カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

第一回シクラメン検定 12月14日

園芸科学科草花類型3年生を対象にシクラメンの特性や栽培技術についての知識や技術に関するシクラメン検定試験を実施しました。4者択一問題が40問出題され、7割以上が合格ラインで、今回は19人が受検して10人が合格しました。 なお、園芸科学科3年久保榛夏さん(富山中出身)が最高得点で合格しました。

 

第40回シクラメン祭 12月3日

前日からの雨がようやく上がり、少し重たい曇り空の中、第40回を迎えるシクラメン祭が無事に行われました。今年も開場と共に列に並んで下さった地域の方々には、PTAのお茶のサービスや生徒によるスモークチキンの解体ショー、シクラメンクイズなどの40回記念企画を楽しんでいただきました。

オープニングの和太鼓演奏が始まると会場全体が、和太鼓の音を味わうように静かになり、駆けつけた生徒達は何かを確認するかのように聴き入っていました。演奏後の「よっしゃ頑張ろう!」という声がとても印象的でした。第40回記念の餅つきイベントも行われ、会場はとても活気づいていました。

農場生産物として種まきから丹精込めて栽培したシクラメン・パンジー・葉ボタンなどの草花や寄せ植え生徒作品、ハクサイ・キャベツ・ダイコン・お米・柿などの太陽の恵み一杯の農産物に加えて瀬戸南名物のスモークチキンやローストチキンに瀬戸南オリジナルのシフォンケーキとおこわなど人気の商品が並びました。足下の悪い所をご来場下さいました地域や保護者の皆様に厚く御礼申し上げます。

シクラメン祭のお知らせ

シクラメン祭の時期が近づいてきました。12月3日に向けて学校をあげて準備をしています。今年は、耐震工事の関係もあって駐車場不足でご迷惑を掛けるかも知れませんが、是非ともご来校下さい。 なお、学校に駐車できるのは7時30分以降で、シクラメンの整理券の配布は9時からとなります。周辺へご迷惑をお掛けしないように最大限配慮しております。皆様のご協力をお願い申し上げます。

農場での食品加工実習

☆柿
 園芸科学科果樹類型3年生は、シクラメン祭で販売するために「あわせ柿」と「干し柿」を作りました。
 水曜日は、一日専門科の日、この日朝収穫したコンテナ一杯の愛宕柿と平核無柿を一日掛けて全員で加工しました。写真は、柿を干している様子です。

☆鶏肉
  生物生産科飼育類型3年生は、クリスマス用スモークチキンの準備をしています。数千羽の鶏の加工実習を通して食品衛生や食品加工についてしっかりと学びます。生徒たちは、大変手際がよく、地域から「スモークチキンを楽しみにしているよ」の期待に応えるべく、心を込めて作ってます。

☆ケチャップ
 園芸科学科野菜類型3年生は、学校で収穫した完熟トマトを湯むきし、高圧蒸気釜を使ってゆっくりと煮詰めます。次に特製の香辛料を加えて味を調えてから瓶詰めしてケチャップの完成です。
  生徒たちは、太陽の一杯詰まった瀬戸南産のケチャップを家に持って帰り、家族の方と食べながらこの夏、畑で経験したトマト作りのことで話が弾むことでしょう。

「まちはなフェア」と「半田山植物園」に出展

    園芸科学科草花類型2年生は、11月3日に下石井公園で行われた「まち花フェア」に出展しました。販売した葉ボタンは、品質がよいと好評でシクラメンの寄せ植え体験も大盛況でした。
 また、半田山植物園無料開放デーにも参加しました。瀬戸南高校の原種シクラメンの取り組みを来場の皆さんに伝えることができました。

コンテナガーデンの植え替え

   園芸科学科草花類型3年生は、桃源会館横の通路に配置してあるコンテナガーデンの植え替えをしました。大きなテラコッタに自分たちが育てた植物をデザインを考えながら植え付け、色鮮やかな草花のコラボレーションが完成しました。植え付ける時の姿勢や植物の取り扱い方、作品のデザインについて実践を通して学びます。

地域連携・江西小学校への支援交流活動で学ぶ

☆花壇づくり
 10月19日、園芸科学科3年生草花類型は、江西小学校の2年生の花壇作りの指導を行いました。生徒達は、この取り組みを通して小学生に分かりやすく伝えることの難しさと園芸交流の楽しさを実感しました。

☆稲刈り    10月20日、生物生産科3年生栽培類型は、江西小学校5年生82名を迎えて稲刈り体験活動を支援しました。稲刈りを楽しく伝えるにはどうしたらよいか事前学習でしっかりと準備して取り組みました。稲刈り後の結束やその後の処理など小学生に分かるように優しく教えることができ充実した学習会となりました。

☆イモ掘り
 10月25日、園芸科学科3年生野菜類型は、江西小学校2年生105名を迎えてイモ掘り体験活動を支援しました。実施するにあたり、1学期のイモづる植え付け交流を振り返って小学生への接し方などを話し合いました。今回企画した「イモの大きさコンテスト」に小学生達は大いに喜びました。



修学旅行 10月11日~14日

2年生が、3泊4日で修学旅行に行ってきました。信州では車窓から見える山々の紅葉の美しさに目を奪われ、いち早い秋の深まりを感じることができました。体験学習では、千曲川でのラフティング・班尾高原でのマウンテンバイク・野尻湖畔でのいかだ作りの他、陶芸体験・ジャム作りなど充実した時間を過ごすことができました。東京ではディズニーリゾートを満喫し、仲間と共に沢山の思い出を作ることができました。

ゴールデンピーチでジャム作り 9月29日

 岡山県農業開発研究所の浜本修様を講師にお迎えして、園芸科学科果樹類型3年生は、本校の果樹園で収穫したゴールデンピーチを使ったジャム作りの勉強をしました。ゴールデンピーチは、黄金桃ともいい、9月までの夏の日差しを浴びて育ったとても美味しい桃です。トロピカルな香りが特徴で、糖度も高く瀬戸南産の果樹としても大変人気があります。なお、ジャムの販売はしていません。

秋野菜の栽培始まる。

9月は秋野菜の栽培が始まる時期です。園芸科学科野菜類型3年生は、課題研究で思い思いの秋野菜(ダイコン、キャベツなど)の栽培に取りかかりました。土作りから収穫出荷までを生徒一人一人が責任を持って取り組む中で実践力を身につけます。

「シクラメン講座」 9月7日

 今回の講座の内容は、夏越ししたシクラメンの植え替えと原種シクラメンの管理についてです。園芸科学科3年の番能拓也さん(瀬戸中出身)が、わかりやすくしかも自信を持って地域のシクラメンの愛好家の皆さんに説明しました。また、本年度からシクラメンに関する知識を問うシクラメン検定が本校主催で始まります。

葉ボタンの植え替え 8月17日

園芸科学科草花類型の生徒の実習風景です。遮光ネットで作られた日陰の作業スペースでテキパキと実習をしています。葉数の展開した苗を3.5号ポリポットに丁寧にウォータースペースを確認しながら植え替える実習です。葉ボタンの花言葉「慈愛」を思わず思い出しました。

瀬戸ジャイアンツの収穫始まる 8月17日

瀬戸南高校の果樹園でいよいよ瀬戸ジャイアンツの収穫が始まりました。この日は、体育や英語や国語の先生も一年生と一緒にブドウの収穫を体験しました。課題研究で取り組んでいる頼もしい3年生に袋の中を見せていただきました。このように形がユニークで、皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツは人気があります。もちろん味は最高です。