大学の学生さんや教職員の方、一般の方々に一生懸命売り込みました。また、アジアの留学生の方々や海外から観光で来られている方々にカタコトの英語で売り込んだり、話を聞いたりしました。
「学校の中ではできないことを学ぶ。」大変貴重な修学旅行になりました。
園芸科学科果樹類型の3年生が、課題研究で「パスクラサン」の研究をしています。
パスクラサンとは、旧赤坂町で盛んに栽培されていた洋ナシですが、収穫後に行う追熟の状態を見極めるのが難しく、現在、その栽培を続けている生産者はお二人しかいらっしゃいません。しかも、日本で栽培されている生産者はこのお二人しかいないのです! これから、その研究内容を少し紹介させていただきます。
5月14日 課題研究 果樹グループ
赤磐市役所にて、産業振興部政策監の一阪さんから、パスクラサン生産の実態や旧赤坂町での栽培の歴史をレクチャーしていただきました。
その後、生産者の福島さんの果樹園で、パスクラサン栽培の実態や追熟技術についてヒアリング調査を行いました。現在も手探り状態で熱心に栽培研究に取り組まれておられ、私たちにもわかりやすく教えていただきました。また当日は、赤磐市議の大口様も応援に駆けつけてくださいました。
6月12日 課題研究 果樹グループ
福島さんの果樹園で、パスクラサンの袋掛けの実習をさせていただきました。モモの袋とは構造が異なることや、軸が折れやすいので注意して作業をすることを学びました。また、新高ナシの袋掛けも体験させていただきました。
今後は、除草と防除の管理が続き、パスクラサンは11月中下旬に収穫予定だそうです。2学期も、生育過程を見学させていただいたり、収穫の実習をさせていただく予定です。
6月12日(火) 11時から12時まで、本校の「草花実習室」にて園芸科学科草花類型のシクラメン研究班が8名の受講生にシクラメン講座を開催しました。シクラメンの株は夏の高温多湿に弱いので、どうやって蒸し暑い夏を乗り越えさせるかがポイントになります。具体的には、元気な葉が10枚以上あれば非休眠法(通常管理)を行います。葉は10枚有るが勢いがない、あるいは葉が10枚無い場合は休眠法(潅水をしない)を行います。
原種シクラメンの植え替えも行いました。
次回は9月6日(火)「休眠株の植え替え」について学習します。
6月3日(日)に子牛が生まれました!梅雨の晴れ間の「ふれあい広場」では、ヤギたちが「動物ふれあい交流」で来校する園児たちを待っていました。
生物生産科では、1年生がジャガイモを収穫。本校ではじめての収穫作業でしょうか。 3年生は測量実習で基本操作を学んでいました。
園芸科学科では、草花類型の2年生がシクラメン苗の鉢上げ作業をしていました。秋の「シクラメン祭」用の苗でしょうか。昨年秋に先輩方が播種した苗です。
果樹園では、園芸科学科果樹類型の2年生がモモの袋かけ作業をしていました!