令和2年度用の大玉トマトの播種(種まき)を園芸科学科野菜類型で行いました。播種したのは野菜類型を選択した1年生です。大玉トマトは2年生でプロジェクト栽培をしますので、この時期から栽培が始まります。
はじめに、先生方から説明を受けます。次に、容器に専用の土を入れ、道具を使って種子が入る穴を開けます。そして、一粒ずつ丁寧に種子を穴の中に落とし、適量の覆土(種の上にかける土のこと)をかけます。ラベルを書いたら、育苗床において発芽させます。
「苗半作」といいます。いい苗を作りましょうね。






令和2年度用の大玉トマトの播種(種まき)を園芸科学科野菜類型で行いました。播種したのは野菜類型を選択した1年生です。大玉トマトは2年生でプロジェクト栽培をしますので、この時期から栽培が始まります。
はじめに、先生方から説明を受けます。次に、容器に専用の土を入れ、道具を使って種子が入る穴を開けます。そして、一粒ずつ丁寧に種子を穴の中に落とし、適量の覆土(種の上にかける土のこと)をかけます。ラベルを書いたら、育苗床において発芽させます。
「苗半作」といいます。いい苗を作りましょうね。
2月3日(月)。1月に播種したダリアやナデシコなどが発芽し、大きくなってきたので、2年生の実習で2.5号ポリポットにポット上げしました。いよいよ春の準備が本格的にスタートです。
生物生産科栽培類型の生徒たちが、米味噌の仕込みを行いました。原料として本校産の朝日米を使用しています。衛生管理バッチリで仕込みを開始します。
まず、第一段階として米麹を作ります。蒸した米を冷まして麹種をつけ、製麹機で2日間発酵させると米麹の完成です。次に、第二段階として仕込みを行います。蒸して冷ましたダイズに、塩きり麹(米麹に塩を混ぜたもの)をよく混ぜ合わせます。混ざったら味噌団子を作り、味噌樽に敷き詰めていきます。このときに味噌に空気が入らないように勢いよく樽の中に投げ入れます。平らに敷き詰めたら、カビの発生を抑えるために味噌の表面に塩をふり、ふたをして樽の中で熟成させます。
今後、味噌くりを行い、約半年後に味噌ができあがります。風味がよく、コクのある味わい深い米味噌です。味噌汁、豚汁など様々な料理の味付けにいかがでしょうか?
今回は、生物生産科が飼育している2種類の動物の様子を紹介します。
はじめにウサギです。生徒たちが計画的に交配をしてくれたウサギの赤ちゃんが先日生まれました。コロコロしていて可愛くて触ってみたくなりますが、人の匂いを母親が嫌うので少しの間我慢です。順調に育ってほしいです。
次にヤギです。日頃の飼育活動の結果、ヤギに「お手」を覚えさせることに成功しました! 「他の芸も教えたい!」と、生徒たちはやる気満々です。
1月31日(金)、赤磐市桜が丘いきいき交流センターで開催された東備地域農業者の集いに、「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」が参加しました。東備地域の新規就農者13名をはじめ、多くの農業者が集まった会に参加し、1年間の「瀬戸南おかき」に関する研究活動について発表しました。元気のある発表で会場を沸かすことができました。
3年生にとっては最後の活動となりましたが、残ったメンバーで地域の農業を元気にする活動をこれからも続けていきます。
1月31日(金)。今日は朝から冷え込みました。
今日の果樹類型1年生の実習は、果樹園のブドウハウス内の除草です。雑草は病害虫を引き寄せ、そしてそれらが樹に入り込む危険性があります。栽培管理にもいろいろありますが、このような目立たない管理こそ、農業の基本だと改めて感じた時間でした。
1月31日(金)。草花類型1年生が、コサージ作製3回目の練習を行いました。今回は、カスミソウとレーザーファンです。カスミソウは「フィラフラワー」として、すき間を埋める小花の役割をします。レーザーファンは「葉もの」として、コサージの輪郭をつくります。3年生のことを思いながら、みんな一生懸命に取り組みました。先週行ったリボンワークの復習は時間が足りなくてできなかったので、来週することになりました。作り方を覚えていてね。
先日、和牛甲子園に出荷したウシと同じ牛房で一緒に飼育していた「ふじさくら」号を、本日出荷しました。本校のOBの方に出荷をお手伝いしていただき、学校を出発することができました。約2年間、飼育に携わってきた2年生に見送られながらの出荷でした。週明けには枝肉の格付けが発表されるので楽しみです。
1月29日(水)。生活デザイン科3年生が、ホテルグランヴィアでテーブルマナー講習を受講しました。フランス料理のフルコースをいただきながら、ナイフとフォークの使い方やナプキンの使い方など、基本的なマナーを教わりました。料理があまりにも美味しくて、おかわりをする生徒も・・・。 食後は、ホテル内のチャペルを見学させていただき、生徒は未来に夢を描いていました。
1月29日(水)、生物生産科栽培類型1年生が、わらを使って縄をつくりました。3学期の授業の中で、イネは米を収穫して食べるだけでなく、わらやもみがらも利用でき、捨てるところのない作物であるということを学びました。そこで、収穫後に残しておいたわらで、実際に縄づくりを体験しました。 わら2~5本を一束にして、二つの束を手でこすり合わせていきます。このことを「綯う(なう)」と言います。最初は、綯い加減が甘く、すぐほどけていましたが、何個もつくると上等な縄を綯うことができるようになりました。 このように、わら縄を綯うことができれば様々なわら細工を作ることができます。先人たちの生活の知恵をほんの少し体験してみた実習でした。
トラクタの運転練習で、障害物をよけながら運転するスラロームの技術試験を行いました。障害物から後輪が離れすぎないように、内輪差に気を付けて運転しました。上手にできた時には、周りから歓声もあがりました。緊張しながらの運転練習ですが、楽しく学習できました。
春には水田の耕うんが始まります。
本校の生物生産科と園芸科学科のそれぞれのプロジェクトチームがエントリーした「大地の力コンペ」。「農業と故郷を活かす」をテーマに企画書を作成しました。そして、二次審査まで進み、本日、電話インタビュー審査がありました。緊張しましたが、インタビュアーの方の質問に無事に答えることができました。私たちの取組や考えを、多くの方々に知っていただく機会となり、また、計画の大切さを実感するよい機会となりました。最終審査が待ち遠しいです。
3年間の学びを生徒が振り返りました。その一部を掲載します。高校での学びを、卒業後の進路でも発揮してほしいです。
1月23日(木)。先日、開催された第3回和牛甲子園に出品した「かつよしもり」号のブロック肉が岡山に帰ってきたので、全農岡山県本部のミートセンターにお邪魔させていただき見学してきました。切り分けられた牛肉を部位毎にきれいに並べてくださり、どの部位がどこにあるかを実物で確認できる貴重な経験をさせていただきました。また、牛肉の質から分かる飼養管理の課題をご指導していただき、今までの管理方法を見直す機会にもなりました。ご厚意で試食もさせていただき、自分たちで育てたウシを食べるという経験もさせていただきました。販売の際のポップ作りに役立てたいと考えています。
最後になりましたが、このような機会をご提供くださいました、全農岡山県本部の皆様に厚く御礼を申し上げます。
1月21日(火)、9月から管理してきたヒナたちが産卵を始めたので、生物生産科の1年生がヒナたちを成鶏舎へ移動しました。約460羽ですが、一羽一羽丁寧に運びました。
現在、約460羽のうち4割程度しか卵を産んでいませんし、産む卵の大きさも40~50g程度と小さいため出荷することはできません。しかし、これから産む量も増え、卵の大きさもどんどん大きくなっています。みなさんの手元にこの子たちが産んだ卵が渡るのも、もうすぐです。
草花類型1年生が、卒業生用のコサージ作製2回目の練習を行いました。今回は、リボンワークとスプレーカーネーションのパーツ作りです。 リボンは5ループに仕立て、ワイヤーでくくります。スプレーカーネーションはワイヤーを刺してから花茎に沿って曲げ、短い方のワイヤーでもう片方と花茎に巻き付けます。最後はフローラテープでテーピングします。お世話になった3年生のために頑張っていきましょう。
子牛の体重測定を行いました。今回挑戦したのは、1年生です。まだまだ慣れておらず、ウシに振り回されながらもどうにか体重計まで誘導していました。そして、体重を量り終えたウシをブラッシングしました。見た目をきれいにするだけでなく、ウシが人に慣れることで飼いやすくなります。あったかいタオルで顔や耳を拭いてあげると気持ちよさそうにしていました。
今回は偶然、放課後に牛舎にいた生徒がウシの人工授精を見学することができました。現在のウシの繁殖方法としては最もポピュラーな手法です。人工授精が終わった後に、栄養剤を経口投与しました。無事に妊娠して元気な子牛が生まれることを楽しみにしています。
生物生産科3年生が、卒業を前に畜魂祭を行いました。畜魂祭は、本校で畜産学習を行うために死んでいった動物達の御霊を鎮め、安らかに過ごしてもらえるように毎年この時期に実施している行事です。
これで3年生は全ての授業が終了しました。残りは卒業考査と卒業式だけです。残りの高校生活を大事にして欲しいと思います。
1月21日(火)。今日は、各学科・類型の代表生徒による校内プロジェクト発表会を行いました。これまでの取組をまとめて分析したものを、全校生徒の前で発表しました。また、農業大学校に進学された先輩の模範発表もあり、とても有意義な会となりました。各発表のタイトルです。