1月29日(水)、生物生産科栽培類型1年生が、わらを使って縄をつくりました。3学期の授業の中で、イネは米を収穫して食べるだけでなく、わらやもみがらも利用でき、捨てるところのない作物であるということを学びました。そこで、収穫後に残しておいたわらで、実際に縄づくりを体験しました。 わら2~5本を一束にして、二つの束を手でこすり合わせていきます。このことを「綯う(なう)」と言います。最初は、綯い加減が甘く、すぐほどけていましたが、何個もつくると上等な縄を綯うことができるようになりました。 このように、わら縄を綯うことができれば様々なわら細工を作ることができます。先人たちの生活の知恵をほんの少し体験してみた実習でした。



