牛を見る目

6月5日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。

本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年3名(河崎、三宅、高酉)、2年生3名(井上ひ、金平、石川だ)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。

そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。

畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。

競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。

残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。DSC00244 DSC00293 DSC00304 DSC00322

 

 

6月14日練習試合 vs学芸館

6月14日向州公園グラウンドにて学芸館高校と練習試合。

1試合目 0-6 負け

瀬戸南 000000000計0

学芸館 11100003×計6

投手 木村亘-藤原裕介-藤原旭希

捕手 藤原裕介-清水海斗

 

2試合目 2-0 勝ち

学芸館 000000000計0

瀬戸南 02000000×計2

投手 藤原旭希

捕手 藤原裕介

 

学芸館 1試合目

投手木村亘は5回を投げ、3失点したものの課題である四死球は0。意識した投球ができました。しかし、ボール先行が多く、打者に有利なカウントからの被安打が目立ちました。今後はストライク先行でテンポのいいピッチングを期待したいです。打線は散発2安打。近藤秀人のクリーンヒットが25打席ぶりに出たので、これを機に調子が戻れば打線にも勢いが出ると思います。今後が楽しみです。

学芸館 2試合目

1年生藤原旭希の圧巻のピッチングで学芸館打線を零封。緩急のある投球で女房役の藤原裕介のリードも冴えていました。打線は2回、一死1、2塁でバッターは清水。遊撃手の送球ミスから1点を先制。続く9番横山真平は初球スクイズを決め、追加点。落ち着いたバントで自分の長所をしっかりと活かしました。しかし、3回以降は0行進。ここから追加点、ダメ押しと攻められるよう打撃のレベルアップを図りたいと思います。

最後に、午後からのゲームということで1試合しかできないと思っていましたが、学芸館高校のご配慮により、2試合することができました。運営からグラウンド整備まで、お世話になりました。近隣の学校であるので、これからもよろしくお願いいたします。                                                               松尾 公啓

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ペットボトルでアイスクリーム?! 生物生産科

食品製造の時間にペットボトルとフリーザパックとタオルを使って、手作りアイスクリームにチャレンジしました。ペットボトル材料を入れます。材料をペットボトルに入れます。ベースの味はバニラエッセンスで、アレンジは個々で考えた味を準備しました。コーヒー味、緑茶味、チョコレート味、オレンジの果実など様々な味に挑戦しました。

オレンジ果実と緑茶

フリーザパックによく振ったペットボトルを入れ、氷と塩を入れてタオルにくるんで25分間ひたすら振ります。何かにとりつかれたように…!!でも、美味しいアイスクリームを作るには、気泡がたくさん出来る方が美味しいアイスクリームなります。とりつかれたように…

アイスクリームを作るには、塩と氷が一緒になると・・・
塩はまわりの水を奪って塩水になろうとし、氷は熱を奪って水になろうとします。
この働きを使います。なんと-16.8℃!!フリーザパックの中身の温度は

汗をかいた後の至福の時です。美味しいアイスクリームの完成です!!至福の時