フラベジだより14話 「奇跡の木 モリンガ」

 5月21日。草花類型3年生「課題研究」で、今、話題の瀬戸内産「奇跡の木・モリンガ」に出逢いました、岡山県内で唯一栽培から加工・販売までの6次産業化に取り組んでおられる 清水芳雄様より、モリンガ環境プロジェクトの取組みをうかがい、モリンガの栽培方法についての説明を受けました。課題研究チームの3名は、これからモリンガについての栽培方法を学び、本校の圃場近くの放置竹林に定植する予定です。さらに、モリンガには可食植物の中で最も栄養価が高いといわれていることが証明されているのでその葉や茎を使い焼き菓子などを試作づくりを計画をしています。次回は、いよいよ栽培計画の播種(種まき)を行います

動物ふれあい交流に向けて ~3Aと3Dの合同授業~

幼児を対象とした動物ふれあい交流に向けて、生物生産科飼育類型と生活デザイン科保育類型の生徒たちが、日頃の学びを共有し合いました。飼育類型の生徒は、保育類型の生徒から子どもたちとの関わり方や子どもが喜ぶ遊びや物について教わりました。反対に、保育類型の生徒は、飼育類型の生徒からウサギやヤギ、牛について教わり、実際に触れ合いました。今年度の動物ふれあい交流も、類型で協力し、成功させていきたいです!

豆腐作りに挑戦!(生物生産科)

3年生の「地域資源活用」の授業で、先輩が栽培した大豆を材料に豆腐作りに挑戦しました。一晩水に浸漬し、吸水させたダイズに湯を加え、ミキサーで砕きました。鍋で95℃まで加熱した呉汁を絞り袋を使って豆乳を絞りました。豆乳を75℃に温め、海水から製造されたにがりを混ぜました。しばらく静止し凝固するのを観察しました。型に入れ重しを乗せ、水分を抜いて固めました。できたダイズはダイズの香りのするとてもおいしい豆腐でした。最後に試食をしてレポートをまとめました。できた豆腐は持ち帰りました。

生活デザイン科3年 「イタリア料理講習会」

5月16日(木)岡山市の人気イタリアンレストラン「リストランテ ステリーナ」のオーナーシェフの半田晃一先生をお招きし、「イタリア料理講習会」が開催されました。先生のご指導のもと、「エビとバジルのフレッシュトマトソース、仔牛のカツレツ、ティラミス」を作りました。先生の楽しいお話を聞かせていただきながら、プロの技と味を体験することができ、とても勉強になりました。

無肥料無農薬栽培の稲作り籾まきをしました(生物生産科)

 5月15日。無肥料無農薬栽培に使うイネの籾まきを行いました。みのる産業製の「ポット苗用自動播種機」で約500枚の苗箱に播種しました。約35日かけて通常の田植えに使う苗より大きな成苗に仕上げていきます。今年は、きぬむすめ、朝日、ヤシロモチ、酒米の雄町の4品種で無農薬栽培に挑戦していきます。中耕除草機を使い多数回中耕除草の試験を昨年に続き多くの品種で比較していきます。

生活デザイン科3年 美作大学との高大連携授業

美作大学4年生2名が特別講師になってくださり、「骨量から食生活を見つめよう」と題して、講義をしてくださいました。全員の骨量を測定していただいたり、美作大学で開発した学習カードを使ったりして、バランスよく食事をすることの大切さを教えていただきました。      

部活動報告 「弓道部備前支部大会個人戦」

5月11日に行われた、備前支部大会弓道競技の部に本校弓道部生徒が出場しました。天気にも恵まれ晴れ空の下、気持ちよく競技に臨みました。結果は男子部員は惜しくも予選通過とはなりませんでしたが、女子部員4名が予選1回戦2回戦ともに4射2中以上的中させ予選通過を果たし、県総体の出場を決めました。今後は団体戦も控えている為、練習に励んでいきます。

生活デザイン科3年 調理実習

5月9日(木)栄養改善普及会の「おいしい家庭料理教室」で「ミネストローネ、揚げたらの甘酢煮、春キャベツの海苔和え、バナナシフォンケーキ、ロールパン」を作りました。栄養のことや手軽にできる家庭料理について考えながら実習を行いました。栄養満点でボリュームたっぷりのおいしいランチができあがりました。

茶道部 第2話 「岡山 後楽園」

 4月28日。後楽園で開かれた栄西茶会の補助員として、茶道部2名が活動しました。県内の各流派が毎年催されているお茶会です。裏千家では野点のお茶会でしたが、新緑が美しい園内でしたが、当日は、真夏なみの暑さの中でした。その中で、お客様に楽しんでいただけるように、お菓子やお茶のお運び、水屋での作業を頑張りました。

いのちと心の教育で人づくり