園芸科学科3年は専門科目「グリーンライフ」で羊毛を利用したフェルト細工にチャレンジしました。専用の針で羊毛をチクチク刺し、色を混ぜながら形を整え、かわいらしいマスコットが出来上がりました。


10月15日、3時間目の園芸科学科3年生果樹類型の課題研究(授業者は小川教諭)の授業の様子です。一人一課題で取り組んでいるブドウ栽培に関する研究について、生徒7名がそれぞれの取組について中間報告をする授業展開で、発表者はA4一枚にまとめた中間報告書をうまく使いながら説明していました。予測通りに行かなかったことやうまくいったことなど、一生懸命取り組んだ様子がよく伝わってきました。お互いに質問をしあうことや、先生からの適切なアドバイスを受けることによって理解が深まったようです。3学期の発表会に向けて更に取組は続きます。
10月15日、5時間目の園芸科学科1年生の栽培環境(学校設定科目 授業者は平田教諭)の授業の様子です。ICTと実物をうまく使って、1学期から取り組んできたキクの栽培実習を振り返ることによって、植物を取り巻く環境や栽培作業の意味について理解を深めていく授業実践です。生徒一人一人の育てたキクが、見事に開花して学校の秋を演出するのも間近です。また、開花したらお知らせします。

瀬戸南高校園芸科学科では、生徒自身が栽培管理して収穫したモモやブドウを、生徒の出身中学校を訪問して販売する取り組みを行っています。今年は7月23日~8月8日と9月6日~9月13日に掛けて18校を訪問し、清水白桃や瀬戸ジャイアンツ、ゴールデンピーチなどを販売します。
7月25日、邑久中学校と山南中学校に果樹専攻の生徒が訪問し、中学校の職員室で清水白桃とブドウ藤稔の販売を行いました。販売を始める前に、少し時間をいただいて、果樹栽培や果物への思いについて、パソコンを使って説明をしました。生徒達は少し照れくさそうでしたが、説明後に大きな拍手をいただき、中学校の先生方が喜んでモモやブドウを買ってくださったことが、何よりもうれしかったようです。
7月10日(水)、江西小学校(岡山市東区江尻)にて、「やさいパーティ」を行いました。このパーティーは春に同校で、高校生と小学生が協同して植え付けたトマトやピーマンなどの夏野菜を収穫し、野菜カレーやサラダにして食べようというイベントです。小学校玄関で高校生たちは小学生にエスコートされ、テーブルに着きました。小学生のの歓迎の言葉に続き、いよいよ食事の開始。自分たちの手で育てた野菜の味はまた格別。あっという間にお皿は空っぽに。その後は小学生のダンスやクイズ。息のあった合唱もあり楽しいひとときとなりました。この様子は、Oniビジョンにも取材され、生徒にも自信になりました。
動画配信はこちらから。http://www.oninet.ne.jp/archives/925

江西小学校2年生と行っている園芸交流の第3回目。6月12日に小学校で植え付けた野菜苗の生育状態の確認と、その後の管理を行いました。以前植えた100本の苗は順調に生長し、ミニトマトやキュウリはすでに収穫できる状態に。小学生は自分たちが担当している畑を毎日観察しながら、水をやったり、雑草を抜いたり管理しているそうです。今日はナスの誘引や、トマトのわき芽取りなどちょっと難しい管理作業を行いました。とても暑い中での作業になりましたが、みんな汗をかきながら真剣に取り組みました。小学生から、「次回は収穫だー!」、「野菜パーティをしようー!」と楽しい感想が寄せられました。この様子は、NHKにも取材され、当日夕方の放映されました。来月は小学校を訪問しての収穫・試食会が予定されています。
