11月に毎日のように、秋野菜の収穫が行われています。今日は2年生で「野菜」の授業で育てたキャベツとブロッコリーの収穫を始めました。株を包丁で切り、持ち帰った後余分な葉や汚れを取り除き、製品として販売できるようにきれいにする「出荷調整」という作業を学びました。収穫した野菜は放課後生徒や、保護者向けに販売実習をしました。

11月に毎日のように、秋野菜の収穫が行われています。今日は2年生で「野菜」の授業で育てたキャベツとブロッコリーの収穫を始めました。株を包丁で切り、持ち帰った後余分な葉や汚れを取り除き、製品として販売できるようにきれいにする「出荷調整」という作業を学びました。収穫した野菜は放課後生徒や、保護者向けに販売実習をしました。
11月になり大豆も葉がすっかり枯れさやも茶色くなり収穫の時期を迎えました。3年生の「作物」の授業で、多収量栽培に挑戦しているダイズを1年生が「総合実習」の授業で植木ばさみで刈り取り、畑に立て(島立て)乾燥させました。そして、さやを振るとカラカラと音がするようになったので3年の「課題研究」の授業で足踏み脱穀機を使い脱穀を行いました。そして、「作物」の授業で唐箕(とうみ)という道具でからのさやを飛ばし実と分けました。
収穫した大豆は豆腐などに加工する予定です。
生物生産科3年生が「作物」の授業で栽培したサツマイモ(安納芋、ベニハルカ、鳴門金時)の規格外の有効利用として商品開発に挑戦しました。「グリーンライフ」の授業でチームごとに作りたいものを考え、材料や作り方を調べました。サツマイモまん、サツマイモもち、サツマイモジュース、サツマイモプリンを作り試食しました。みんなで評価をした結果、「サツマイモまん」がおいしいということになりました。
11月になり「農業と環境」の授業で学習しているダイコンとハクサイの収穫が始まりました。先週にはダイコンを抜き取り、きれいに洗って販売用と持ち帰り用に分けました。ハクサイは大きく育ち、1株が6㎏を超えるものもありました。販売用と持ち帰り用と収穫しましたが、重くて運ぶのが大変でした。
11月17日。
園芸科学科3年果樹類型「課題研究」地域貢献グループでは、「パスクラサン」の試食をしました。規格外品を2個いただいていたものを通常の温度で追熟させていました。やはり、一定の技術が必要なようで、完全に追熟していませんでした。しかし、ねっとりとした触感と甘さを感じることができました。
11月14日。
環太平洋大学で「WE LOVE 東区♥おみやげ開発プロジェクト」の中間発表会がありました。東区内の4校8チームが、高校生のアイデアで東区のお土産を開発に挑戦していますが、その経過報告を兼ねて中間発表会が行われました。瀬戸南高校は「おかき戦隊瀬戸南じゃー」の2人が参加しました。ナシのドライフルーツとチョコレートを使った新しい「瀬戸南おかき」の開発について、途中経過を発表しました。2月には8つのアイデアの中から一つがお土産として販売されることになります。課題は多くありますが、チャレンジを続けていきたいと思ます。ワークショップも行われ、他校との意見交換も活発に行いました。
11月6日桃源祭(文化祭)で生物生産科3年生がピザをドラム缶窯で焼きました。ドラム缶を輪切りにして煙突や焚口、オーブンや扉などに溶接などで加工して作ったピザ窯に、レンガなど中に入れて蓄熱効果を高めました。雑木をよく乾燥した薪を燃やしてオーブン内の温度を250℃程度にし、ピザを入れて5分で焼き上げます。3時間で150人分のピザを焼き上げました。今度は耐火煉瓦で本格的なピザ窯を作り学校で栽培した小麦でピザを作りたいです。
6~8月にかけて産まれた子牛たちは順調に大きくなっています!小さめの子牛でも大型犬のサイズにまで成長しました。
天気がよかったので、牛舎横のパドックで散歩をしました! 産まれて初めて外に出た子牛達はどの子牛も飛び跳ねたり走り出したりと楽しそうでした。最後は6頭並んで記念に写真を撮りました。
10月3日。今日は秋のオープンスクールでした。生物生産科飼育類型では、防疫上、中学生の皆さんが施設内に入り見学することができないため、通るルートに日頃の実習の様子や、ウシやニワトリなどの動物たちの写真を掲示しました。
今日のオープンスクールで、少しでも瀬戸南高校に興味をもってもらえたら幸いです。定期的に子牛やニワトリのヒナ等のかわいい写真や、日頃の実習風景の様子をHPにアップしていますのでぜひご覧ください。
10月1日。生物生産科3年生の「グリーンライフ」の授業でエダマメを収穫しました。ダイズの品種はトヨシロメで「作物」の授業で多収できる栽培方法について学習しています。収穫したダイズの根には根粒菌がびっしりとついて、さやも鈴なりになっていました。種まき、施肥、水管理、日照など収穫量を上げるためのポイントについて学んで実践した成果です。「グリーンライフ」の授業ではエダマメをおいしく食べるためのゆで方を学習しました。塩もみ、ゆで時間、塩分濃度、冷まし方、保存方法など、持ち帰ったエダマメを家庭で楽しむための学習です。試食もして、取れたてのおいしさを味わいました。
「We Love東区💛おみやげ開発プロジェクト」に取り組んでいる「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」の(生物生産科3年)が、レディオモモFM79.0のスタジオから生放送に出演しました。
取り組みのきっかけや、チームに紹介、新作おかきの取り組み状況についてDJとやり取りをしました。チーム代表の山下さんがしっかりと受け答えをして、18時30分から他校のチームと合わせて約30分間の放送を行いました。 商品開発に協力してくださっている西大寺の石原果樹園さんからのサプライズ応援メッセージもあり、大変うれしかったです。
ニワトリは暑さに弱いため、気温が高い日が続くと、食べる餌の量が減ってしまいます。本校では、間引き時に廃棄される岡山県産のブドウを乾燥させ、飼料に添加し嗜好性を高められるかを研究しています。
ブドウはもともと水分が多い果物のため、完全に乾燥させることが難しいですが、試行錯誤しながら研究を進めていきます。
生物生産科2年生がウシの「耳標の取り付け」行いました。 日本で飼育されているすべてのウシには「個体識別番号」という10桁の番号がふられています。出生から食肉(牛肉)として流通する段階まで明記されており、最近ではスーパーマーケットで販売される精肉のパッケージにも記載されることが増えています。そして、この番号は誰でもインターネットで検索することができます。スーパーなどで個体識別番号を見かけたら調べてみてください。瀬戸南で生まれた牛と出会えるかもしれません。
9月14日、「畜産」の授業で一年生が初めてニワトリのビークトリミング(別名:デビーク、断し)を行いました。ビークトリミングとは、ニワトリのくちばしを切除する処理のことで、つつきの予防や飼料のロスを防ぐために行う作業です。ビークトリミングはヒナにとってストレスとなるため、468羽のうち100羽のみ行いました(残りのヒナはくちばしに赤外線を照射し入雛させています)。
一年生は初めてニワトリのヒナと対面し、最初は「かわいそうだなあ」「失敗したらどうしよう」と不安な様子でしたが、説明をよく聞き責任をもって実習に取り組むことができました。
生物生産科2年生がウシの「除角(じょかく)」行いました。 「せんのひめ」号は今後繁殖牛として飼育していく予定です。 当然、牛にとって強い痛みがありますが、除角を行わないと管理上危険があり、ウシ同士で傷つけあうことなどがあるため行います。
9月8日。ニワトリ(ボリスブラウン)のヒナが468羽入雛しました。小さくてとても可愛いです。 前回(4月14日入雛)のヒナ同様、くちばしに赤外線を当てているためデビークは授業で行う100羽のみとし、ヒナに大きなストレスがかからないようにしています。入雛したばかりのヒナは徹底した管理が必要で、常に温度管理やヒナの様子を観察しなくてはなりません。これからヒナたちが成長していく姿をHPにアップしていきますのお楽しみにしていてください。
「岡山県卵質改善共進会」は岡山県養鶏協会が主催で岡山県産鶏卵の品質を改善し、市場価格を高め取引の改善と販路の拡大を図ることを目的に年に一度開催されます。昨年の共進会では本校は奨励賞を受賞(2019年9月の卵)することができたので、今回の出品(第65回の共進会)の結果も良いものになることを願っています。
生物生産科1年生の生徒たちが「牛の直腸検査」を行いました。「直腸検査」とは腕にビニール製の長い手袋をはめ、牛の肛門から腕を入れて、直腸を隔てて内臓や卵巣・子宮を触診し、妊娠鑑定や発情ステージを確認する技術です。
「牛の肛門から手を入れる。」と聞くと嫌な思いをするかもしれませんが、重要な作業です。 1年生も初めての経験で戸惑いながら実施していました。したがって、まだまだ子宮を触ることはできませんでした。
ヒナの成長記録も今日で終了です。かなり小さかったヒナ達もすくすくと大きくなり、「成鶏」へと成長しました。小さなヒナがもう見られなくて残念と思った方、安心してください!!9月8日には可愛いヒナ達が新たに仲間入りする予定です。
8月31(月)に、飼育類型の2年生は丁寧にニワトリを抱きかかえ、大すう舎から成鶏舎へ移動させました。生徒は暑さにも負けず、「短時間集中」を目標に実習に励みました。
「We Love東区💛おみやげ開発プロジェクト」に取り組んでいる「おかき戦隊瀬戸南じゃ~」の3名(生物生産科3年)が、開発に取り組んでいる新商品の材料に、岡山特産の果物が使えないかと考え、試作するための材料を調達するために石原果樹園を訪問しました。 ブドウとナシを中心とした観光農園や直売所の施設や経営など、施設やほ場を見学させていただきながら説明をしていただきました。丁寧な説明を受け生徒たちも開発に意欲を燃やしていました。今までにない「瀬戸南おかき」の開発研究をしていきたいと思います。