家畜審査競技(肉用牛の部)に出場!(生物生産科飼育類型)

9月4日(水)、岡山県農林水産総合センター畜産研究所を会場に、家畜審査競技(肉用牛の部)が開催されました。家畜審査競技とは、簡単に言うと複数の家畜(今回は黒毛和種)を見比べ、順位付けをする「審査眼」を競う競技、いわば「牛のミスコン」です。結果は残念ながら入賞することはできませんでしたが、他校の様子も知ることができ、良い経験となりました。 今年度は1・2年生が出場したので、来年以降上位入賞できるよう頑張っていきたいと思います。  

今回の競技を開催するにあたって、会場と出題家畜を提供していただき、また審査長として講評していただいた岡山県農林水産総合センター畜産研究所の皆様に感謝申し上げます。

シクラメンの葉組みとリング付け(園芸科学科草花類型)

9月4日(水)、園芸科学科3年C組の草花類型の生徒がシクラメンの葉組みとリング付けを行いました。まず、温室に入る前によく手を洗い、さらに消毒をしてからシクラメンに触るようにしています。シクラメンは病原菌に弱いため、この先、病気などにかかると大きなダメージを受けるからです。生徒も気が引き締まって一生懸命に取り組みました。

葉組みをすることで、花芽や葉芽がたくさん出てくる箇所(芽点)に光が当たりやすくなります。リングは葉組みをした状態を固定するもので、シクラメン祭に出荷するまであと2回行います。「今年も多くの花が咲きますように・・・。」みんなで頑張っていきます。

瀬戸南醤油圧搾しました(生物生産科)

9月4日(水)、生物生産科3年の醤油プロジェクトメンバー6名が、近隣の笹埜醤油醸造元で黒大豆醤油の圧搾を行いました。この醤油は、プロジェクトメンバーが1年生の時に学校で栽培した黒大豆を、3月に麦麹と塩と水で仕込み発酵させたものです。もろみを布に広げて袋状に折り畳み、その上にまた布を敷いてもろみを広げていく。この工程を何度も繰り返し、自然に醤油が垂れてくるのをまちます。圧力をかけて搾るのは明日になります。そして、搾った醤油は樽に入れてしばらく寝かせ澱を沈ませます。

搾りたての生醤油の味見もしました。「うどんにそのまま付けたらおいしそう」という意見がありました。 10月に加熱後、瓶詰をして販売する予定です。黒大豆の醤油、楽しみにしていてください。