5月29日(金)。今週の野菜圃場をお伝えします。ビニールハウスではトマトの収穫が始まり、花は6花房(下から数えて6段目)まで咲きました。トウモロコシは茎が太くなり、分けつが生えてきました。
露地圃場では、ナスやピーマン、カボチャ、オクラが大きくなっており、もう少しで収穫できるオクラも出てきました。圃場も生徒のみなさんをを待っています。
5月29日(金)。今週の野菜圃場をお伝えします。ビニールハウスではトマトの収穫が始まり、花は6花房(下から数えて6段目)まで咲きました。トウモロコシは茎が太くなり、分けつが生えてきました。
露地圃場では、ナスやピーマン、カボチャ、オクラが大きくなっており、もう少しで収穫できるオクラも出てきました。圃場も生徒のみなさんをを待っています。
5月29日。今日は1年生の登校日でした。今回は、本校の「ビワ」の実の写真を掲載したいと思います。綺麗に色づき、まもなく収穫を迎えるものもあります。
ビワは、原産地は中国南部やインドとされており、古くから薬効があるとされてきました。今から3000年も昔のインドの「大般涅槃経(だいはつねはんぎょう)」という経典にも、その薬効について記載があります。そして、ビワの木のことを「大薬王樹」、ビワの葉のことを「無憂扇」と呼んでいました。「大薬王樹」とは最高の薬木、「無憂扇」は病気を治して憂いをなくす扇(葉)といった意味があります。ビワの木や葉の薬効に、最高の評価が与えられていたことがわかります。
5月28日(木)。本日は、2年生の登校日でした。健康観察の後、課題を提出し、HR後に約1時間程度「総合実習」の補充を行いました。約1か月ぶりの実習でしたが、作業内容を思い出しながら、真剣に取り組むことができました。 新型コロナウイルス感染症の対策として、実習前には使用する道具やドアノブ等を消毒し、熱中症に十分配慮してマスクを着用。実習の際も密接にならないよう、常に間隔をとって作業に取り組みました。
慣れない実習に戸惑いながらも、さすが2年生!しっかり順応し、楽しみながら学び、汗を流すことができました。
5月28日。今朝は2年生の登校日でした。 健康観察や課題の提出、来週からの学校再開の注意を受けた後、園芸科学科2年(果樹園芸類型)では、果樹園(ブドウハウス)でブドウの観察を行いました。2年次から「果樹」の授業で、自分たちの調査区を設定し、生育調査を行います。今日は、その調査区のマーキングと新梢や房の長さを計測し、ジベレリン処理を短時間でしたが行いました。来週からいよいよ授業再開です。楽しみです。
5月28日。今朝は少し気温・湿度が低く、気持ちのよい朝となりました。 ハウス内のブドウは、日々肥大化しています。摘粒をしているため、ブドウの房の形が見えてきました。14品種あるブドウは順番に管理作業を待っています。2つの写真は肥大する前のものと肥大した後のものです。かなり差があることがわかると思います。
5月27日。栽培している野菜を確認するために圃場を歩いていると、白ネギが数本、切れて倒れていました。その犯人は「ネキリムシ」で、切れた白ネギの周辺を掘り返すと見つけることができました。土の中で越冬して、この時期に野菜へ被害を与えます。
次は、アブラムシの天敵である「アブラバチ(アブラコバチ)」です。成虫は2ミリほどでアブラムシに卵を産み付け、幼虫が大きくなると「マミー」を作るので存在を知ることができます。画面中央の丸い物体がそれです。アブラムシが多くなると発生し、少なくなるといなくなります。圃場にはいろいろなことが起きているので面白いです。
5月27日。今日もとても蒸し暑く、汗が噴き出しています。 今日は、「課題研究」の取組の一つで、赤系ブドウの「ゴルビー」のホルモン処理について学びました。ジベレリンは、種なし処理を行う植物ホルモンですが、そのおもな作用は「茎の伸長促進」「休眠の打破」です。この植物ホルモンは植物自身が体内でつくっている物質であり、極めて微量で様々な生理作用を示します。 種なし処理をする際の濃度や注意点を先生に教えていただきました。
5月26日。今週からメロンの幼果(小さい果実)を選果しています。人工交配によって3個~4個できた幼果から、形の良いものを一個だけ選びます。選ぶポイントは「長卵形」、幼果は少し縦に長い卵型が良いといわれ、収穫するときにちょうど良い形になります。今回も他教科の先生方に手伝っていただきました。メロンは一般的に立体栽培(茎を空中にひもなどを使って立てる栽培)では1株に一個のみ果実を育てます。二個も育てると大きくなりにくいのが理由です。これから、果実が大きくなると同時に網目模様の「ネット」が入りだし、いよいよ「メロン」になってきます。
5月26日。とても蒸し暑く、雨が降り出しました。 今日は、「課題研究:地域貢献研究グループ」の活動がいよいよスタートしました。私たちのテーマは、ブドウのせん定枝の有効活用です。エコストーブを利用して、せん定枝を燃料として何かできないかと研究を始めました。今日は、先生の指導の下、エコストーブでお湯を沸かすデモンストレーションがありました。6月から様々な活動を進めていきたいと思います。
5月26日。とても蒸し暑いです。 今日は、「課題研究」の補充がありました。通常、4月に研究計画を立てて、グループや個人でテーマを設定して実験や観察をしますが、今年度はできていませんでした。今日は、今後の計画を立てることと、来週からの準備をしました。ほ場のブドウやモモが大きく成長していることに驚きました。
5月26日。今日も朝から蒸し暑いです。 本校で栽培している「マスカットオブアレキサンドリア」。岡山県が全国生産量ナンバーワンを誇っています。原産地はアフリカのエジプトとされ、紀元前から栽培されていたようです。メソポタミア時代からブドウ栽培とワイン造りが始まり、それがエジプトに移って栽培・醸造技術が向上されたといわれています。香水に匹敵する強い香りのためクレオパトラが愛したブドウという逸話も残されています。
5月21日晴天の中、水稲の苗を作る苗代(なわしろ)づくりを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で、本来生徒が実習で学ぶこの作業を、教員のみで対応せざるをえないため、非常に大変です。しかし、体育科の先生方をはじめ、作物担当以外の農業科の先生も一丸となって作業を行ったため、無事に完成することができました。 苗代をつくる際に使用した均平機(きんぺいき)は地元の農家さんからお借りしたもので、きれいな苗代をつくることができました。
苗代(なわしろ)とは、イネの苗を田植えが、できるくらいまで大きくする場所のことを指します。ちなみに本校は、移植栽培のため、この苗代でしっかりと育苗してから田植えを行います。
5月21日。今日はエダマメを播種しました。教科は1年生の「総合実習」です。今回は、セルトレイに播種する「育苗方式」としました。また、同時に栽培するビニルハウスの畝立てやマルチングも準備しました。学校が再会したら「定植」する予定です。
5月21日。今日は、2年生の登校日でした。 健康観察や課題の提出などが終わった後に、自分たちが栽培管理を担当するブドウ(瀬戸ジャイアンツ)の生育調査を行いました。開花し、粒も少しずつ大きくなっていることが確認できました。タブレットで写真を撮ったり、管理作業を動画で撮ったりしました。
5月21日。今日は、気温が低く肌寒い朝となりました。 先日発見したレモンが開花したので報告します。
さて、「柑橘(かんきつ)類」の多くは中国を経由して導入されました。そのため、今回は漢字に注目してみました。「柑」は、小果の皮のむきやすいミカンをあらわし、「橘」は、皮のむきやすい大果の柑橘をあらわします。ちなみに、「檸檬(レモン)」は英語のlemonの中国語への音訳です。
5月20日。大玉トマト「麗夏」は現在、第4から第5花房まで開花しており、草丈は1mを超えています。第1花房からは赤く着色したトマトが見えてきました。本格的な収穫は、6月からの予定です。生徒のみなさん楽しみにしておいてください。
5月20日。園芸科学科果樹類型モモ班。「八幡白鳳」が袋掛けの適期を迎え、普通科の先生方の協力の元、3本までの樹の袋掛けが終了しました。
体育科や家庭科の先生方が手伝っていただき、予定以上の袋掛けができました。写真は、今回使用した果実袋です。
5月20日。園芸科学科草花類型。本日中庭花壇に花苗の定植を行いました。農業科以外の先生の援助も受け、中庭花壇すべての定植を行うことができました。お手伝いくださった先生方、ありがとうございました。今はまだ小さな苗ですが、休校開けの頃には生徒の皆さんを花たちが迎えてくれると思います。