6月10日、園芸科学科2年生野菜類型では、ナスやピーマン、キュウリの露地野菜の収穫を行っていました。この畑の特徴はそれぞれの野菜の株間にバジルやニラなどを植えていることです。生徒の説明によるとバジルやニラは野菜のコンパニオンプランツと呼ぶそうで、一緒に植え付けると病害虫の被害を軽減出来る可能性があるとのことでした。今後は、生育や病害虫の被害についてコンパニオンプランツの植えていない対照区と比較し、その効果について調査していくそうです。今のところ生育などに大きな差は認められませんでしたが、農薬に頼らない安心安全な野菜作りにつながるとても面白い実験です。