カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

小学生と一緒に田植え(生物生産科栽培類型)

6月19日(水)。生物生産科栽培類型の3年生が、江西小学校5年生103名と田植え交流会を行いました。田植えのやり方を説明した後に、さっそく裸足になって田んぼに入り列を組んでスタンバイ。田植え綱の赤い印のところに一株一株手植えをしていきました。最初はみんな戸惑いながら植えていましたが、慣れてくるとテンポよく植えることができました。小学生たちは口々に「楽しい!」といいながら植えてくれました。高校生は小学生たちと楽しく交流ができたとともに、人に教えることの難しさを学ぶことができました。中には小学校のときに教えていただいた先生と再会した生徒もおり、自分の成長した姿を見せることができた充実した交流会となりました。


田植え、始めました(生物生産科)

6月17日(月)。2年生が修学旅行に出発しました。気を付けて、楽しい旅行にしてほしいものです。
さて、学校には3年と1年だけです。生物生産科では、先週2年生が代かきをした4号水田に、1年生が1、2時間目に苗代から苗を運び、3年生が3~6時間目に田植えを行いました。さすが3年生! 田植え、捕植、苗箱洗い、3号水田の代かきと、お互いが分担して、手際よく作業を行っていました。お疲れ様でした。

 


農業クラブプロジェクト発表県大会で最優秀賞!(生物生産科)

これは、発表した生徒による記事です。
6月14日(金)、真庭高校久世校地で農業クラブのプロジェクト発表県大会が実施され、本校からは3チームが出場しました。私たち生物生産科の「おかき戦隊」は、分野Ⅲ類の「ヒューマンサービス」に出場しました。提出資料もばっちりと整え、前日までしっかりと練習をして、万全な態勢で臨むことができ、その結果、みごと最優秀賞を獲得することができました! 御指導してくださった先生方、ありがとうございました! 8月7日に広島で行われる中国大会でさらに良い発表ができるよう、これからも頑張っていきます! 今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

なお、本校の結果は次のとおりです。

分野Ⅰ類(生産・流通・経営)
「高性能コンテナを利用したブドウの保存実験 ~STMブドウに付加価値を~」
園芸科学科果樹類型 優秀賞受賞! おめでとうございます。

分野Ⅱ類(開発・保全・創造)
「防根給水ひもによる野菜の砂耕栽培の取り組み」
園芸科学科野菜類型

分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)
「交流で地域活性化を目指して! ~歌え♪ おかき戦隊瀬戸南じゃー!!~」
生物生産科 最優秀賞受賞! おめでとうございます。

 


ニワトリのデビーク(生物生産科飼育類型)

6月14日(金)、生物生産科飼育類型2年生が、60日齢のニワトリのデビークを行いました。デビークとは、くちばしの先を切る管理作業です。これを行うことで、他のニワトリをくちばしで突く「つつき」と呼ばれる行為や、飼料の食べこぼしを防止する事ができます。しかし、真っ直ぐに切ることができなければ、成長したときにくちばしが曲がってしまうので責任重大です。畜産の授業等でこのことを学習している生徒達は、真剣に実習に取り組んでいました。


牧草の播種(生物生産科飼育類型)

6月14日(金)、生物生産科飼育類型2年生が牧草(スーダングラス)の播種を行いました。5人で約60kgの種子を播種器で播きました。順調に生育すれば、夏には立派な牧草が収穫できるはずです。すべて和牛の飼料になる予定です。良い飼料ができることを期待しています。

 


はやく田植えがしたいな(生物生産科栽培類型)

6月14日(金)、生物生産科栽培類型2年生がトラクターを使って、しろかき実習を行いました。しろかきとは、田んぼの土を耕耘することで、①田んぼの漏水の防止、②雑草を土壌中に埋め込む、③肥料を均等に分布させる、などの効果があります。最後に土壌面を平らにして、田植え作業を行う準備をします。作物の授業で学習した栽培方法と農業機械で学習したトラクターの操作技術を活かした実習であり、生徒達は「実力を試せる!」と、活き活きと実習に取り組んでいました。生徒達がしろかきをしている隣の農地には、青々としたイネの苗が育っており、田植えが待ち遠しく感じられた1日でした。


動物交流2回目!(生物生産科飼育類型)

6月11日(火)、生物生産科飼育類型3年生が、江西さくら子ども園の子どもたちと交流しました。クイズをしたり動物に牧草を給与したりと、生徒と子どもたちが動物を介して交流することができました。2回目ということもあり、前回よりもスムーズに進行することができ、交流会の最後には子どもたちとハイタッチをして楽しく交流会を終えることができました。

 


日頃の学習の成果発表!(生物生産科栽培類型)

6/5(火)の昼休み、生物生産科栽培類型3年生が、タマネギ、ジャガイモの校内販売を行いました。自分たちで栽培、収穫、出荷調整をした野菜の販売ということで非常に張り切った様子でした。また、その農産物を購入するために高校生が列を作る様子は、瀬戸南高校ならではの光景でした。

 

牧草をロールにして収穫(生物生産科2年生)

6月5日(木)、1・2校時で生物生産科2年生全員が農業機械の実習をしました。梅雨入り前の2番草(植え付けから2回目の刈り取った牧草のこと)の収穫で、乾燥した牧草(イタリアンライグラス)を集める作業の見学と、トラクタを運転してけん引したロールべーラで、集めた草をロール状にして収穫する作業を行いました。真っ直ぐ走るだけなのに、後ろの作業機の様子を確認しながら進むのは、生徒にとってとても難しかったようです。お疲れ様でした。おかげでウシの良質なエサを確保することができました。

1年生、初めての当番実習(生物生産科)

6月4日(火)、生物生産科の1年生が初めての放課後の当番実習に参加しました。今日は2年生が指導役として実習に参加しており、ウシの飼料調整や飼料給与、鶏卵の選別方法などを教えてあげていました。1年生は一生懸命に先輩の指導を受けていました。2年生は実習に慣れており、とても頼もしく見え、嬉しく感じました。

令和元年最初のふれあい動物交流!(生物生産科飼育類型)

6月4日(火)、生物生産科飼育類型3年生の生徒が江西桜こども園の園児34名と本校農場でふれあい動物交流を行いました。天気も良く、元気いっぱいの子ども達と動物が楽しそうに触れ合っていました。本校生徒は動物交流を通して、行事を企画し運営することを楽しみながら学ぶことができていました。

 

 


平板測量にチャレンジ!(生物生産科)

5月30日(木)、生物生産科3年生が測量の時間で平板測量にチャレンジしました。前回までの授業で器具の据え付けを学習してきました。今回は実際に据え付けをし、測点から測点への測定を行いました。今回は三角形の製図です。グループに分かれてそれぞれ真剣に測量と向き合っていました。

 

家畜審査競技(乳牛の部)に出場!(生物生産科飼育類型)

5月29日(水)、中国四国酪農大学校を会場に家畜審査競技(乳牛の部)が開催され、飼育類型の3年生7名が出場しました。家畜審査競技とは、簡単に言うと複数の家畜(今回はホルスタイン種)を見比べ、順位付けをする審査眼を競う競技です。結果は、残念ながら入賞することはできませんでしたが、普段学校では見ることができない乳牛を間近で観察することができ、良い経験を積むことができました。9月には家畜審査競技(肉用牛の部)が開催されますので、入賞を目指して学習を進めたいです。
なお、今回の競技を開催するにあたって、会場と出題家畜を提供していただいた中四国酪農大学校と審査長、講評を頂きました家畜改良事業団岡山種雄牛センターの皆様に感謝申し上げます。

中間考査後の実習:牧草ロール作業(生物生産科飼育類型)

5月24日(金)、中間考査が終わったばかりの生物生産科の1年生と2年生が実習をしました。晴天が続いたおかげで、21日に刈り倒した牧草(イタリアンライグラス)が良く乾いたので収穫しました。トラクタでロールべーラを牽引し牧草をロール状にした後、ラッピングマシーンを使って白いラップで包みました。一方、牛舎では、除糞や餌やりなど日常の管理をしました。とっても暑い日でした。お疲れ様でした・・・。

おかき戦隊、FFJの歌をNHKに応募!

5月17日(金)、商品開発プロジェクト「おかき戦隊瀬戸南じゃー」のメンバー7人が「FFJの歌」を歌い、撮影した動画をNHKの朝の連続テレビ小説「なつぞら」に応募しました。ドラマの中で、十勝農業高校3年生という設定の奥原なつ(ヒロイン 広瀬すずさん)が、日本学校農業クラブ連盟(FFJ)の歌を歌ったことが全国で話題になり、NHKが農業高校に歌の動画を募集したのがきっかけです。
農業高校らしさをアピールするために、いつもメンバーが世話をしている和牛たちにも背景として出演してもらいました。終了後は牛たちを牛舎に入れて、餌を食べさせました。さすがは農業高校生! 牛の扱いも慣れています!!

 

イネの籾まきをしました(生物生産科栽培類型)

5月17日(金)、生物生産科栽培類型2年生がイネの種籾をまきました。品種は「きぬむすめ」です。成苗(大きな苗)にするために、セル(小さな区切り)トレイ状の苗箱に播種機を使って籾をまきました。播種した苗箱は苗代に並べ、地面に密着させるために板を乗せ、上に乗って体重で押さえつけ、ラブシートと呼ばれる不織布をかぶせて水やりをしました。昨日3年生が播種した「朝日」の苗箱も同じように並べました。良い苗が出来るよう、みんなで管理をしていきます。

牛を繋ぐぞ!ロープワーク!(生物生産科飼育類型)

5月17日(金)、飼育類型の2年生が「畜産」の授業で、ロープワークの練習を行いました。本校の和牛飼育では頻繁にロープを使います。柵に牛を繋いだり、体重を量るために鼻環(はなぐり)にロープを結んで誘導したりと使う場面は様々です。畜産での学びを通して色々な技術を身に付けてほしいです。

環境に優しい稲栽培~籾まき~(生物生産科)

5月16日(木)、生物生産科1年生40人がイネの籾(もみ)まきを行いました。種籾は温湯消毒をしたものを使い、苗箱の小さく区切られたセル毎に3粒ずつ手で播きました。
そして、覆土作業は、最初に説明を受けた生徒があとの生徒にやり方を教えるなどして、協力して合計30枚の苗箱に種籾をまきました。
成長した苗は、農薬や化学肥料を使わない環境に優しい稲栽培に使っていきます。

 

平板測量タイムアタック!(生物生産科)

5月16日(木)、平板測量の授業で、測点に据え付けが完了するまでの時間のタイムアタックを行いました。最速タイムは26秒! 時間だけでなく、測点に正確に据え付けているか、平板が水平になっているかなどの技術についても評価されていました。全員、楽しみながら技術を磨いていました。

 

レンゲを緑肥に!(生物生産科)

5月15日(水)、生物生産科3年生が水田のレンゲをトラクタですき込みました。レンゲは土の中で発酵・分解されてイネの肥料になり、化学肥料の使用を低減させることができます。5月に満開になったレンゲも花の時期が終わり、種を付け始めました。養分が種に移る前にすき込むと肥料としての効果が高くなります。
3年生が上手にトラクタを使い耕うんしました。この水田ではもち米の「ヤシロモチ」を植え付けます。できたもち米は「瀬戸南おかき」の材料になります。
水田の隅では水を張りドロを練って、イネの育苗箱を設置する苗代を作りました。田植えの準備が着々と進んでいます。