カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

さんフェア岡山2012いよいよ始まる

開閉開式のステージを飾るフラワーアレンジメント作品は、瀬戸南高校園芸科学科3年生(草花類型)の飯田裕加里さん(桜ヶ丘中出身)と園芸科学科2年生(草花類型)の原紀美子さん(上南中出身)の2名が協力して作成しました。写真は9日の作成中の写真です。

二人は、10日のフラワーアレンジメント競技(全国大会)に出場します。会場は商大附属高校です。

なお、さんフェア岡山は、桃太郎アリーナを主会場に10日、11日と行われます。岡山駅からシャトルバスが出ていますので是非お立ち寄り下さい。様々な即売品もあります。全国の専門高校の今がわかります。見応えのある展示会場にどうぞお越しください。

 

果樹専攻による栽培評価発表会

 11月7日、園芸科学科3年生、果樹類型の生徒による栽培評価発表会が行われました。今年、自分達が担当したブドウ(マスカット・瀬戸ジャイアンツ・オーロラブラック・藤稔り・高妻・ゴルビー)について、栽培管理を振り返り、摘粒や副梢管理などの専門用語をきちんと使いながら丁寧に説明をしていました。どのブドウも昨年度のデータと比較して収量・品質ともに向上していましたが、生徒達は糖度向上など更なる向上を目指して、来年度に向けての課題を上げていました。生徒からの厳しい質問もあり、それに自信を持ってしっかりと答える生徒達の姿がありました。

柿の収穫が始まりました。シクラメン祭りまで後一ヶ月!

 園芸科学科果樹類型では、秋の果実柿の収穫を行っています。写真のように干し柿作りにも取り組んでいます。シクラメン祭(12月1日)には合わせ柿を販売する予定です。なお、今年のシクラメン祭りは、開会時間を遅らせ、12時20分から販売を開始します。なお、授業の関係で10時30分まで学校内に車を駐車することができませんのでご理解と御協力を御願い致します。

江西小学校2年生 イモ掘り体験

 10月24日、園芸科学科3年生野菜類型の生徒22名は、江西小学校2年生の児童91名を迎え、5月に植えたサツマイモの収穫体験交流会を行いました。小学生は、自分達の植え付けた場所をわくわくしながら掘り、形のよい美味しそうなサツマイモを見つけて大変喜んでいました。イモはすべて小学生が持ち帰ります。家で今日の交流会を話題に楽しんでくれると思います。

平島小学校2年生が来てくれました

  10月24日、平島小学校の2年生33名が、瀬戸南高校の農場に遠足に来てくれました。園芸科学科3年生、草花類型の生徒の指導によるパンジーの植え付け体験と生物生産科3年生、飼育類型の生徒の指導によるふれあい動物交流体験をしました。子ども達はとても元気で明るく、ぽかぽかした秋晴れの遠足を楽しんでいました。

お化けカボチャを作りました。英語と農業のコラボ

 10月22日、園芸科学科3年生は、学校の畑で栽培したカボチャを使ったジャックランタン作りに取り組みました。ALTのジェシカ先生の御指導により、英語を交えながらの作業でしたが、本格的な作品作りに生徒達は初体験ということもあり、一生懸命取り組んでいました。包丁やキリ、カッターナイフを駆使しての作業はとても楽しく、生徒達はできあがった作品にとても満足をしていました。なお、この取り組みは、英語と農業のコラボレーション授業ということで実現しました。瀬戸南高校ならではの取り組みです。

園芸科学科1年生の類型説明会を行いました

10月18日、1年生は中間考査2日目の考査後、園芸科学科の類型説明会を行いました。園芸科学科には果樹、野菜、草花の3類型があり、2年生から分かれることになります。3類型の先生方から実習や学習内容について説明がありました。これからの学校生活にもかかわる重要なことなので、生徒たちも真剣に聞いていましたが、保護者の方々も18名参加いただいて、熱心に聞いていただきました。

今年一番の大玉ゴールデンピーチ

 10月5日、今年一番の大玉ゴールデンピーチ(果重600グラム)を収穫しました。本校の果樹園では、約6アールゴールデンピーチ(桃)を栽培していますが、天候にも恵まれたこともあってこのような大玉を収穫できたのだと思います。この日、岡山県高文連の弁論大会の取材に来られていたオニビジョンの方も今年一番の桃にびっくりされていました。この桃も来週一杯で収穫を終わりますが、これまで沢山の方にご購入頂き感謝しております。

グリーンライフの研究授業

 10月3日、園芸科学科3年 野菜類型の生徒22名は、グリーンライフの授業で10月23日に行う「江西小学校2年生を迎えてのイモ堀交流」の内容について検討しました。本年度の農業体験交流の総仕上げともなるこの交流会をどのように進めたら小学生に楽しんで農業体験をしてもらえるか、生徒達は真剣に考えていました。担当の東森指導教諭は、主催する側として危機管理意識を持って企画をすること、小学生との接し方など今までの取り組みで学んだことを生かすようにと指導されていました。なお、この授業を公開授業として実施し、本校教員11名が参観しました。参観後に教育課程に位置づけて交流活動を実施していること、実施に向けて準備や振り返りを通して生徒に何を学ばせるか等について情報交換会を行いました。

ゴールデンピーチのジャム作り

 9月26日、園芸科学科3年生 果樹類型の生徒28名は、岡山県農業開発研究所の浜本修 氏をお迎えしてジャムの製造について学びました。材料は、本校で6アール程栽培している桃「ゴールデンピーチ」で、昨日の実習で収穫したものを使用しました。ショ糖、クエン酸、ペクチンを加えて味を調え、ジャム瓶に充填して加熱殺菌をします。ゴールデンピーチのジャムは、写真のように色鮮やかで糖度は58度あります。この桃は、マンゴーのような甘みがあり、生食用としてもひと味違っていると人気があります。なお、ジャムについては一般には販売していません。

 

西大寺ふれあいセンターで学校説明会

9月22日、中学生・保護者対象の学校説明会を行いました。13組19名の方が参加してくれました。各学科の学習内容と学校全体の取り組みや部活動、進路状況について説明をさせていただきました。次は10月27日(土)に瀬戸南高校で行われるハロー瀬戸南デーにて学校見学を受け付けております。中学校を通してお申し込みください。また、随時学校見学も受け付けますのでご連絡ください。

9月18日 園芸科学科ニュース

 この日は園芸科学科果樹類型の生徒による早朝実習があり、ゴールデンピーチの収穫を行いました。黄金色に色づいた果実からは、美味しそうな香りがしていました。1玉400円だそうです。26日には、この桃を使ったジャム作りに外部講師を招いて取り組みます。

 また、草花温室では、11月10日、11日と桃太郎アリーナで行われる[さんフェア岡山2012]の開閉開式のステージを飾るシクラメンが順調に育っています。シクラメンの株にリングを付けることによって中心部に光がよく当たるようにし、茎葉の分化成長を促します。更にジベレリン処理をして花芽分化を誘導し、大会にあわせて開花させる予定です。

 教室棟前の中庭では、園芸科学科草花類型3年の生徒が取り組んでいる課題研究の成果が表れてきました。生徒達の熱心な管理と適度な雨に恵まれたこともあって、土を入れ替えて作った中庭空間が、写真のように見事に色づいて参りました。

 

 

 

 

去年のシクラメンを今年も咲かそう!

 9月12日、シクラメン講座の三回目を農場で行いました。今回の参加者は、地域の方4名で、担当の園芸科学科3年小林貴洋くん(西大寺中出身)の指導の下、地上部の枯れたシクラメンの球根(写真下右)を丁寧に掘り起こして、新しい用土に植え替えました。シクラメンは別名「豚のまんじゅう」といいますが、球根はまさしくそれに見えなくもありません。うまくいけば、今年中にきれいな花が咲くでしょう。学校の温室では、シクラメンが12月1日のシクラメン祭に向けて順調に生育しています。

マスカット収穫交流を行いました。

 9月10日(月)、かたせ保育園の園児13名を本校に迎え、温室にてマスカットの収穫体験をしていただきました。園芸科学科2年生の果樹類型の生徒33名が、この収穫交流を企画運営をしてくれました。収穫したマスカットを美味しそうに食べる園児達に、皮をむかずにそのまま食べる事のできる種なしの瀬戸南高校自慢の瀬戸ジャイアンツも食べていただきました。マスカットとはまたひと味違って、味は最高です。きっとやみつきになることでしょう。岡山名物の瀬戸ジャイアンツをこれからもよろしく!

サンタタイムズに瀬戸南高校の広告が掲載される。

9月9日(日)、山陽新聞のサンタタイムズの一面に瀬戸南高校の広告が載りました。本年度は、12月1日(土)に開催する第41回シクラメン祭を思わせるような見事なシクラメン出荷前の写真を載せ、瀬戸南クイズの企画を伝えました。一人でも多くの中学生の応募を待っています。

中学生保護者対象の学校説明会

9月8日(土)、瀬戸南高校桃源会館にて、中学生保護者対象の学校説明会を行いました。本年度初めての取り組みでしたが、10組の親子が参加して下さり、会場が一杯となりました。1時間程度の内容で学校の概要と各学科の特徴や入試・進路について担当の先生方から説明させていただきました。進路決定の一助にしていただけたらと思います。

保護者からの質問では、新制服の女子夏服に関するものとエアコンの設置状況に関するものがありました。夏服は、オーバーブラウスでネクタイなしのデザインで、抗菌加工の優れものであることを伝え、エアコンについては、普通教室には完備しており、いくつかの特別教室(情報教室)にも設置されており、更にこの9月に調理実習室にエアコンが設置されたことを伝えました。説明の後には、本校の生産物「瀬戸ジャイアンツ」を販売させていただきました。また、この日学校では多くの部活動(ホッケー・バレーボール・バスケット・卓球・剣道・剣詩舞・ソフトテニス・吹奏楽・弓道)が活発に活動しており、その様子に保護者の方は感心しておられました。

※次回は、9月22日(土)10時〜  西大寺ふれあいセンターで行います。中学生の保護者の来場をお待ちしております。もちろん親子で参加して下さっても構いません。

この写真は、出荷のピークを迎えた瀬戸ジャイアンツの箱入りの写真です。贈答用に対応しており大人気です。

 

 

瀬戸ジャイアンツの収穫

9月7日(金)の実習風景です。緑系のブドウの瀬戸ジャイアンツが熟していて、この日も実習で収穫しました。この品種は糖度も甘く種もないですがですが、他の品種と比べても特に食べやすく次々食べられます。緑系ではこの他、同じく種のないシャインマスカットや、また糖度が20度近くのマスカット・オブ・アレキサンドリアも収穫しています。収穫したブドウは選果室に運んで重さを量り、市価よりも安く校内で販売しています。9月いっぱいは収穫しています。

岡山中央卸売市場を視察研修

    9月5日、園芸科学科果樹類型3年生は、岡山中央卸売市場を訪問し、マスカットの競りの様子などを見学しました。

(生徒感想):マスカットオブアレキサンドリアは、さすが岡山の名産、香りがすごかったです。3品種の中で一番美味しかったです。瀬戸ジャイアンツは、みためすごかったです。味は学校のものも負けません。シャインマスカットは、本校よりも皮が薄く、美味しかったです。 是非、シャインマスカット栽培仕方を勉強し、私たちの栽培レベルを上げたいです。また、果実の大きさや色合い等によって金額や評価が変わっていくことがよくわかりました。 この見学をすることにより、生産する意欲が湧いてきました。

本校でも瀬戸ジャイアンツを精魂込めて、私たちなりに農家に負けない物を作ろうと頑張っています。今回の見学を見て、是非、できるものなら、私たちの作った 瀬戸ジャイアンツを少しで良いので、セリにかけてみたいです(プロの買い手に評価してもらいたいです。ご祝儀相場でなく、実際の評価で)もちろん、本校で作った最高級の物を包装して出します。私たちは、今年度で卒業するので、今圃場にある内に実現できれば大変うれしいです。

果樹専攻生 旭東中学校訪問販売でPR

8月8日、園芸科学科3年生果樹類型の生徒6名は、旭東中学校を訪問し、瀬戸南の果樹園で収穫した「竜宝」「藤稔り」の販売を行いました。生徒達は、中学校の先生方に、コンピュータを使って本校での果樹栽培の取り組みについてプレゼンを行い、実習を通して学んだことを伝えることができました。