子牛の出荷(1月分)

生物生産科(飼育類型)で飼育している子牛の出荷がありました。今回出荷されたのは、生まれてから8ヶ月たった子牛2頭です。日頃から生徒が愛情を注いで育てた牛たちとのさみしい別れの時です。牛は経済動物なのでこの日は必ずやってきます。出荷2日前から、被毛の管理や、蹄(ひづめ)の手入れなど気持ちを込めて行いました。牛のセリ市前日に、牛を運んでくださる業者の方が大きなトラックで来られました。生徒と先生、協力して子牛を積み込みました。

子牛のセリ市は1月23日、真庭市の市場で行われました。当日は2・3年生各1名、1年生1名が参加。最後の牛体管理の後、牛たちはセリにかけられ、新しい飼い主が決まりました。今後、牛たちは肥育牛(肉になる牛)として飼育されます。

子牛たちがいなくなった牛舎はちょっぴり寂しくなりましたが、新しい子牛も誕生しています。今後も「牛の飼育をがんばっていこう」という気持ちを新たにしました。DSC01014

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