受精卵移植をしました。ドナー(受精卵を提供する牛)が「あんどうひろき」です。 レシピエント(受精卵をもらって妊娠する牛)が「やすかつひら」です。
前日に先生が授業をした内容が実際に目の前で行われます。
岡山家畜保健衛生所の金岡獣医さんが移植を担当して下さいました。
まず、直腸検査で卵巣に黄体(おうたい)があることを確認します。その後、外陰部をきれいに消毒します。「あんどうひろき」の受精卵を融解し、受精卵の移植器にセットして移植の開始です。





最近の受精卵移植器は、使い捨てだそうです。子宮深部に注入しやすいように移植器の先が柔らかく曲がるように設計されていることや移植が成功すると14日後に発情がないことを教えていただきました。思ったより簡単そうで、人工授精とあまり変わらない感じがしました。本校で1番能力の高い「あんどうひろき」の子供が生まれたらいいのになぁ。














岡山大学で行われた第21回日本胚移植研究会大会の特別講演とシンポジウムに行ってきました。正直に言いますと難しすぎる内容でした。でも発表者の先生方と会場の出席者方の討論では、何か畜産の奥深さと熱心さが伝わってきました。獣医さん中心の会で難しい単語の連発でしたが、「受精卵の移植が畜産経営の未来を明るくする方法の一つになるんだ」というのが伝わってくる大会でした。



出場牛は『はなはなてる』本校の牛の中では、1番能力の高い牛です。次期、期待のエースです。柴田氏「胴のびや胸深、胸囲は平均値以上である。ただもう少し体高が低いのと肩後の充実がほしい。それと過肥が・・・。」課題をたくさん頂いたので後1ヶ月できることを最大限頑張るのみです。ダイエットと肩後の充実のための運動量を上げなくては!!
しかしです。学校にはホルスタイン種(乳牛)はいません。先生から頂いた資料が頼みの綱です。実際の勉強の仕方は・・・。実は、スマホです。YouTubeの動画を見て勉強しました。それとラスト2日で先生が借りてきた共進会のDVDでした。こんな状態で参加したのですが、正直に言うと映像ばかりで実物を前にするとやっぱり違いすぎて難しかったです。












今日は最後の体側です。体重と中足骨長を測定します。チャンキーブロイラーの飼育は終了です。生物生産科2年生飼育類型が全員集合しての実習です。






私たちは、岡山市の長谷井商店に見学研修に行ってきました。


長谷井商店の皆様、説明してくださった井上さんありがとうございました。
市(いち)の前日の午後4時に真庭市の家畜市場に運んでもらう為に、牛運搬用のトラックで学校から運搬のプロに運んでもらいます。牛さん、家畜市場でまた合いましょう。




セリ値は、49万5千円????????













『引っ張ってみるか!!』との声。どのくらいの力で?。どの方向に?。わからないまま、言われるがままに、『陣痛にあわせて!!』でも夢中で・・・。でもかなり手加減しながら??
そんな思いで引っ張っていると鼻が見え始め。顔がダンダンと見え始め。『一気に引っ張り出すよ!!引いて。』後はスルスルと出てきました。
『息しとる』『顔ふいて』初めての体験では大きすぎる経験になりました。
年間に2回こんな卵が校内に出回る時期があります。それは6月上旬、大すう舎から成鶏舎に入った新しいニワトリが産んだ卵の中に数個だけ存在します。「二黄卵」が発生するのです。



4週間目の測定です。今日は2週間目に付けた脚帯がいつの間にとれてしまったので、新たに個体がわかるように装着をします。原因は多分たくましくなった足のせい。脚帯に変わって、翼帯を羽に装着します。しっかりと個体管理が出来るように!!







