カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

ゴムの取り木 3年生が1年生に指導!

6月6日、園芸科学科の1年生と3年生の合同学習です。草花類型の3年生が、1年生にゴムの取り木を教えています。ゴムの取り木は、室内園芸装飾技能士2級検定試験にも課せられる課題です。最初に3年生がやってみせ、1年生の作業を丁寧に指導します。1年生も3年生も一生懸命でした。

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イチゴ先進地研修

 5月29日(水) 岡山市東区松新町の吉田銑介氏(本校OB、イチゴ栽培農家)農場にて、農業経営、イチゴ栽培技術についての研修を行いました。様々な品種の特徴、収穫方法、親株の管理技術など専門的見地での指導がありました。5時間の長い研修で、内容もハード。参加した園芸科学科野菜類型3年生(20名)は額に汗しながら、有意義な研修となり、満足して帰校しました。収穫したイチゴは後日授業でイチゴジャムに加工する予定です。 研修の様子は、Oniビジョンにも取材され、生徒にも自信になりました。
http://www.oninet.ne.jp/archives/516 で配信されています。是非ご覧ください。

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青系ブドウの新品種育成を目指して

DSCF1256-1 園芸科学科果樹類型2年生の生徒達は、課題研究の時間にブドウの新品種作りを目標とした交配実習に取り組みました。写真は、別名桃太郎ブドウの名で有名な「瀬戸ジャイアンツ」を母株に、岡山県次世代フルーツと言われる「シャインマスカット」の花粉を受粉している様子です。生徒達は真剣に取り組んでおり、世界に誇れるブドウが誕生することを夢見ています。瀬戸南高校では、世界に誇れる岡山の果物についてしっかりと学べます。

幼稚園との園芸交流~一緒に植えよう。サツマイモ!~

5月23日(木)江西幼稚園にて、園児との交流活動として、サツマイモ苗の植え付け実習を行いました。本校園芸科学科(野菜類型)2年生24名と園児が協力して植え付けました。地域に住む野菜栽培に詳しい方々の説明の後、畑まで高校生と園児は手をつないで移動し、園児一人あたり4本ずつ丁寧に植え付けました。天気がよく暑い中での作業になりましたがお互いの心が通い合った楽しいひとときでした。  imoue (3) imoue (5) imoue (4)

小学生との園芸交流 ~一緒に育てよう。サツマイモ!~

5月22日(水)本校農場にて、小学校との交流活動として、サツマイモ苗の植え付け実習を行いました。100本の苗を本校生徒と江西小学校小学2年生が協力して植え付けました。本校生徒の説明の後、手を泥だらけにしながら、ワイワイと一本ずつ丁寧に植え付けました。「暑かったけど、楽しかった」、「芋掘りが待ち遠しい」楽しい感想が寄せられました。この様子は、Oniビジョンにも取材され、生徒にも自信になりました。今後、小学校を訪問しての栽培指導が予定されています。動画配信はこちらから。http://www.oninet.ne.jp/archives/493 
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江西小との園芸交流(第一回)

5月7日(火) 11:00~12:00
岡山市立江西小学校  2年生95名 と 野菜苗の植え付け(キュウリ、ピーマン、トマト、ナス)を行いました。
 野菜類型の生徒が、この日のために育てた苗を小学校まで持参すると、小学生DSCF1919たちはすでに校庭にスタンバイ。DSCF1896

苗の植え方指導の後、みんな協力して植え付け開始。

手を土だらけに、なれない作業に最初は戸惑いましたが、きれいに作業は終了。

収穫までの毎日の水やりは、小学生の仕事。がんばって育ててね。

次の交流会は5月下旬を予定。今度は小学生を高校に招いての「サツマイモの植え付け」です。楽しみにしています。

5月1日の農場の実習風景

園芸科学科3年生果樹類型の生徒が、清水白桃とおかやま夢白桃の摘果作業を行っています。また、ブドウの施設では、マスカットやタカツマなどの管理に取り組んでいます。いずれも自分の担当の木を管理とあって、質問をすると丁寧に教えてくれました。昨年度以上の収量・品質を目指しているとのことです。p2013-05-01 11.44.25 p2013-05-02 06.40.43

 

 

 

 

交流スペース「こもれび」では、草花類型の3年生3名が、シクラメン講座の説明をしていました。受講者の皆さんの質問に的確に答えていました。p2013-05-01 11.19.56

生物生産科栽培類型の生徒達が、スイカを植える準備を着々と行っていました。シルバーマルチは、アブラムシを予防する効果があるそうです。p2013-05-01 12.03.56

春の苗物販売は大盛況でした。ありがとうございました。

 4月20日(土)、瀬戸南高校では、天気にも恵まれ恒例の春の苗物販売が行われました。しっかりと苗を見比べ、納得してから購入されるお客様や箱一杯に選んだ苗を運んでいるお客様がとても印象的でした。購入した苗が、きっとそれぞれの場所でお客様を楽しませてくれるのでしょう。お客様の楽しんでいる姿を想像しながら、一人一人のお客様に、気持ちのよい笑顔を添えて販売する瀬戸南生、言葉遣いは丁寧で一生懸命でした。販売に慣れてくると元気な挨拶も自然と出ていたように思います。また、卵、味噌、精肉、米の販売においても、生徒達は自信を持って販売してくれました。IMG_1733 IMG_1728 IMG_1722 IMG_1707

 

春の苗物販売 4月20日(土)9:30~11:30

瀬戸南高校恒例の春の苗物販売が近づいて参りました。4月20日(土)9:30より本校農場にて行います。野菜苗は60円均一、ナス(黒陽)、ピーマン(京まつり)、キュウリ(夏すずみ)、トマト(ホーム桃太郎)、ミニトマト(CF千果)、シシトウ、カボチャ(えびす)、ゴーヤ、スイカ(夏武輝)、オクラ(グリーンソード)、小玉スイカ、yasaihannbaiカラーピーマンを用意しています。苗の生育は良好です。家庭菜園にはぜひ瀬戸南高校の野菜苗をお試しください。また、マリーゴールド、サルビア、アリッサムなどの花壇苗や卵(10個パック)150円、ローストチキン(2本入り)500円、瀬戸南産黒毛和牛肉(500g)800円~2700円、朝日米玄米30kgを7000円、味噌850gを400円で用意しております。

雨天の場合もしっかりとテントを張って準備しておりますのでお越しください。

3年生代表による桜の記念植樹

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2月22日(金)、平成24年度卒業予定の3年生各クラスの代表7名は、県道拡幅工事に伴い新しくなった校門の北側に桜(ソメイヨシノ)を2株植え付けました。同窓生の稲田氏から御指導をいただき、瀬戸南高校と共に強健に育つよう願いと思いを込めての記念植樹です。専門高校らしく穴掘り、土作り、支柱、防寒対策、水しめ、記念碑設置など約1時間掛けて行いました。瀬戸南高校の新たなシンボルになればと思っています。

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SETONAN 米助 パウンドケーキ 完成披露会!

2月20日、瀬戸南高校会議室にて米粉シフォンケーキに続く第二弾 赤磐産の朝日米の米粉をベースに作った米助パウンドケーキの完成披露会を行いました。商品は、赤磐市にある山本製菓のかき餅を使ったかき餅パウンドケーキと瀬戸南高校産の干し柿を使った干し柿パウンドケーキの2種類です。柿・かきシリーズで赤磐に活気を!というキャッチフレーズで、2月27日から「石窯パン工房麦のひげ(赤磐市河本1010 TEL086-956-1641)」が販売をします。価格は、かき餅パウンドが620円、干し柿パウンドが820円です。是非ご購入ください。なお、この商品は、赤磐商工会議所・瀬戸南高校・麦のひげの連携により誕生しました。関係の皆様に厚く御礼申し上げます。

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完成披露会では、瀬戸南高校生活文化研究同好会・生活デザイン科3年生 王賀愛実さんが、パウンドケーキ誕生までの経緯について説明しました。かき餅パウンドケーキは、11月に行われたくらしき作陽大学主催の「食のサミット」に出展し優秀賞を受賞した作品で、噛むことの大切さをコンセプトに食感のおもしろいお菓子です。次に園芸科学科2年生果樹類型の内藤久美子さんが、愛宕柿の干し柿について説明しました。園芸科学科では、瀬戸南の冬の風物として1500個の干し柿を実習で作っています。今回、その干し柿を生活文化研究同好会に食材として提供し、干し柿の上品な甘さが特徴の干し柿パウンドケーキが誕生しました。今後園芸科学科としてブルーベリーを食材として提案することを考えているそうです。

農業機械の分解組み立て実習

1月30日〜2月5日に掛けて、生物生産科2年生、園芸科学科2年生は、ガソリンエンジンの分解組み立て実習に取り組みました。エンジンの仕組みを理解しながら、正しく工具を使用して慎重に分解、そして組み立てます。3人1チームで協力して1時間目から6時間目に掛けて作業をします。そして6時間目には全ての班で見事にエンジンがかかりました。エンジンがかかる瞬間の息をのむ瞬間、かかったときのそれぞれの生徒の表情がとても印象的で、生徒達が一生懸命取り組む姿がそこにはありました。

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SETONAN米助シフォンケーキに続く第2弾に向けて

瀬戸南高校と赤磐商工会と石窯パン工房麦のひげの連携により誕生したSETONAN米助シフォンケーキが、平成23年1月の発売から丸2年が過ぎ、今でも毎日のように麦のひげで販売されており、販売数延べ1万4千本を超える人気商品に成長しました。赤磐朝日米の米粉の消費拡大に貢献できて大変嬉しく思っています。さて、私たちはこの2年間、次なる商品をという要望に応えるべく、生活デザイン科・生活文化研究同好会を中心にSETONAN米助シフォンケーキに続く米粉スイーツの開発に取り組んできました。そしてついにSETONAN米助スイーツの第2弾を提供する運びとなりました。それは、赤磐朝日米の米粉を使ったパウンドケーキで2種類考えています。ひとつは、瀬戸南高校の干し柿を加えて自然な甘みを表現した「干し柿パウンドケーキ」で、もう一つが地元の山本製菓のかき餅を加えて新しい食感が特徴の「かき餅パウンドケーキ」で昨年秋にくらしき作陽大学で行われた「食のサミット」にて優秀賞を受賞したものです。どちらも「かき」という文字が入っており、赤磐を活気をという思いを込めて柿・かきシリーズ、(活気かきシリーズ)と名付けて販売します。写真は、2月4日に本校で商品検討会の様子です。味の確認とラベルについて検討しました。是非楽しみにして下さい。

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長船中学校に出前講座

2月1日、本校の教員が長船中学校を訪問し、中学2年生を対象に高校の出前講座を行いました。今回のメニューは、「農業分野(白石教諭)・・・草花の配色と効果について様々な色の草花を実際に組み合わせて見え方について実感させる授業」と「福祉・社会分野(小林教諭と宮田教諭のTT)・・・・車いすとマンガ教材を活用して、障害者と健常者の「対等」を考える授業」の2つです。 どの授業も中学生にとっては興味深いものだったようです。瀬戸南高校では、専門教育の魅力と可能性を伝えるため今後も中学校の要望に応え、様々な出前講座を開発していきたいと考えています。

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果樹の剪定講習

IMG_10831月24日、岡山県備前県民局東備農業普及センターの仁科様をお迎えして、モモ、ブドウの剪定について御指導いただきました。園芸科学科果樹類型2年生は、それぞれの担当木の剪定管理に一生懸命取り組みました。

農業クラブ校内プロジェクト発表会 1月22日

IMG_1048生物生産科と園芸科学科の各類型の代表が発表しました。発表タイトルは、次の通り。

◆もっともっとシクラメン パート3 地域に拡げよう!シクラメンの輪!
◆新しい瀬戸南の味を求めて 廃鶏肉を蘇らせよう

IMG_1049◆ヤーコンを地域に広めよう
◆フェロモン剤を使った農薬削減 人にも環境にも優しいモモ作り
◆茎ブロッコリー栽培による チマサンチュの有無で害虫・生育にどのような違いが あるか
 どの発表内容も充実しおり、生徒達は、自信を持って堂々と発表してくれました。本校だからこそできる取り組みは、先輩から後輩へ着実に引き継がれていくことと思います。
 また、発表には沢山の可能性が含まれていました。シクラメンの取り組みでは、原種シクラメンを使った品種育成や地域との交流の取り組み、瀬戸南オリジナルのシクラメン検定を全国の農業高校に情報発信する可能性。廃鶏肉の研究では、オリジナル商品を完成させ地域興しに役立てる地域貢献の可能性。ヤーコンの研究については、ヤーコン通信により、ヤーコンの栽培・加工を普及する可能性。モモの研究については、フェロモン剤を使ってより安全な瀬戸南産のモモを地域に提供できる可能性。野菜の研究については、コンパニオンプランツの実用的な組み合わせを明らかにして安心安全な家庭菜園のためのアイデアを地域に情報発信する可能性などです。
 最後に本校卒業生で農業大学校に進学した赤木さんによる「トマトの省力化」についての研究発表がありました。今後も農大との連携を密にして、本校ならではの取り組みを発展させていきたいと思います。
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 校内プロジェクト発表に先だって、1月16日と17日の2日に渡り、生物生産科と園芸科学科の課題研究発表会がありました。この一年間取り組んだ研究について3年生全員が発表しました。発表題目数は、48題です。様々な分野についての発表があり、発表後の質問タイムでは、積極的な質疑応答が飛び交いました。
 パラぺーニョ唐辛子の研究、焼き芋機の製作、ハーブを餌に鶏肉の品質向上、炭作りとブドウの品質向上、芝育成、様々な野菜の栽培試験、コンパニオンプランツの研究など様々な取り組みが印象的でした。

第5回シクラメン講座

12月26日、今年最後のシクラメン講座が、園芸科学科3年の小林貴洋さん(西大寺中学校出身)が講師となって、本校コミュニティ空間「こもれび」で行われました。講座の参加者は、一年掛けて大きく育てた自慢の夏越しシクラメンを前にとても楽しそうでした。瀬戸南高校では、シクラメンの楽しみ方を今後も情報発信していきます。なお、来年にはOniビジョンの協力により「シクラメンの管理について」の情報発信をする予定です。お楽しみに!