カテゴリー別アーカイブ: 各学科

食物検定に向けて練習中

 6月14日(金)、生活デザイン科2年生は食物検定2級に向けて猛勉強をしています。テーマは、17歳男子の通学用弁当です。前もって献立表を作成し、栄養のバランスや食品の組み合わせ、色合いなど考えて限られた時間の中で作ります。先生からのコメントを真剣に聴く姿が印象的でした。生徒それぞれの個性がきらりと光る弁当、とても美味しそうでした。IMG_2283

瀬戸南高校の卒業生 教育実習中

 6月3日(月)から2週間の期間で、教育実習生3名を迎えました。そのうち2名は、岡山大学農学部に進学した青山哲也君と北海道酪農大学に進学した山根裕貴君で、本校生物生産科の卒業生です。写真は牛の妊娠に関わるホルモンについてICTを使って説明する青山君です。2人とも研究授業では、思わず大学で学んでいる難しい専門用語が飛び出すなど熱く語る場面もあり、堂々と授業に取り組んでくれました。

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和牛のエサ作り

6月10日、生物生産科1年生は、和牛(黒毛和種)の肥育牛のエサ作りの実習をしました。様々な飼料を栄養のバランスを考えた配合割合でブレンドして作ります。手早く正確に調整しなければいけません。教育実習生(瀬戸南高校出身の酪農学園大学4年生)も一緒に実習を指導してくれました。

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ゴールデンピーチの袋掛け

6月10日、園芸科学科果樹類型の3年生がゴールデンピーチの袋掛けを行いました。ゴールデンピーチは、9月に収穫予定の晩生の黄金桃です。マンゴーのような香りと食味が特徴の桃で、清水白桃やおかやま夢白桃とはひと味違う瀬戸南の人気品目です。生徒達は自分の担当木の着果状態を確認しながら、台風や害虫の被害を受けずに果実の大きい桃が収穫できるようにと願い込めながら袋掛けをしていました。

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完熟トマトの校内販売

6月10日、昼休み園芸科学科野菜類型の生徒による完熟トマトの販売が校内で行われました。毎週月木の2回、採れたて新鮮な完熟トマトが1袋250円で販売されます。トマトはやや小ぶりですが、糖度は7.5と高く味は上々です。生徒が列をなして買っていく様子をみると、いよいよ夏のシーズンだなと実感します。折しも今日から完全夏服の期間となりました。

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コンパニオンプランツ

6月10日、園芸科学科2年生野菜類型では、ナスやピーマン、キュウリの露地野菜の収穫を行っていました。この畑の特徴はそれぞれの野菜の株間にバジルやニラなどを植えていることです。生徒の説明によるとバジルやニラは野菜のコンパニオンプランツと呼ぶそうで、一緒に植え付けると病害虫の被害を軽減出来る可能性があるとのことでした。今後は、生育や病害虫の被害についてコンパニオンプランツの植えていない対照区と比較し、その効果について調査していくそうです。今のところ生育などに大きな差は認められませんでしたが、農薬に頼らない安心安全な野菜作りにつながるとても面白い実験です。

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室内園芸装飾技能士3級検定に向けて猛練習

6月10日、園芸科学科2年生草花類型の生徒達は、7月に行われる室内園芸技能士3級検定に向けて練習しています。制限時間1時間の中で観葉植物の植え替えを行い、直径1mの枠の中に規定の植物を配置して、設計図通りに室内装飾を仕上げなければいけません。授業では2人1組となって、植物の配置と植物の正面を確認しながら、真剣に取り組んでいました。白石教諭のお話では、全員合格が目標とのことです。

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生活デザイン科の生物活用 落花生順調!

6月7日、生活デザイン科3年生の生物活用の実習風景です。青木教諭の指導の下、教室前に整備された円形菜園の手入れをしました。葉菜類や根菜類の間引きなどを丁寧におこなっていました。写真は落花生菜園の手入れをしているところです。毎日少しずつですが、植物たちは成長しています。生徒のみなさんと一緒に!

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ブドウの管理について学んでいます。

6月6日、園芸科学科2年の果樹の授業です。小川教諭がブドウの摘粒についてスライドと実物を使って説明していました。生徒達は、まさに実習でこの作業に取り組んでいることもあり、真剣そのものです。実習の時に疑問に思ったことを質問する生徒、それに丁寧に答える先生、その説明にうなずく生徒達、今年もきっとおいしいブドウが出来そうです。

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ゴムの取り木 3年生が1年生に指導!

6月6日、園芸科学科の1年生と3年生の合同学習です。草花類型の3年生が、1年生にゴムの取り木を教えています。ゴムの取り木は、室内園芸装飾技能士2級検定試験にも課せられる課題です。最初に3年生がやってみせ、1年生の作業を丁寧に指導します。1年生も3年生も一生懸命でした。

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元気のでる朝食運動

 

6月6日、栄養改善普及会主催の「元気の出る朝食運動」(朝食をきちんと食べている人ほど、一日の食生活全体のバランスがとれている。しっかりと朝食を食べよう、朝食の大切さを広めようと昭和58年に始まった運動)の一環として、調理実習を行いました。本日のメニューは、ピザとアップルの豚肉巻きでした。

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課題研究 チキンミートローフの商品開発

6月6日、生物生産科の生徒3人が、チキンミートローフの試作品を持って事務室と職員室にやってきました。スパイスやカレー粉の分量を変えた6品の食味試験をして欲しいとのことでした。少しずつ微妙に違う味で、運良く協力することのできた教職員の皆様は、真剣にアンケートに答えていました。材料の違いを詳細に質問する校長先生が印象的でした。試食サンプルは4cm角の大きさで6つも食べることができ、午後からの仕事のパワー源となりました。いつでも協力するよという言葉にも力が入っていました。

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イチゴ先進地研修

 5月29日(水) 岡山市東区松新町の吉田銑介氏(本校OB、イチゴ栽培農家)農場にて、農業経営、イチゴ栽培技術についての研修を行いました。様々な品種の特徴、収穫方法、親株の管理技術など専門的見地での指導がありました。5時間の長い研修で、内容もハード。参加した園芸科学科野菜類型3年生(20名)は額に汗しながら、有意義な研修となり、満足して帰校しました。収穫したイチゴは後日授業でイチゴジャムに加工する予定です。 研修の様子は、Oniビジョンにも取材され、生徒にも自信になりました。
http://www.oninet.ne.jp/archives/516 で配信されています。是非ご覧ください。

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青系ブドウの新品種育成を目指して

DSCF1256-1 園芸科学科果樹類型2年生の生徒達は、課題研究の時間にブドウの新品種作りを目標とした交配実習に取り組みました。写真は、別名桃太郎ブドウの名で有名な「瀬戸ジャイアンツ」を母株に、岡山県次世代フルーツと言われる「シャインマスカット」の花粉を受粉している様子です。生徒達は真剣に取り組んでおり、世界に誇れるブドウが誕生することを夢見ています。瀬戸南高校では、世界に誇れる岡山の果物についてしっかりと学べます。

幼稚園との園芸交流~一緒に植えよう。サツマイモ!~

5月23日(木)江西幼稚園にて、園児との交流活動として、サツマイモ苗の植え付け実習を行いました。本校園芸科学科(野菜類型)2年生24名と園児が協力して植え付けました。地域に住む野菜栽培に詳しい方々の説明の後、畑まで高校生と園児は手をつないで移動し、園児一人あたり4本ずつ丁寧に植え付けました。天気がよく暑い中での作業になりましたがお互いの心が通い合った楽しいひとときでした。  imoue (3) imoue (5) imoue (4)

小学生との園芸交流 ~一緒に育てよう。サツマイモ!~

5月22日(水)本校農場にて、小学校との交流活動として、サツマイモ苗の植え付け実習を行いました。100本の苗を本校生徒と江西小学校小学2年生が協力して植え付けました。本校生徒の説明の後、手を泥だらけにしながら、ワイワイと一本ずつ丁寧に植え付けました。「暑かったけど、楽しかった」、「芋掘りが待ち遠しい」楽しい感想が寄せられました。この様子は、Oniビジョンにも取材され、生徒にも自信になりました。今後、小学校を訪問しての栽培指導が予定されています。動画配信はこちらから。http://www.oninet.ne.jp/archives/493 
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生物生産科 宮城県立農業高校に義援金を送る。

生物生産科では、牛(黒毛和種)を肥育しています。オリーブの絞りかすを与え、オレイン酸含有率の高い牛肉の生産の研究に取り組んでいます。昨年度は、研究活動により肥育した肉をセリ値で購入し、肉の品質について調査をしました。協力してくださった保護者や先生方から、肉が軟らかく最高に美味しかったとの感想をいただきました。なお、手数料等の一部を義援金として東日本大震災の被害を受けた宮城県立農業高等学校に送らせていただきました。

江西小との園芸交流(第一回)

5月7日(火) 11:00~12:00
岡山市立江西小学校  2年生95名 と 野菜苗の植え付け(キュウリ、ピーマン、トマト、ナス)を行いました。
 野菜類型の生徒が、この日のために育てた苗を小学校まで持参すると、小学生DSCF1919たちはすでに校庭にスタンバイ。DSCF1896

苗の植え方指導の後、みんな協力して植え付け開始。

手を土だらけに、なれない作業に最初は戸惑いましたが、きれいに作業は終了。

収穫までの毎日の水やりは、小学生の仕事。がんばって育ててね。

次の交流会は5月下旬を予定。今度は小学生を高校に招いての「サツマイモの植え付け」です。楽しみにしています。