6月10日(火)に、保育類型3年生(女子18名)が万富保育園の年長さん(ゆり組さん・ばら組さん)を本校の農場にお招きして、動物ふれあい交流を行いました。
園児たちは高校生のお姉さんたちから、動物の特徴やふれあうときの注意点などを教えてもらい、聴診器を使ってうさぎの心音を聞いたり、牛ややぎへのえさやりなどに挑戦したりしました。
6月10日(火)に、保育類型3年生(女子18名)が万富保育園の年長さん(ゆり組さん・ばら組さん)を本校の農場にお招きして、動物ふれあい交流を行いました。
園児たちは高校生のお姉さんたちから、動物の特徴やふれあうときの注意点などを教えてもらい、聴診器を使ってうさぎの心音を聞いたり、牛ややぎへのえさやりなどに挑戦したりしました。
生活デザイン科1年7名と、家庭クラブ役員2名で、7月14日(月)、旭川荘にボランティアに行きました。児童院についての説明を受け、おしめたたみ体験をさせていただきました。
(生徒感想より)
昔は1日に6000枚のおむつがでていたそうですが、今は半分が紙おむつなので、布は半分になったそうです。半分といっても1日に3000枚は出るそうです。部屋に入ったときのおむつの山は衝撃的でした。
結構強く引っ張ってもしわが伸びなくて、一つ一つ力を入れてのばすのは大変でした。2人でやっていても大変だったのに、1人でやっている人もいてすごいと思いました。
障がいをもっている人は、日本に多くいて、みんなが支え合っていかないとその人達が困ります。今後も絶対に支え合わないといけないから今、この人達にできること、してあげられることを精一杯していきたいと思いました。
旭川荘の皆様には、ボランティアを受け入れて丁寧な御指導をいただき、ありがとうございました。
生活デザイン科2年生19名、介護初任者研修に伴う授業の一環で、7月14日、アルテピアせとに施設見学に行きました。
現場で働かれている介護士の中上先生の話をお伺いしたり、施設の中を見学させていただいたりしました。見学の途中、利用者の方と童謡を歌ったり、本校の校歌を利用者の方に聴いていただいたりする場面もありました。現場の介護のたいへんさや魅力を感じる貴重な体験になりました。
今後、介護初任者研修の資格取得を目指した3月の実習に向け、本格的に介護の勉強をしていきます。
家庭クラブ週間の行事として、5月8日(木)に「感謝の日のカーネーション作り」を実施しました。
2・3年生の家庭クラブ役員8名が指導者となり、生活デザイン科1年生の家庭クラブ員40名が、カーネーション作り(ペーパーフラワー)にチャレンジしました。
2・3年生の先輩に優しく教えてもらいながら、一生懸命、感謝の気持ちを込めてカーネーション作りをする1年生の姿が印象的でした。
出来上がったカーネーションは、メッセージカードを添えて、日頃お世話になっている大切な人へプレゼントしました。
3月5日、生活デザイン科2年生保育類型の生徒19名は、中国学園大学及び中国短期大学を訪問し、子ども学部子ども学科及び保育学科の学科での保育に関する模擬授業を受講しました。保育の学習に関する専門性を高め、高校での保育活動などの学びに活かします。
写真① 学長講義 中国学園大学・中国短期大学を訪問し、学長先生のお話を伺いました。
「楽習力(=楽しく学ぶ)」を磨くという考え方をご紹介いただき、普段から、どのような「視点・発想・考え方」をもって物事を見たり聴いたりできるかが大切だと感じました。例えば、保育者に必要な「聞く」という行為も「聴く=耳と目と心で全身できく」ことが大切であること、朝目覚めることの有難さや「有難う」の本来の意味など普段の生活で大切にしたいことに気づかされました。先生の「ありがとうの花」という歌も温かい気持ちになれる歌でした。
写真② ボディ打ンス 中国短期大学 保育学科 大山佐知子先生に音楽リズム表現技術の分野から、「ボディ打ンス」を教えていただきました。「ボディ打ンス」は「ボディパーカッションとダンスを組み合わせたもの」で、平成24年度から学生さんが取り組まれている表現技法です。幼児に取り入れる場合、ソルフェージュ能力から女児が3才半、男児が4才頃からが望ましいそうです。私たちはグループごとに「ぶんぶんぶん」の歌に手拍子やボディパーカッション、ふりをつけた創作表現を考えてみました。最近はメディアで様々な動画も手軽に見られるようになりましたが、幼児にとっては画面は平面にすぎず、何よりも実演することが大切なのだそうです。今後の保育実習にも役立てたい貴重な講義でした。
1月24日(金)、生活デザイン科3年生のフードデザイン選択者25名の主催による食事会(会食実習)が、本校の調理実習室にて行われました。生徒が献立を考えて心を込めて作った松花弁当を、お世話になった先生方35名と吉田同窓会長さんに食べていただきました。写真のように弁当箱には生徒達が授業で学んだ様々な料理が、美しく盛りつけられており、中には瀬戸南産の野菜を使った料理もありました。デザートには、同窓会長からいただいたイチゴを使ったイチゴ大福が出されました。いろんな食材をバランスよく使った献立でとても美味しかったです。また、被服選択者による浴衣の披露があり、生徒がきちんと着こなした帯の形について説明してくれました。これまでに、浴衣を作っている場面や調理実習をしている場面を見学することがありましたが、今回のように実際に完成したものを間近で見たり、味わったりするのは初めてで、その見事さに驚くと共に、その技術をしっかりと身につけた生徒の成長ぶりに大いに感動することのできた食事会でした。御指導いただきました先生方に心より感謝申し上げます。
おしながき さごしの幽庵焼き しいたけの裏白焼き 菊花大根 鶏ささみの青じそ揚げ(ししとうがらしの素揚げ レモン) かぶの海老詰め(梅花人参 きぬさや) レンコンの梅肉和え じゃことわかめの混ぜご飯 かぶとゆずの漬け物 じゅんさいと手まり麩のすまし汁 イチゴ大福
1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。
【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。
【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。
12月26日(木)に岡山県生涯学習センターで行われた「岡山さんフェア2013」専門高校の学習成果発表会に、瀬戸南高校の生徒45名が参加しました。上の写真は、農業学科を代表して生物生産科と園芸科学科の生徒が、農業教育の紹介をしているところです。フラワーアレンジメントコンテストで日本一になった原さんがフラワーアレンジメントのデモンストレーションをしている間に、ハクサイ、米、ローストチキンなどの実物を示しながら様々な農業学習の場面をわかりやすく説明していました。
また、生活デザイン科保育類型の生徒は、ポップアップカード作りの体験コーナーを、福祉類型の生徒はリラクゼーションマッサージの体験コーナーを担当しており、来場されたお客様を相手に日頃の学習成果を存分に発揮していました。
11月28日(木)、生活デザイン科3年生の生徒13名が、瀬戸駅で交通バリアフリー車いす体験を行いました。瀬戸駅は、車いす用のスロープがあり、車いすでも切符を買うことができます。また、ホームまでエレベータで移動することができ、利用しやすい環境が整っていました。車いすを利用している方が電車を利用するときは介助カードを事前に提出すればサポートが受けられる仕組みもあります。ただ、トイレについては低めの位置にボタンが設置しているなど対応されていますが、介助者なしでは少し難しいようです。このように実際に駅での車いす体験を通してバリアフリーについて学習することができました。生徒の気付きや感想について新聞にして瀬戸駅に掲示させていただく予定です。