9月11日、園芸科学科果樹類型3年生企画の「マスカット交流」 瀬戸桜保育園の児童を農場に招待し、マスカットの収穫体験と試食をしてもらいました。お兄ちゃんお姉ちゃんが抱きかかえて収穫している様子です。
7月31日、卒業生を囲む会を行いました。3年生にアドバイスをするために、平成22年度~24年度の卒業生35名が駆けつけてくれました。進路は進学・就職と様々ですが、先輩からのアドバイスは3年生にとって大いに参考になったようです。例えば、面接ではインパクトのあるPRができるようよく考えておくこと、いろんな質問に素早く対応できるよう訓練しておくことが大切とのことです。高校時代に身につけておきたいことは、メモをとること、とにかくやってみること、興味関心を持って調べてみること、パソコンは使えて当たり前、ニュースに感心を持つこと、敬語や言葉遣いは訓練しておくこと、挨拶が率先してできることなどです。学校で取り組んでいる<授業三箇条 返事は「はい」 立って発表 語尾は「です・ます」>、<自ら進んで挨拶>の重要性を先輩達の口から聞くことができました。 卒業生の皆さんのたくましくなった姿、堂々とアドバイスをしてくれる姿がとても印象的で、これが瀬戸南高校の伝統といえます。
7月27日、瀬戸南高校の教員と保護者の合計40名は、一日研修旅行に行って参りました。目的地は、勝山木材ふれあい会館、御前酒蔵元・辻本店、山田養蜂場・みつばち農園の3カ所です。勝山木材ふれあい会館では、2時間かけて小物入れを作る木工体験をしました。最初に寸法通りに準備された杉板や釘やちょうつがいの入ったキットが配られ、トンカチを使って設計図通りに作ります。久しぶりにトンカチを使うとかで慎重に取り組む方や手慣れた手つきで取り組む方など人それぞれで、同じ材料にも関わらず作品の出来映えはとても個性的でした。辻本店西蔵では、3段重箱の昼ご飯をいただき、みつばち農園では、蜜鑞(みつろう)を使ったキャンドル作り体験をしました。それぞれがデザイナーになったつもりでちょっとしたキャンドルアートを作りました。このように今回のPTA研修旅行では様々なオリジナル作品作りを体験することができ、とても思い出に残る旅行となりました。移動中のバスでは、羽原バスガイドさんによる「岡山の地理・歴史ミニ講座」と森廣先生のユニークなトークショーが、とても楽しく有意義でした。
9月21日に江尻のドーム広場で行われるイベント、 「いきいき江西学区 学園都市:生徒と住民のふれあい祭」のポスター制作を瀬戸南高校の美術部が担当します。7月25日、美術部部長の生活デザイン科3年生 岩﨑悠梨さん(瀬戸中出身)と生物生産科1年 池田可奈子さん(竜操中出身)の2名が、実行委員である江西学区連合町内会副会長の岡崎氏とポスターのデザイン等について打合せを行いました。このように生徒が地域の大きな行事に協力できることは大変光栄なことであり、ありがたいことです。生徒もいい経験になると張り切っています。また、9月21日のイベントでは、本校の郷土芸能部備前陣太鼓が勇壮な太鼓演奏を披露する予定です。お楽しみに!
瀬戸南高校園芸科学科では、生徒自身が栽培管理して収穫したモモやブドウを、生徒の出身中学校を訪問して販売する取り組みを行っています。今年は7月23日~8月8日と9月6日~9月13日に掛けて18校を訪問し、清水白桃や瀬戸ジャイアンツ、ゴールデンピーチなどを販売します。
7月25日、邑久中学校と山南中学校に果樹専攻の生徒が訪問し、中学校の職員室で清水白桃とブドウ藤稔の販売を行いました。販売を始める前に、少し時間をいただいて、果樹栽培や果物への思いについて、パソコンを使って説明をしました。生徒達は少し照れくさそうでしたが、説明後に大きな拍手をいただき、中学校の先生方が喜んでモモやブドウを買ってくださったことが、何よりもうれしかったようです。