生物生産科、飼育類型の農業鑑定競技全国大会参加者の2次選抜会が開かれました。
今回は、「選択問題なし」、「記述問題のみ」問題で、前回の農業鑑定競技の正解率の高い5名が1週間の勉強期間を経て、2次選抜会に参加しました。
さすがに難しく、正解者がゼロの問題もいくつかありました。
その中で、さすが農業クラブ会長の大森雄貴君がダントツの正解率で代表に選ばれました。
全国大会までにさらに勉強して、入賞を目指して頑張って下さい。
1学期期末考査のため報告が1週間飛んでしましましたが、その間に大きく変化が現れてきました。
各区(ハーブ給与区、油脂給与区、対照区)ごとに変化も若干感じますが、何より大きく違うのは、個体差です。同じ区で飼育されているチャンキーブロイラーで1Kg以上の差が出来てきたことです。
単に雄・雌の差? それとも個体差? 現在調査中ですが、何が原因なのか大きな疑問が発生しました。あと2週間ほどで、「と殺」です。何らかのデータが出そろうと思いますのでまた報告します。
栽培類型の実習が終わって,圃場から帰っていると先生から『牛の出産が始まったよ!!』こんな連絡をもらいました。入学して1回は絶対に出産には立ち会いたいと思っていました。牛舎に行くと陣痛が始まり、足が少しのぞいています。 『引っ張ってみるか!!』との声。どのくらいの力で?。どの方向に?。わからないまま、言われるがままに、『陣痛にあわせて!!』でも夢中で・・・。でもかなり手加減しながら?? そんな思いで引っ張っていると鼻が見え始め。顔がダンダンと見え始め。『一気に引っ張り出すよ!!引いて。』後はスルスルと出てきました。『息しとる』『顔ふいて』初めての体験では大きすぎる経験になりました。
母牛・・・さわはやふく(初産) 仔牛 雄 体重23kg
年間に2回こんな卵が校内に出回る時期があります。それは6月上旬、大すう舎から成鶏舎に入った新しいニワトリが産んだ卵の中に数個だけ存在します。「二黄卵」が発生するのです。
生み始めのニワトリは、普通は小さい卵(S卵)から産み始めます。卵の生み始めは、性周期が安定しないので、2個の黄身を1つの卵として殻が形成されてしまうことがあります。突然と大きい卵(LL卵)ができた時が「二黄卵」の可能性が大きいのです。これを目玉焼きにしたらいかにもダルマに目玉が入ったようになるのです。それを『合格卵』としてラベルまで作ってしまいました。
この時期に受験がある方は、校内では……。 この卵、効力がありますように頑張れ!!
4週間目の測定です。今日は2週間目に付けた脚帯がいつの間にとれてしまったので、新たに個体がわかるように装着をします。原因は多分たくましくなった足のせい。脚帯に変わって、翼帯を羽に装着します。しっかりと個体管理が出来るように!!
問題の体重測定では、なんと、1.75キロ、1日の増体量が約60gどんどん大きくなって行く。たくましく。そして動作はのんびりに。そろそろ各区ごとに差がでてきたかなぁ!!
江西小学校5年生108人が水田に稲の苗を植えました。
生物生産科栽培類型の生徒18人に教えてもらい1本づつていねいに稲の苗を植え付けていきました。江西小学校5年生とは毎年稲作交流を行っており、10月には稲刈り、はで干し作業、12月には「おにぎりパーティー」を計画しています。
今日植え付けた苗が大きく実っていくように管理をしていきます。
秋に稲刈りができることが楽しみです。
3週間目の測定日です。今日はワクチンの投与も行います。点眼ワクチン法(目薬のように)で行います。体重は、なんと、遂に1キロ越えです。21日で1キロ、1日に50gの体重が増加する計算に…。
すごくないですか?飼育している人がいいからかぁ!?
足もこんなに長く?いや、たくましくなって!!測定が終わったら全員でハーブ給与区のためのハーブの摘み取り!! おいしいお肉になーれ!!
生物生産科3年、『生物活用』の時間を利用して地域の親子クラブや保育園、幼稚園など多くの方々に好評を得ています。コミュニケーション力の向上を目的に取り組んでいる授業です。
自己紹介や各動物の説明から始まります。子供たちはわかったかな?ふれあい広場に行く前に靴の裏と手の消毒です。そして動物交流!!動物たちの1番人気は? ケツメリクガメの「マリアくん」体重22kg 乗れるかなぁ!アンケートを書いていただき、次のふれあい動物園につなげていきます。どんな評価かな!
牛のパドックの前で動物たちも含めて、全員で記念撮影!!本日は、高陽学区幼児クラブの皆様でした。楽しんでいただけたでしょうか??
6月5日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。
本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年3名(河崎、三宅、高酉)、2年生3名(井上ひ、金平、石川だ)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。
そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。
畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。
競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。
残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。
食品製造の時間にペットボトルとフリーザパックとタオルを使って、手作りアイスクリームにチャレンジしました。材料をペットボトルに入れます。ベースの味はバニラエッセンスで、アレンジは個々で考えた味を準備しました。コーヒー味、緑茶味、チョコレート味、オレンジの果実など様々な味に挑戦しました。
フリーザパックによく振ったペットボトルを入れ、氷と塩を入れてタオルにくるんで25分間ひたすら振ります。何かにとりつかれたように…!!でも、美味しいアイスクリームを作るには、気泡がたくさん出来る方が美味しいアイスクリームなります。
アイスクリームを作るには、塩と氷が一緒になると・・・
塩はまわりの水を奪って塩水になろうとし、氷は熱を奪って水になろうとします。
この働きを使います。なんと-16.8℃!!
汗をかいた後の至福の時です。美味しいアイスクリームの完成です!!
1月28日に本校にやってきた採卵鶏(ボリスブラウン種)が大すう舎から成鶏舎に大移動です。
生物生産科1年生が移動を担当します。平飼いの大すう舎から1人が1羽を捕まえて、抱きかかえて、成鶏舎のケージの中に1羽ずつを入れていきます。 最初はおそるおそる捕まえていましたが、だんだんと大胆に…。1人が12~13羽、移動します。18ヶ月暮らす個室です。住み心地は…? たくさん卵を産んでくれますように!!
チャンキ-ブロイラーが瀬戸南高校にやってきて1週間がたちました。
今回が第2回目の成育状況の測定日です。体重、中足骨長の測定を行います。1週間でどのくらいの成長するのかなぁ。
体重は、来た時より3倍~4倍になっています。そして頭のてっぺんからは、トサカが見えてきています。少しヒナからニワトリになりつつあるかも…!!
課題研究で取り組んでいる鶏肉加工班の本日のお品書きです 。
『瀬戸南名物!!鶏系点天』
大葉入り・従来の味・ゼラチン入り・キムチ入り・梅干し入り・紅しょうが入りの6品を試作してみました。
それぞれの味を先生方に試食をして頂き,ご意見を頂きながら商品化につなげていきたいと思います。 先生方のご意見は、なかなか手厳しい!! 頑張るぞ!!