旭川荘ボランティア(家庭クラブ)

    生活デザイン科1年生8名と、家庭クラブ役員4名で、7月15日(火)に、旭川荘にボランティアに行きました。日本における障がい者福祉の歴史や、旭川荘が地域に根ざした福祉施設であることなどのお話を伺ったあと、シーツ交換のボランティアをさせていただきました。

(生徒感想より)

○私は将来介護福祉士になりたいと思っていますが、今日のボランティアに参加してより福祉への興味がわきました。2年生から福祉類型にすすみ、もっと多くのことを学びたいと思います。(1年生)

○シーツ交換は思ったより大変で、スピードも大切ですが、しわができないように丁寧さも求められるので難しかったです。私は高校で介護職員初任者研修の資格取得のための勉強をしているので、今日の牧野さんのお話はとてもためになりました。また、今回のボランティアで得られた達成感や、ありがとうの言葉で嬉しい気持ちが胸に広がった経験は、今後、私が頑張っていくための原動力になると思いました。(2年生)

 

廃鶏のいのちに学び成長す

           廃鶏の

                          いのちに学び

                                                成長す

6月のある日、「廃鶏の解体実習」を見学しました。廃鶏とは、採卵期間を過ぎ役割を終えて鶏舎から出される雌鶏のことで、解体実習ではそれを食用に処理します。早朝から生物生産科の生徒たちが加工室に集合。上級生から指示を受ける1年生はやや緊張気味。「廃鶏の血抜き」の順番を待って恐る恐る鶏を差し出す1年生に、「オドオドしているとかえって鶏がかわいそうだから、しっかり持って!」と上級生。人が生きていくために物を食するということが、物の生命をいただくということにほかならないということをあらためて実感したであろう生徒たち。動物の死を目の当たりにして「命」について考え、命の尊さや重さ、食べ物や周囲の者への感謝の心について学んでいく。
実習を終えた生徒たちは「いただきます」の本当の意味を体感し、人が周囲のいろいろなものと関わり支えられて生かされていることを学びます。きっとこの「学び」を通して、鶏の飼育や解体の知識・技術だけではなく多くのことを学び、「感謝・思いやり・優しさ」といった倫理観や価値観を育み、心の在り方を広げてくれたことでしょう。

校 長   山 根 康 史

廃鶏実習廃鶏実習廃鶏実習

美術部 金賞!

DSCN4845美術部(部員:24名)は、山陽新聞社主催の「OKAYAMA スマホサミット ポスターコンクール」にそれぞれの力作を応募していました。5月に審査会があり、見事、本校から2名の入選がありました。

高校生の部 金賞 岡本佳子さん(生活デザイン科3年)

佳作 岩藤あかね さん(園芸科学科3年)

5月24日に山陽新聞社で表彰式が行われ、表彰状が贈られました。

この受賞を励みに今後の活動をがんばっていきます。