1月30日、生活デザイン科2年、保育類型の生徒は、地域子育て支援グループ(Tushima-J)を迎え、軍手を使った人形劇やエプロンシアター、劇について学びました。生徒達は道具や演技のクオリティの高さや子供の発達段階に合わせて様々な工夫を凝らすことの大切さを学ぶことができました。今後の保育園実習で即実践したいと思います。
1月30日、生活デザイン科2年、保育類型の生徒は、地域子育て支援グループ(Tushima-J)を迎え、軍手を使った人形劇やエプロンシアター、劇について学びました。生徒達は道具や演技のクオリティの高さや子供の発達段階に合わせて様々な工夫を凝らすことの大切さを学ぶことができました。今後の保育園実習で即実践したいと思います。
生物生産科と園芸科学科の各類型の代表が発表しました。発表タイトルは、次の通り。
◆もっともっとシクラメン パート3 地域に拡げよう!シクラメンの輪!
◆新しい瀬戸南の味を求めて 廃鶏肉を蘇らせよう
◆ヤーコンを地域に広めよう
◆フェロモン剤を使った農薬削減 人にも環境にも優しいモモ作り
◆茎ブロッコリー栽培による チマサンチュの有無で害虫・生育にどのような違いが あるか
どの発表内容も充実しおり、生徒達は、自信を持って堂々と発表してくれました。本校だからこそできる取り組みは、先輩から後輩へ着実に引き継がれていくことと思います。
また、発表には沢山の可能性が含まれていました。シクラメンの取り組みでは、原種シクラメンを使った品種育成や地域との交流の取り組み、瀬戸南オリジナルのシクラメン検定を全国の農業高校に情報発信する可能性。廃鶏肉の研究では、オリジナル商品を完成させ地域興しに役立てる地域貢献の可能性。ヤーコンの研究については、ヤーコン通信により、ヤーコンの栽培・加工を普及する可能性。モモの研究については、フェロモン剤を使ってより安全な瀬戸南産のモモを地域に提供できる可能性。野菜の研究については、コンパニオンプランツの実用的な組み合わせを明らかにして安心安全な家庭菜園のためのアイデアを地域に情報発信する可能性などです。
最後に本校卒業生で農業大学校に進学した赤木さんによる「トマトの省力化」についての研究発表がありました。今後も農大との連携を密にして、本校ならではの取り組みを発展させていきたいと思います。
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校内プロジェクト発表に先だって、1月16日と17日の2日に渡り、生物生産科と園芸科学科の課題研究発表会がありました。この一年間取り組んだ研究について3年生全員が発表しました。発表題目数は、48題です。様々な分野についての発表があり、発表後の質問タイムでは、積極的な質疑応答が飛び交いました。
パラぺーニョ唐辛子の研究、焼き芋機の製作、ハーブを餌に鶏肉の品質向上、炭作りとブドウの品質向上、芝育成、様々な野菜の栽培試験、コンパニオンプランツの研究など様々な取り組みが印象的でした。
12月17日、おかやま西川原プラザに県内の福祉を学ぶ高校生約90名が集い行われました。各校代表16名の発表では、福祉施設での実習を通して学んだことや気づきが述べられていました。施設の方からの「ありがとう」の声掛けや笑顔に触れる中で、漠然とした福祉に対する思いが固まっていく姿がありました。また、看取り士の柴田久美子氏の講演があり、「命」について深く考えさせられました。人の死を看取るということは、命のバトンタッチであるという言葉がとても印象でした。
今週の土曜日 12月1日(土) いよいよ「第41回シクラメン祭」を行います。準備を生徒・教職員で進めています。特に瀬戸南高校の近くにお住まいの地域の皆様にお越しいただけると嬉しいです。
今年から、朝の混乱を避けるため、昨年よりも販売開始時間を遅くしました。時間をお確かめの上、御来校くださいますようお願い申し上げます。シクラメン祭では、下記の通り生徒達の作った草花や野菜、加工品やお菓子などを販売いたします。なお、午前中授業があるため、車の乗り入れにはご理解と御協力をいただきたいと思います。
10時30分にならないと校内には入れません!ご理解と御協力を御願いします。
校内への車の乗り入れ:10時30分~
シクラメンの整理券配布:11時30分~
※なお、餅・うどんの販売は、11時30分から行います。
写真は、シクラメン温室の様子です。
販売予定品目
シクラメン5号鉢・草花の寄せ植え・葉ボタンプランター・花苗(パンジー・ビオラ・ハボタン・原種シクラメン)・うるち米・味噌・白菜・大根・キャベツ・ジャガイモ・サツマイモ・愛宕柿・鶏の燻製・ローストチキン・おこわ・シフォンケーキ
平成24年11月23日(金)に静岡県御殿場市馬術・スポーツセンター(富士山の麓にある施設)において第8回全日本ブラックアンドホワイトショウが開催されました。この大会は、乳牛のホルスタイン種の美牛コンテスト(共進会)です。そこで卒業生の矢尾拓人(H23年度 生物生産科卒)(財団法人中国四国酪農大学校 1年在学)が岡山県の代表牛として第5部(生後18ヵ月~20ヵ月未満)の部に『カヤベ ツアーリ ノレツジ カノン』のリードマン(牛を引き手)として出場しました。岡山県大会でもリードマンとして同牛と共に出場し見事この大会へとコマを進めることができ、酪農大学1年生ながらリードマンの大役を務めることとなりました。全国大会では、牛と歩調を合わせながら牛を一番きれいに見せられるポイントでリードしながら審査員や会場の方にアピールしながら一生懸命リードマンとして頑張っていました。結果的には、各地区から選出された12頭中の12番目という残念な結果でしたが、矢尾くんにとって将来につながる一歩になったと思います。
11月21日、長船中学校のPTAの方19名が、学校見学に来られました。最初に学校概要の説明をし、続いて花の寄せ植え体験をしていただきました。花の寄せ植え体験は、学校で育てたビオラ、ガーデンシクラメン、コニファー、アイビー、ワイヤープランツなどを材料に、生徒達が植え付け方や管理の仕方を説明して、実際に作っていただきました。生徒達は、しっかりと日頃の学習成果を発揮し、コミュニケーションをとりながらアドバイスをしていました。草花類型では、草花の特性や管理方法、土作りから管理方法、育てる環境や病害虫といった科学的な学習に加え、交流活動をとおして園芸活動の様々な可能性について学んでいます。今回の取り組みでは、学んだことを伝える、表現することを実践しました。