カテゴリー別アーカイブ: 各学科

松花堂弁当をいただきました

 1月24日(金)、生活デザイン科3年生のフードデザイン選択者25名の主催による食事会(会食実習)が、本校の調理実習室にて行われました。生徒が献立を考えて心を込めて作った松花弁当を、お世話になった先生方35名と吉田同窓会長さんに食べていただきました。写真のように弁当箱には生徒達が授業で学んだ様々な料理が、美しく盛りつけられており、中には瀬戸南産の野菜を使った料理もありました。デザートには、同窓会長からいただいたイチゴを使ったイチゴ大福が出されました。いろんな食材をバランスよく使った献立でとても美味しかったです。また、被服選択者による浴衣の披露があり、生徒がきちんと着こなした帯の形について説明してくれました。これまでに、浴衣を作っている場面や調理実習をしている場面を見学することがありましたが、今回のように実際に完成したものを間近で見たり、味わったりするのは初めてで、その見事さに驚くと共に、その技術をしっかりと身につけた生徒の成長ぶりに大いに感動することのできた食事会でした。御指導いただきました先生方に心より感謝申し上げます。

おしながき   さごしの幽庵焼き   しいたけの裏白焼き   菊花大根  鶏ささみの青じそ揚げ(ししとうがらしの素揚げ レモン)  かぶの海老詰め(梅花人参 きぬさや) レンコンの梅肉和え  じゃことわかめの混ぜご飯 かぶとゆずの漬け物  じゅんさいと手まり麩のすまし汁  イチゴ大福  food1 hifuku1 IMG_4661 24 160801

 

 

3年生による学習の集大成 発表会が行われました。

1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。

【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。

 

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【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。

地域農産加工品を学ぶ

1月22日(水)、岡山農業普及指導センターの加藤さんと西大寺農協の串田さんの2名を講師にお迎えし、園芸科学科(野菜類型)3年生のグリーンライフの授業で、農村の魅力と地域農産加工品について教えていただきました。西大寺地区特産品開発推進会では、西大寺観音院でご祈祷してもらった地元産米(ヒノヒカリ)を本来のおいしさが感じられるように、粉にするのではなく炊いてつぶして皮をつくり、カボチャや干しダイコン、ゴボウ・ニンジンなどを具として包んだものを焼いていただく「おやき」を商品化しています。今日の授業では、講師の先生の指導の下、生徒達が実際にホットプレートで「おやき」に焼き目をつけ、試食させていただきました。生徒達は今まで食べたことがないようで、初めてのおいしさにとても満足していました。このように地元の食材を使って、農産加工をする取り組みは、農業の「6次産業」化といわれ、農家の経営を多角化し収益を高める方法として注目されています。農業がますます元気になり、地域が活性化されるように私たちも応援していきたいと思います。

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生物生産科 課題研究発表会

1月21日(火)生物生産科3年生が、この一年間に取り組んだ課題研究の成果発表会がありました。発表題数は9題で、次のようなタイトルでした。

「圃場の整備と中庭の橋制作」「野菜栽培と米粉料理の研究」

「ヤーコンとジャガイモの栽培「米ぬかの有効利用についての研究」

「オリーブの搾りかす給与による肉質の向上in瀬戸南」

「加工品による廃鶏肉の商品価値の向上」

「岡山地鶏の品種改良と肉質の向上の研究」

「ふれあい広場修復」「ヤギの調教」

どの発表からも生徒達の活動の様子がしっかりと伝わってきました。

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イチゴ農家でインターンシップ

  12月25日~27日の期間で、園芸科学科の生徒3名が、西大寺のイチゴ農家にて農業インターンシップに参加しています。長さが60mあるパイプハウス一杯にイチゴが作付けされており、そのハウスの中で生徒達は収穫・調整、栽培管理について実践的に学びます。作業が終わって試食としていただいたイチゴがとても甘くて美味しいと生徒達は言っていました。

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「きらり輝け!岡山さんフェア 2013」で瀬南生大活躍

  12月26日(木)に岡山県生涯学習センターで行われた「岡山さんフェア2013」専門高校の学習成果発表会に、瀬戸南高校の生徒45名が参加しました。上の写真は、農業学科を代表して生物生産科と園芸科学科の生徒が、農業教育の紹介をしているところです。フラワーアレンジメントコンテストで日本一になった原さんがフラワーアレンジメントのデモンストレーションをしている間に、ハクサイ、米、ローストチキンなどの実物を示しながら様々な農業学習の場面をわかりやすく説明していました。sanfea

 

 

 

 

 

 

 

 また、生活デザイン科保育類型の生徒は、ポップアップカード作りの体験コーナーを、福祉類型の生徒はリラクゼーションマッサージの体験コーナーを担当しており、来場されたお客様を相手に日頃の学習成果を存分に発揮していました。

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農業研究所にお米の食味検査を依頼しました

 生物生産科では、みのる産業(株)さんと共同で、田植えと同時に米ぬかを散布して水田の雑草を抑える研究をしています。無事に収穫も終わったので、お米の食味検査をしていただくために岡山県農林水産総合センター農業研究所へお邪魔し、作物担当の前田さんに試料をお渡ししました。検査結果は来年になるとのことでした。
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農業大学校との交流

12月16日、園芸科学科 果樹類型の2年生31名が、岡山県農業大学校を訪問し、果樹について勉強をさせていただきました。最初にモモやブドウの植わった果樹園を見学をした後、視聴覚教室にて、農大生がこの一年間に取り組んだ果樹栽培に関する研究発表を聴かせていただきました。参加した高校生は、実習でモモやブドウを担当していることもあり一生懸命に発表を聴いた後、積極的に質問をしていました。その質問に対して農大生の皆さんは、わかりやすく丁寧に応えてくれました。きっと生徒達は、農大生のデータのまとめ方や研究方法を、高校3年生になってから取り組む課題研究に役立ててくれることでしょう。また、農大生の中には瀬戸南高校のOBも沢山おり、先輩と後輩のつながりを感じることのできる有意義な交流会となりました。高校卒業後に農大への進学を考えている高校生にとっては、大いに刺激となったと思います。農大生の皆さんありがとうございました。

なお、発表タイトルは「ピオーネの晩腐病対策について」「モモの人工授粉による省力化の検討」「安芸クイーンの着色向上」「マスカット・オブ・アレキサンドリアの無核化の検討」「瀬戸ジャイアンツを小房化!!小さくても売れるんじゃ!」です。

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栄光の泉の橋を架けろ!

 12月12日、栄光の泉に橋を架ける取り組みが大詰めを迎えました。このプロジェクトは、生物生産科3年生が、岡崎先生の指導の下、課題研究の授業で取り組んでいるもので測量から設計、溶接組み立てまでのすべてを行うものです。中庭の機能と安全性を向上させるこの取り組みに大いに期待しています。

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温室で咲き誇るシクラメン

 12月7日(土)のシクラメン祭りで販売予定のシクラメンです。写真のように様々な花色のシクラメン900鉢が温室の中でお客様をお待ちしております。なお、1鉢1000円で一人2鉢までとなっています。校内には、7日11時から入ることができます。シクラメンの整理券は11時30分に配布予定です。

11時より前に 学校内に入ることはできませんのでご注意ください。

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家庭科保育技術検定一級に挑戦

 

 12月3日、生活デザイン科3年生は、家庭科保育技術検定1級に挑戦しました。写真は、制限時間50分の造形表現技術の実技試験の様子です。生徒達は真剣に折り紙等を使って作品を作っていました。保育技術検定1級には、その他に音楽・リズム表現技術の実技試験、言語表現技術の実技試験、家庭看護技術の実技試験などがあり、筆記試験もあります。

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交通バリアフリー車いす体験

11月28日(木)、生活デザイン科3年生の生徒13名が、瀬戸駅で交通バリアフリー車いす体験を行いました。瀬戸駅は、車いす用のスロープがあり、車いすでも切符を買うことができます。また、ホームまでエレベータで移動することができ、利用しやすい環境が整っていました。車いすを利用している方が電車を利用するときは介助カードを事前に提出すればサポートが受けられる仕組みもあります。ただ、トイレについては低めの位置にボタンが設置しているなど対応されていますが、介助者なしでは少し難しいようです。このように実際に駅での車いす体験を通してバリアフリーについて学習することができました。生徒の気付きや感想について新聞にして瀬戸駅に掲示させていただく予定です。

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野菜食堂こやま 小山津希枝さんを迎えて

11月22日(金)、岡山市北区田町にある創作野菜料理「野菜食堂こやま」のオーナー 小山津希枝さんを講師に迎え、野菜の力を引き出す料理の仕方について、生活デザイン科3年生の生徒が学びました。メニューは、きび寿司と野菜重ね煮スープ、車ふのカツです。野菜に「おいしくなーれ」と気持ちを込めて扱うことの大切さを生徒達に伝えておられたのが印象的でした。

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干し柿を作っています。

園芸科学科では、干し柿を作っています。写真の手前側が平核無という柿で少し飴色に変わってきています。奥側は愛宕で、収穫した柿を生徒が吊り下げています。干し柿は、シクラメン祭りで販売しますのでお楽しみに、また来年には今年の3月に商品化された干し柿パウンドケーキが「石窯パン工房 麦のひげ」で販売される予定です。そちらの方もお楽しみに!

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ダイコンの収穫

園芸科学科1年生が専門科目「農業と環境」で取り組んでいるダイコン栽培。11月19日に収穫を行いました。60日前に播種したダイコンは、暑さ、寒さ、病害虫、乾燥等の妨害にも負けず大きく生長。生徒たちは力一杯地面から引き抜き生育状態ををチェック。収穫したダイコンは各自、自宅に持ち帰りました。
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赤十字幼児安全法支援員講習

    11月20日、生活デザイン科保育類型2年生は、赤十字幼児安全法支援員の資格取得をめざし、講習を受けました。午前中の講義では、乳幼児の特徴やかかりやすい病気や事故など、実例をまじえて教えていただきました。午後の実技講習では、今年度から変更となった乳幼児の救急法やストッキング、ハンカチ、雑誌など身近なものを使った応急手当の方法などを全員が一通り実技を行いました。子ども達の安全を守れ、人の生命を救うことのできる力を身につけることのできた貴重な講習会でした。IMG_6290

 

プロによるハチミツの加工品

今春より取り組んでいるミツバチ飼育プロジェクト。夏に採れたハチミツをさらに有効利用するために、それぞれの道のプロの方に加工品作りを依頼しました。依頼先は「パン工房オオタキ」さん、「イタリア料理 テンダロッサ」さん、「 お菓子の工房ガレ・ユイット」さんです。それぞれ、プロの立場から本校産のハチミツをアレンジして、すばらしいお菓子を作ってくださいました。作っていただいたお菓子は授業の中で楽しく試食。予想を遙かに超えた味と外観にみんなびっくり。「さすがプロ!」生徒の歓声が教室に響きました。写真は上段左:採れたハチミツ、右:「パン工房オオタキ」さん、中段左:「イタリア料理 テンダロッサ」さん、右:「お菓子の工房ガレ・ユイット」さん、下段左:蜂蜜シフォンケーキ、右:ハニーカップケーキ。
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手話を学ぶ

11月18日(月)、生活デザイン科3年生福祉類型の社会福祉援助技術の授業の様子です。2名の手話エキスパートの先生の指導を受けて、実践的な手話について学習しています。この日は、様々な場面での手話コミュニケーションについて勉強しました。

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金賞受賞!全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト

 11月9日(土)に 愛知県産業労働センターで行われた第12回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに岡山県代表として園芸科学科3年 原 紀美子さん(上南中学校出身)が出場し、見事日本一(金賞)・文部科学大臣賞を受賞しました。昨年度の同大会で銅賞を受賞した飯田裕加里さんに続く快挙です。原 紀美子さんの日頃の地道な学習の成果が、実を結んだのだと思います。おめでとうございます。

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文化祭での研究発表に向けて

 生物生産科3年生飼育類型の生徒達が、授業で課題研究のとりまとめをしていました。制作したパネルは、11月9日の桃源祭文化の部で展示をする予定です。内容は、本校演習林から切り出した 材木を使ったログハウス作り(写真)、廃鶏チキンを使ったミートローフの製造、岡山地鶏の飼育実験、オリーブ絞りかすを使った高級和牛の肥育、ヤギの調教と様々なジャンルがあります。

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