明日20日(土)の9:30から、春の苗もの販売会を本校の農場で行います。写真は販売前日の野菜苗の様子です。手塩にかけたかわいいわが子(苗)を嫁に出す心境です。
明日、よろしくお願いいたします。
明日20日(土)の9:30から、春の苗もの販売会を本校の農場で行います。写真は販売前日の野菜苗の様子です。手塩にかけたかわいいわが子(苗)を嫁に出す心境です。
明日、よろしくお願いいたします。
4月18日(木)。暖かくなってきました。温室・ハウスのブドウたちも季節の恩恵をうけ、芽吹き始めています。ブドウは冬の間「休眠」しており、この時期に芽を徐々に吹いてきます。管理作業として、不要な芽を摘み取る「芽かき」を行い、残した芽に栄養分を集中させて充実した枝を作っていきます。これは、吹いてきた芽と花穂の様子です。今後は、生徒たちの様子を順次ホームページで紹介していきます。
4月17日(水)、園芸科学科野菜類型と草花類型の3年生が、今週末20日(土)に行う「第14回春の苗もの販売会」の会場準備を行いました。シートを敷き詰め、テントを15張たて、柱に重りをくくりつけました。これで準備OKです。
野菜類型の生徒は、Oniビジョンの取材も受けました。また、明日の朝刊には広告が入る予定です。ぜひ、お買い物に来てください。
今週、園芸科学科野菜類型の1年生が大玉トマト(麗夏)の定植をしました。始めに、植える苗の大きさや植えるときの蕾の向きなど、苗を見るポイントを説明しました。その後、ビニールハウスに入って植え穴を開け、水を入れて、深さに気を付けながら丁寧に苗を植えました。一年生なので、これから成長するトマトの姿をイメージをすることは、まだ難しかったかもしれませんね。しばらくは管理が続きますが、しっかり世話をしておいしいトマトを皆さんに届けましょう。
3月29日(金)、実習でモモを摘雷した後、「フルーツアート」を行いました。これは、まず「どんなフルーツを使用するか」「どんな配置にするか」等を考えて原画を作り、その後、実際にフルーツをカットして盛りつけるという「美的センスを磨く」学習です。今日は、使用できる本校産のフルーツが時期的に無いのでスーパー等で購入しましたが、夏には本校で収穫したフルーツを使用して、再度実施したいと思います。後で味わうこともできるので、生徒は張り切ってアート作品に取り組んでいました。
雨が降ったりやんだりの日々が続いていますが、果樹圃場のモモの蕾が開花し始めました。
3月28日(木)、実習でモモの「人工授粉(じんこうじゅふん)」を行いました。今回は、「大玉白鳳」という品種の花の花粉を、おかやま夢白桃(花粉が無い品種)のすべての花に受粉棒を使って受粉を行いました。岡山特産のモモの良品生産のために、地道な作業がいろいろとありますが、「おいしいモモを収穫し、地域の方に喜んでもらいたい」と、忍耐強くこつこつ実習を進めています。
来週から2年生に進級ですね。頑張っていきましょう!
3月19日。ストックの八重鑑別を園芸科学科2年生が行いました。ストックは、同じ品種にもかかわらず、種をまくと一重咲きの花の苗と八重咲きの花の苗が約1:1の割合で現れます。2月25日に播種した苗が、現在、本葉がのぞき始めているので、この段階で行える鑑別方法を勉強し、実際にやってみました。残した苗が本当に八重咲きなのか、生長してから確認をします。
八重と一重の花 選別中・・・
3月19日(火)、園芸科学科野菜類型の生徒達が販売用の大玉トマト「ホーム桃太郎」の苗をビニルポットに鉢上げしました。鉢上げ作業の目的は、苗を販売できるまでの大きさにするためと、苗の移動などの管理をしやすくするためです。この時期は、ナスやピーマンなどの鉢上げもします。地域の方に喜ばれる苗づくりに毎日励んでいます。
3月18・19日。この時期のブドウの実習は「粗皮はぎ」「石灰硫黄合剤塗布」がメインになります。2年生で二日間の実習を行いました。1年生とは異なり、自分の担当するハウス・温室を任されて実習を進めていきます。品種もそれぞれ異なり、収量にも責任があるため、生徒も昨年の実習とは気合いの入れ方が違います。今年の栽培が順調にいくといいですね。がんばれ!
日増しに暖かくなり、果樹圃場のモモの蕾が膨らみはじめました。
3月18、19日。実習で、モモの「摘蕾(てきらい)」を行いました。今回は、「八幡白鳳」という品種の蕾(花芽)を、着果量の5倍になるように、蕾(花芽)を取りました。ゴム手袋の装着など、安全性に配慮して実習を行いました。岡山特産のモモの良品生産のために、地道な作業がいろいろとありますが、忍耐強くこつこつ実習を進めています。「おいしい桃を収穫し、地域の方に喜んでもらいたい」と、生徒全員で集中して摘蕾した一日でした。
3月14・15日、農場の桜のつぼみが膨らんでいます。
3月からブドウの実習で「粗皮はぎ」を行っていますが、今日の実習では、ブドウの樹に殺菌・殺虫効果のある「石灰硫黄合剤」を、ゴーグルやゴム手袋の装着など安全性に配慮して塗布しました。生産量や品質向上のために、さまざまな地道な作業があることを改めて感じているようでした。生徒全員、無我夢中で粗皮をはぎ取り、薬剤を塗布した一日でした。
3月12日(火)、園芸科学科草花類型2年生が、課題研究でシクラメンの形態調査を行いました。形態とは、花や花梗(かこう:花が咲く茎に似たところ)、葉、茎、球根等シクラメンの器官(部位)のことです。それぞれの器官の数や大きさなどをノギス等を使用して調査しました。参加した9人の生徒が、それぞれ今満開のシクラメンを分解すると、その中には70以上の花や葉があるものもありました。
今回、春の実習でシクラメンのポット上げを行う前に、「ゴールに向かって今から逆算」方式で、この「シクラメンにおける基礎実験」を行いました。この実験によって、栽培した環境(光や温度、土壌、鉢の大きさなど)を振り返りることができ、今年の潅水(かんすい:水やり)や施肥(せひ:肥料やり)、鉢上げのタイミングなどの各管理の役目や修正点が分かります。11月にきれいな花がたくさん上がるように逆算してシクラメン栽培開始です!!!
3月12日(火)、赤磐市中央図書館1階の多目的ホールで開催された赤磐市主催の「課題研究プレゼンテーションwith瀬戸&瀬戸南高校」に参加してきました。本校からは、パスクラサンの研究発表とブドウの鮮度維持の研究発表を行いました。先輩から引き継いだテーマをこれから発展させて、調査・研究に励もうと考えているときに、このような発表の機会を得ました。
また、瀬戸高校さんのポスターセッションも行われ、7つの発表を聞くことができました。自分たちの進路研究をベースに、調査したり企業に商品開発提案を行ったりと、私たちの研究に通じるものがあり、また、個性ある演出を交えながら発表をされていて、本当に勉強になりました。
モチベーションがとても上がる機会となり、これからのテーマ設定や研究活動に役立てていきたいと思います。
赤磐市の方々、瀬戸高校のみなさん、ありがとうございました。
卒業式も終わり、新年度に向けていろいろなところで栽培が始まっています。園芸科学科野菜類型では春作の水耕栽培メロンの種まきをしました。本校のメロン栽培はロックウールを培地とした水耕栽培です。まず、種をまく前にロックウールの表面を少しほぐしたり、種が入る溝をあけるなどの準備をします。準備が出来たら種の向きを確認しながらロックウールに入れます(まきます)。
3日後に出た芽
3日~5日もすると種から芽が出ます。気が早いですが順調にいけば5月の連休明けに人工授粉をし、7月に収穫をすることが出来ます。美味しいメロンができるよう頑張って管理しましょう。
3月4日(月)。今日もあいにくの雨です。少しばかり肌寒く感じます。
今日は、ハウスブドウの「粗皮はぎ」を行いました。これは、古くて厚くなった樹皮をはがす作業で、樹皮の中に隠れて越冬している害虫・病原菌の除去を目的としています。新梢を傷つけないように、慎重に行っていきました。初めての実習でしたが、順調に作業が進み、予定以上の速さで終えることができました。おいしいブドウを食べるまでに多くの作業があることを改めて実感しました。これからの実習も貪欲に頑張っていきます。
2月27~28日、園芸科学科草花類型の2年23人と1年25人が園芸実習室に集まり、3/1の卒業式で3年生が身につけるコサージを作っています。これは、生花コサージ作りを通して「いのちと心の教育でひとづくり」を体現する、平成18年から継続している大切な行事です。今日は、カスミソウとレザーファン、そしてカーネーションの下準備をしました。今まで練習を重ねてきたので、比較的スムーズに作業は進行しています。明日28日は、メインのシンビジウムの下準備をし、その後に各パーツを組み合わせ、リボンをつけて完成です。3年生のために心を込めて、一生懸命作ります。
今日は、園芸科学科1年生が大玉トマト「麗夏」の鉢上げをしました。今年もおいしい大玉トマトを生徒と作ります。
鉢上げとは、セルトレイなどたくさんの苗が生えている箱から、ビニルポットなどの鉢に苗を移し替えることです。鉢の大きさはホームセンターなどで販売されている苗と同じです。慣れない作業で少し時間がかかりましたが、そのうち早くできるようになるでしょう。
2月初めに種をまいて約20日間たっており、しばらく見ていなかった苗が大きく成長している姿に、生徒も感心していました。
「苗半作」です。よい苗になるようしっかり管理しましょう。
4月の苗物販売にむけて、春野菜(トマト、ナスなどの果菜類)の種まきが始まりました。今日はナスとピーマンです。種のまき方にもいくつかポイントがあるので、しっかり説明を受けて、園芸科学科野菜類型の1年生が丁寧にまきました。この後、ポリポットに移す鉢上げなどの管理もあります。しっかり学んで良い苗ができるようになりましょう。
園芸科学科草花類型の2年生が、今年も自分たちで事業を企画し、資本金を集め、商品を開発し、販売する起業家教育に取り組みました。活動をまとめましたのでご覧ください。
2月8日(金)。今日は、モモの「摘蕾」について学びました。枝の種類の復習をした後、摘蕾の方法をグループごとに練習し、休眠期に行う摘蕾の実技をほ場で行いました。モモには1本の樹に1万以上の蕾がありますが、生育の良い美味しい果実を実らせるために、摘蕾、摘花、摘果という作業をして、最終的に200個程度にまで選抜します。1年生が、モモと一緒にスタートを切りました。