カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

泥にまみれ、土に感謝 6月27日

本校の伝統行事、第十四回泥んこバレーを実施しました。生物生産科1年生と3年生が、田植え前の「しろかき」作業をバレーボール競技という形で行う行事です。クラス一丸となって泥にまみれ、大地と触れ合う姿に農業を学ぶ若者のたくましさを感じました。今年も豊作を願っています。

農業クラブ大活躍その1

★フラワーアレンジメント競技県大会

優秀賞 園芸科学科3年 石川友貴(旭東中出身) 河田 舞(桜が丘中出身)

6月10日、スパイラルブーケを約30分で制作し、デザインセンスと技術を競う競技で、本校代表で出場した二人が受賞しました。

★家畜審査競技(肉用牛の部)岡山県大会

団体最優秀賞  生物生産科3年

矢尾拓人(邑久中出身)、西村亮人(瀬戸中出身) 、廣田龍之介(牛窓中出身)

個人3位 矢尾拓人(邑久中出身)

6月22日、肉牛の善し悪しを見分ける技術を競う競技で、瀬戸南高校は開催担当校として、選手だけでなく3年飼育類型の生徒たち全員が大会運営に大活躍しました。

★プロジェクト発表岡山県大会に出場

6月29日、日頃の研究活動の成果について発表しました。発表タイトルは次の通りです。

「トマトの安定生産と品質向上への取り組み寒・冷紗による裂果対策」園芸科学科3年生野菜類型生徒7名

「米生産から米粉パン交流で仲間づくり」生物生産科3年生栽培類型生徒6名

 

米粉活用研究グループ始動

生物生産科栽培類型の3年生6名は、学校で生産したコメの米粉を活用する研究グループを結成しました。第一弾として試作したグルテン20%添加した米粉パンに、オカラで作った具材を挟んだヘルシーハンバーガーは、大変好評でした。また、4月28日には、家庭クラブの生徒と一緒に米粉パン作りを通しての交流活動も実施しました。ALTのアリソン先生や多くの先生方も参加してくださり、とても楽しい交流会となりました。今後も瀬戸南産農産物と組み合わせた米粉活用研究と交流活動を行います。交流活動として一緒にパン製造できるグループを募集しています。

 

「春の苗物販売会」4月23日(土)

生徒達が農場で作った野菜苗や花壇苗、ローストチキン・鶏卵・味噌・米などを販売しました。お客さんへの対応を通して、接待マナーや商品情報など学習したことを実践する販売実習は、日頃の授業では体験することのできない大切な学習となります。
雨の中を来て下さった地域の皆様に心より感謝申し上げます。

瀬戸南高校産の牛肉を食べて東日本大震災に募金しよう!

生物生産科では、牛(黒毛和種)を肥育していますが、実際に食べる機会はありません。今回は、肉の品質を評価するために自分たちが丹精込めて育てた牛をセリ値で購入する取り組みを行いました。参加してくださった先生や保護者の皆様から「おいしい」という評価をいただきました。なお、手数料の一部を義援金として日本赤十字社へ募金させていただきました。

第84回 卒業証書授与式 3月1日

春の到来をいち早く告げようとしている桃園に祝福されるように、3月1日瀬戸南高校を百四十八名の生徒が巣立ちました。凛とした会場に生徒一人ひとりの呼名と返事が148回呼応し、厳粛の中にもどこか温かみのある卒業式が執り行われました。心のこもった送辞と答辞を静かに聴く卒業生の心の中には3年間の様々な場面が現れていたものと思います。3年生が退場する時の大きな掛け声、爽やかな笑顔は、とても印象的でした。 会場一杯の拍手に送られた生徒達は、爽やかに輝いていました。卒業おめでとう。

畠山製菓工場見学 2月18日

生物生産科栽培類型2年生は、地元のお米を原料にした日本人の大好きなおかきやおせんべいを作って60年歴史を持った畠山製菓の工場を見学し、手焼きせんべい作りに挑戦しました。移動式オーブンなど業務用機器に驚くと共に食品衛生の大切さや商品開発への意気込みなどお菓子業界の最前線について学習することができました。米粉の研究に取り組んでいる事もあって大変勉強になりました。

エンジン分解組み立て実習 1月28日~2月2日

生物生産科および園芸科学科の2年生は、農業機械の授業で1気筒ガソリンエンジンの分解組み立ての実習を行いました。3人一組で1台のエンジンを担当し、丁寧に分解して点検し、そして組み立てました。最後にエンジンが無事に始動すると一斉に生徒たちから拍手があがりました。

学習成果の発表会 1月19日・21日

3年生の学習活動の集大成としてこの一年間取り組んだ調査研究や作品制作についての発表会が本校体育館にて行われました。
 生物生産科と園芸科学科では、合計46題の発表があり、パソコンを使って記録写真やデータを示すなどとても分かりやすい内容でした。聴衆者からの鋭い質問にもしっかりと受け答えしており、さすが3年生だと感心しました。発表内容は、多岐に渡っており、野菜栽培に関する実験や、庭園づくりといった校内美化に関する内容、果樹の栽培に関する研究など大変興味深いものでした。専門学習を深めた発表も多く、来年度以降にもつながる素晴らしい発表会でした。
 生活デザイン科では、最初にホームプロジェクトの発表が行われ、身近な家族に目を向けた学校で学んだ事を活かした素晴らしい取組が紹介され、続いて食物や情報、被服の課題研究の発表と教養・保育・福祉の類型発表がありました。特に学校の農産物を使った瀬戸南バーガーの研究や制作したドレスの発表、教養類型の授業紹介や保育と福祉類型による学習成果を披露する劇など元気あふれる発表会でした。

味噌製造実習

1月11日~2月7日にかけて生物生産科では、米こうじ作りからダイズの仕込み実習をしました。本校で収穫したお米と地域の白ダイズが、こうじ菌と酵母菌の働きによって日本の伝統食品の味噌に変化していきます。11月にはおなじみの美味しい赤味噌になります。私たちは、この味噌製造実習を通して食品製造と食品衛生の基礎について学習しています。地産地消、身近な食材を利用したり加工したりして美味しくいただくことの大切さを学んでいます。

第39回シクラメン祭 12月4日

 この日は、天気にも恵まれたこともあって朝早くから二千人にも及ぶお客様が来られ、瀬戸南高校は一年の中で最も賑わう日となりました。日頃の学習成果を発表する場であるこの行事に約220名の生徒が、販売担当として、各種委員会や部同好会・ボランティアを含め約100名の生徒が、受付や案内・警備・駐車場や催し物の担当として頑張りました。
 農場では、種まきから丹精込めて栽培したシクラメン、パンジー・葉ボタンや草花を寄せ植えして作った生徒作品、安心安全を心掛けて収穫した柿・キャベツや里芋、お米などの農産物、原料の栽培から加工までを取り組んだ味噌、ローストチキン、スモークチキンなどの畜産加工品などを販売しました。
 生活デザイン科では、おこわと本校の米粉を使った手作りのシフォンケーキを販売しました。PTAの方の協力による温かいうどんの販売など大盛況でした。ご来場くださいました皆様に厚く御礼申し上げます。

シクラメン祭りの準備の様子

12月4日のシクラメン祭りに向けて準備をしています。Oniビジョンの取材を受けて12月1日に放送された内容は、http://www.oninet.ne.jp/oni/2010/12/post-11.htmlでご覧になれます。12月3日は、あいにくの雨のため駐車場予定のグラウンドは最悪の状態で明日のために強風の中、ライン引きを行い、グラウンドの水たまりの水を除去する作業などお客様を迎えるため頑張っています。また、生活デザイン科では、おこわ作りとオリジナルシフォンケーキの製造に大忙しです。農場の方でもシクラメンの手入れやローストチキン、野菜、柿などの販売物や会場の準備とレジ打ちやあいさつなどの会計のリハーサルなど頑張っています。明日は、天気に恵まれ販売の学習が成果を上げますよう祈っております。

 シクラメンの整理券は9時から配布します。販売は、9時50分からです。

桃源祭 文化の部 11月12日、13日

「一致団結!心の絆を深めよう」をテーマに始まったステージ発表は、大いに盛り上がりました。自分たちの出番が始まる前の緊張感、よし頑張ろう!大丈夫と声を掛け合う場面、緞帳が開いてスポットライトが当たるとはじけるような演技、歌、ダンスが繰り広げられました。感動たっぷりのもの、迫力満点のもの、ユーモアーや笑いの要素満載のものなど今でも瞼を閉じると数々のシーンが思い起こされます。聴衆する態度も立派でした。

勇壮な和太鼓の演奏に続き、文化委員会のバルーンイベント、掛け声と共に飛び立つ風船のように爽やかな二日目がスタートしました。
 行列ができてなかなか入場できないクラス展示、日頃の活動状況を伝えるだけでなく楽しんでもらう体験コーナーを設けた部・同好会や委員会の展示、研究レポートや農場生産物・ゆかたなどの作品を数多く配置し、日頃の学習成果を分かりやすく展示した科展示などとても充実していました。
 野外ステージでは、様々な企画が実施され、会場を楽しく盛り上げました。バザー会場も休む暇のないくらい忙しく、活気に満ちていました。
 来場された方が、「笑顔が大変いいですね。」と言われていたのがとても印象的な素晴らしい桃源祭となりました。

「米粉」について学ぶ

10月6日、中国リス食品販売の向畑雄介氏と中国農政局の黒川由和氏を講師にお招きして「米粉パンの製造」「米粉の活用」について学びました。調理実習室で実際に作った米粉パンは美味しかったです。今後、この秋農場で収穫予定のタチヒカリの米粉を使ったパン作りやシフォンケーキ作りに挑戦する予定です。

くらしき作陽大学主催公開講座「郷土の食文化」に参加しました。

10月2日に行われた講座の試食コーナーに本校オリジナルのお菓子を出展しました。一つは、生活デザイン科から学校の卵やイチゴジャムを使った米粉シフォンケーキ《まるごと瀬戸南》ともう一つは、生物生産科から農場で収穫したカボチャを原料に製造した《かぼちゃきん》です。試食の時間が始まるとたくさんの見学者が列をなし、用意していたメイドイン瀬戸南のスィーツは瞬く間になくなってしまいました。