生物生産科
3年小林 稜 (富山中出身)
2年柴田 知弥(旭東中出身)
2年長谷川直也(旭東中出身)家畜(乳牛)の良さを観察して見極める力を競う大会が、9月7日、岡山県総合畜産センターで行われました。瀬戸南高校は、家畜審査競技肉用牛の部に引き続いて素晴らし成績を収めました。本大会は本校が担当で開催されましたが、係の仕事を任された生物生産科飼育類型のキビキビとした動きが素晴らしく、見事な大会運営との講評をいただきました。
7月26日(火)、中学3年生約360名を迎えて行った体験学習の内容は次のとおり
☆生物生産科 (飼育)アイスクリーム作り、(栽培)トラクターの運転
☆園芸科学科 (果樹)桃の収穫と出荷調整 (野菜)野菜の収穫と出荷調整 (草花)草花の植え付けと挿し木
☆生活デザイン科 (保育)折り紙で小物作り ミニシアター (福祉)ベッドメーキング 手話歌
7月27日(水)、中学2年生約150名を迎えて行った体験学習の内容は次のとおり
☆生物生産科 (飼育)動物と触れ合い (栽培)作物の大きさ調査
☆園芸科学科 (果樹)桃の収穫と出荷調整 (野菜)トマトの水平放任栽培 (草花)シクラメンの栽培管理
☆生活デザイン科 食物実習 おやつ作り 被服実習 うちわ作り
高校生が日頃の学習成果を発揮して、当日の運営を一生懸命サポートしてくれました。高校生が優しく語りかける場面や中学生の真剣なまなざしと笑顔が印象的でした。
★フラワーアレンジメント競技県大会
優秀賞 園芸科学科3年 石川友貴(旭東中出身) 河田 舞(桜が丘中出身)
6月10日、スパイラルブーケを約30分で制作し、デザインセンスと技術を競う競技で、本校代表で出場した二人が受賞しました。
★家畜審査競技(肉用牛の部)岡山県大会
団体最優秀賞 生物生産科3年
矢尾拓人(邑久中出身)、西村亮人(瀬戸中出身) 、廣田龍之介(牛窓中出身)
個人3位 矢尾拓人(邑久中出身)
6月22日、肉牛の善し悪しを見分ける技術を競う競技で、瀬戸南高校は開催担当校として、選手だけでなく3年飼育類型の生徒たち全員が大会運営に大活躍しました。
★プロジェクト発表岡山県大会に出場
6月29日、日頃の研究活動の成果について発表しました。発表タイトルは次の通りです。
「トマトの安定生産と品質向上への取り組み寒・冷紗による裂果対策」園芸科学科3年生野菜類型生徒7名
「米生産から米粉パン交流で仲間づくり」生物生産科3年生栽培類型生徒6名
3年生の学習活動の集大成としてこの一年間取り組んだ調査研究や作品制作についての発表会が本校体育館にて行われました。
生物生産科と園芸科学科では、合計46題の発表があり、パソコンを使って記録写真やデータを示すなどとても分かりやすい内容でした。聴衆者からの鋭い質問にもしっかりと受け答えしており、さすが3年生だと感心しました。発表内容は、多岐に渡っており、野菜栽培に関する実験や、庭園づくりといった校内美化に関する内容、果樹の栽培に関する研究など大変興味深いものでした。専門学習を深めた発表も多く、来年度以降にもつながる素晴らしい発表会でした。
生活デザイン科では、最初にホームプロジェクトの発表が行われ、身近な家族に目を向けた学校で学んだ事を活かした素晴らしい取組が紹介され、続いて食物や情報、被服の課題研究の発表と教養・保育・福祉の類型発表がありました。特に学校の農産物を使った瀬戸南バーガーの研究や制作したドレスの発表、教養類型の授業紹介や保育と福祉類型による学習成果を披露する劇など元気あふれる発表会でした。