カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

草花だより 第46話 原種シクラメンのポット上げ♪

   10月27日。
 今日は原種のシクラメンのポット上げをしました。先週(3年目の苗)と異なり、2年目になる苗の管理をしました。原種シクラメンは園芸種のシクラメンと違って、球根の上に土をかぶせて栽培します。夏に入る前、暑さから身を守るために土をかぶせるのですが、猛暑の中、毎日朝晩、潅水をしたことと、花芽や葉が動き出したので、球根の上の土は少なくなりました。出荷を前に再度、球根の上に土を増しました。これにより自然界の落ち葉の下から花や葉が顔を出すように落ち着くのです。来年、たくさん開花するように丁寧に育てます。

草花だより 第45話 原種シクラメンの播種したよ♪

 令和2年10月27日。
 今日は、原種のシクラメンの播種をしました。原種シクラメンは栽培期間が長く、播種して1年目に発芽して3~5枚の葉を出します。夏に葉が落ち、10月にまた葉を付けます。その時、花芽も付け、2年目に花を咲かせますが、とても密かに1~3輪程度です。3年目には5~10輪と多くなります。いずれにしても夏をきちんと越させることが肝心です。

草花だより 第44話 寄せ植えを2年生も3年生も行いました♪

  令和2年10月26日・27日。
  コロナ禍の中、今年のシクラメン祭は開催できませんが、販売用に寄せ植えを作成しています。2年生は29日、農マル園芸吉備路店で行われる寄せ植え甲子園に出る最終調整も兼ねて行いました。3年生は昨年を思い出しながら、販売用を作りました。コニファー、ガーデンシクラメン、ポット花、ヘデラを入れました。なかなかいいものに仕上がりました。

草花だより 第43話 原種シクラメンでコーデックス♪

 10月22日。
 「コーデックス」という塊根や充実した球根を見て楽しむブームが、静かに来ています。「趣味の園芸」NHKテレビでも放映されており、授業で実施してみました。原種シクラメン「コーム」を使って盆栽風に仕立てました。最後は白色、水色、黄緑色のカラーサンドで化粧をして出来上がり。開花は1月から2月です」。とても楽しみです。

草花だより 第42話 菊に輪台を付けました♪

 10月21日。
  園芸科学科3年生草花類型でキクに輪台を付けました。その前に摘蕾(てきらい)といって、多くの蕾から最終的に花をつける大きな蕾を一つにする作業を行います。万が一、残している蕾が輪台付けをするときに誤って折ってしまうと大変です。最後まで予備の蕾を取っておいて、輪台付けが完成してから取り除きます。 11月6日の桃源祭(本校の文化祭)までに、いい状態に仕立てていきたいです。

果樹園だよりvol.78「メニュー名考案」

 10月27日。 園芸科学科3年果樹類型「課題研究」地域貢献グループでは、倉敷せとうち児島ホテルのデザートメニューであるパスクラサンスイーツのメニュー名を考えました。協議の結果、「瀬戸南の風が漂う 赤磐「福島農園」さん パスクラサンのサラヴァン」となりました。シェフの田中さんにファックスを送り、結果を待ちたいと思います。

野菜だよりVol.53 「メロン収穫間近です」

 10月28日。ガラスハウスの中は心地よい暑さです。
 園芸科学野菜園芸類型3年生で栽培している「秋作メロン」も収穫が間近になりました。今日は、継続しているノギスを使った「果径調査」と、古くなった黄色い葉をとる「下葉かぎ」をしました。古くなった葉は、「うどんこ病」など病気になりやすいので取り除きます。収穫に向けて、新聞紙で作った傘も取り除いたので、きれいなメロンが勢ぞろいしました。収穫が楽しみです。

草花だより 第41話 原種シクラメンの増し土をしました♪

 10月20日。
  園芸科学科3年生草花類型で、原種のシクラメンの増し土をしました。原種シクラメンは園芸種のシクラメンと異なり、球根の上に土をかぶせて栽培します。夏に入る前、暑さから身を守るために土をかぶせるのですが、猛暑の中、毎日朝晩、潅水をしたことと、花芽や葉が動き出したことにより、球根の上の土は少なくなりました。出荷を前に再度、球根の上に土を増しました。これにより、自然界の落ち葉の下から花や葉が顔を出すように落ち着きます。原種シクラメン「コーム」を玉井の青空市に出荷します。よろしくお願いします。

草花だより 第39話 寄せ植えを作りました♪

 10月19日。
 今日の寄せ植えは7月から始めていますが、4回目になります。中身はコニファー、ガーデンシクラメン、つるもの、草花苗(パンジー・ビオラ・ナデシコ・キンギョソウの中から1つ)を選んで作ります。 10月29日の寄せ植え甲子園(コンテスト)に出場するため、練習として行いました。出場するまで、何度でも何度でも寄せ植えを作ります♪

草花だより 第38話 何度でも葉組みをするよ♪

 10月5日。
  今日のシクラメンの葉組みはもう7回か8回目になります。葉を触ると手が勝手に動き出す感じになったという生徒もいます。始めの時に比べて倍くらいのスピードできれいに葉組みができている感じです。11月中旬に出荷できるまで、何度でも何度でも葉組みをします♪

草花だより 第37話 バイオ実験を私たちも行いました

   10月5日。今日の実験は、後半のグループの生徒がバイオの実験を行いました。虹の玉という多肉植物を瓶の中から新しい瓶へ植え付ける「継代培養(けいだいばいよう)」を行いました。 3密を避けて、クリーンベンチで植え付けの班、培地を作る班、ポット苗に関する班、実験をする班の9人ずつのグループで実習しました。 多肉植物は寒天培地の瓶の中の環境が良いのか、通常栽培の5倍以上のスピードで成長しています。1年間経ってみて、結果が楽しみになってきました。 カビが生えないように植え付けができていればいいなと思いました。

草花だより 第36話 秋のオープンスクール編

  10月3日。
 コロナ禍の中、3密を避けてマスク着用、人との距離を保ちながら3・4時間目は2年生が寄せ植えを実演しました。5・6時間目は3年生が2つの班に分かれてシクラメンとポット苗の実習内容を中学生に3分間の説明を行いました。草花の魅力を伝えるために頑張りました。今回、参加してくれた中学生がたくさん来てくれるといいなと話し合いました。

草花だより 第35話 「稲刈り前の用水路を掃除したよ」

 10月2日。 
  「みんなの家の周りや学校への登下校で目にする田んぼの風景を思い出してごらん。」稲刈り前にはそれぞれの地区や地域で、川掃除を行います。本校も5つの類型があり、それぞれの日程で用水路の掃除を3年生が行いました。 本校にも水田があり、稲刈り直前です。今年はトビイロウンカが各地で発生して大変だったと聞きます。また、ツボ枯れ現象が起こり、収量が減ったと聞きます。それだけに、食べるお米のおいしさをいつも以上に味わって「いただきます」と感謝の気持ちも大切にしたいです。

果樹園だよりvol.76「倉敷せとうち児島ホテル訪問」

 10月21日。
  園芸科学科3年果樹類型「課題研究」地域貢献グループは、パスクラサンの研究を進めています。実は、パスクラサンのメニュー開発を倉敷せとうち児島ホテルのエグゼクティブシェフの田中さんに相談していました。今日は、田中さんにいろいろなお話をうかがう機会を得ました。西洋ナシの食材としての魅力やメニュー開発の工夫についていろいろお話をうかがうことができました。さらに、パスクラサンを用いてフランスの伝統菓子「サバラン」を試作してくださっており、パティシェの方が披露してくださいました。そして、試食させていただきました。初めて食べるサバランにとても感激しました。これはさらに改良を加えられるそうで、11月のランチのデザートとして提供される予定です。

果樹園だよりvol.75「ブドウハウスへ堆肥投入」

 10月19日。
  今日の園芸科学科2年果樹類型「総合実習」では、ブドウの根元に礼肥として、堆肥を投入しました。堆肥は土壌改良材の一つとして、土壌をふかふかにしてくれます。大量の堆肥を、一輪車で運び込みました。収穫も終わり、すでに来年度の準備が始まっています。

野菜だよりVol.53 「サツマイモで小学生と交流」

 10月20日晴れ。小学生との交流には最適な天気でした。
 今日は、江西小学校2年生との交流で園芸科学科野菜園芸類型3年生とサツマイモの収穫をしました。今年度は、コロナウィルス感染症対策で今回の交流のみでした。今回は、安全に小学生に楽しんでもらうための企画や説明・レクリエーションの検討を行ってきました。そのかいあって、小学生のみなさんにいい顔で帰ってもらえました。

野菜だよりVol.52「ハウスキュウリ順調です」

 10月19日。先週末の雨で冷え込んだ朝を迎えました。
 園芸科学科野菜園芸類型2年生で栽培しているハウスキュウリは順調に成長し、今朝も収穫を行いました。今日の授業は週明けの収穫だったため、収穫がとても多かったです。収穫後、出荷調整をしたり、伸びた子ヅルや孫ヅルの整枝をしたりしました。まだまだ、慣れない実習ですが、しっかり学んでいきたいです。