生物生産科の恒例行事、泥んこバレーが6月22日に開催されまが、もうすでに準備が始まっています。まだ田んぼに水も入っていないのにと思われるかもしれませんが、これも恒例の準備風景です。学校で取れる食材をフルに使って、泥んこバレー終了後の炊き出し、味噌汁の具材の準備です。肉団子(親鳥の肉をミンチにして作ります)を「食品製造」の授業で製造します。写真は生物生産科3年生の授業風景です。ミンチにして、サイレントカッターで練ります。その後、大きさを整えて団子に整形していきます。当日まで冷凍保存です。泥んこバレー当日、至福の一杯になればと思い製造しました。最後に瀬戸南産の味噌、ジャガイモ、タマネギを加えれば、至福の一杯へと・・・?!
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プロジェクト発表前日なのに、鶏系点天?!
岡山県学校農業クラブ連盟プロジェクト発表会(食料・生産)に出場する生物生産科 加工班、発表前日にもかかわらず鶏系点天の製造中です。『発表準備ですか~??』
『発表準備です!!』『その答えは??』『発表会の時に。』だそうです。鶏系点天を揚げながら発表練習しているとのこと。頑張っている姿が見えるのはいいことです。頑張れ加工班。
岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技 乳牛の部
6月3日、岡山県農林水産総合センター畜産研究所で行われた家畜審査競技乳牛の部において、生物生産科3年 水江貫太君が個人の部において140点満点中 128点で最優秀賞を受賞しました。
また、団体の部でも最優秀賞を受賞することができました。団体の部は各校6名の出場選手内、上位3名の合計点で決定いします。生物生産科3年の水江貫太君、大槻琴音さん、井上光君の3名が受賞対象者となりました。さすが3年生というところです。乳牛は本校では飼育していませんが、動画サイトと資料での勉強の結果です。受賞おめでとうございます。
鶏の家移り
6月16日に生物生産科1年生40人で、約500羽の家移りを実施しました。
1人1羽づつ平飼いの大すう舎からニワトリを捕まえて ケージ飼いの成鶏舎に入れていきます。このニワトリは、1月27日に入すうして育てたニワトリです。これから1年6ヶ月で約600個の卵を産みます。生徒たちは、最初は、おっかなビックリでニワトリを運んでいましたが、慣れてくるのか1人で50羽運んだ人もいました。
牛の去勢実習
本日の実習は、生後3~4ヶ月の雄子牛2頭の去勢実習です。
まず、頭絡を付けます。保定するために横臥保定で牛を転ばせてから4本の足をロープで縛り、保定です。
保定後、メスで睾丸を切開してから精巣が見えるようになってお手製のフックに精巣をかけて電動ドリルでねじ切り、患部を消毒して去勢の完了です。牛のかなりグロッキー状態です。でも、美味しい高級和牛肉生産には欠かせない実習です。実際に自分達で体験した実習は、忘れられないいい体験です。
子ウシ 誕生!
6月4日、朝8:40にかわいい子ウシが誕生しました。
お母さんは「さわはやふく」。今回が二回目の出産です。
体重は28Kg。メスでした。
誕生後1時間後には、足を踏ん張って立ち上がり、お母さんのお乳をおなかいっぱいになるまで飲んでいました。
大きく育ってね。
何の花でしょう?
答えは・・・「ジャガイモ」です。
ナス科の植物なので、同じナス科の「ナス」「トマト」などと同じような花ですが、白色の花が房状に着きます。畑一面に花が咲くと、意外ときれいです。
今、生物生産科の栽培コース2,3年生が植えたジャガイモの花が満開になっています。
品種は「デジマ」です(長崎県の出島が品種名の由来です)。
肉質はやや粉質です。
6月中旬頃には、収穫・販売予定です。
煮物、味噌汁、揚げジャガ、ポテトサラダなどに調理して味わってみませんか?
水曜日に開催される瀬戸南市(せとみなみいち)でも販売を予定しています。
SUNDAY TENT WORKER に出店
5/24(日)岡山市北区中之町(天満屋北)商店街で行われたSUNDAY TENT WORKERに生物生産科 加工班が、瀬戸南名物 ”鶏系点天(けいけいてんてん)” の試食販売を実施してきました。この参加については、きび日本ビジネスサポート協同組合の松山様の紹介で、「SUNDAY TENT WORKERの出店をしてはどうか? そこで企業の方にアピールしてみては」 との呼びかけに加工班5名の生徒取り組むこととなり参加を決定しました。そして生物生産科の食品製造の授業等を使って2日間がかりで製造した ”鶏系点天” 173個完売することができました。お買い上げありがとうございました。また、松山様のご指導でFacebookの登録とFacebookでのビジネス活動についてレクチャーしていただいたことで、多くのつながりを持つことができ、完売にたどりつけたのとも思います。Facebook友達の方々、ご協力ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
第10回 春の苗物販売会 ありがとうございました
本校へ来て下さった皆様ありがとうございました。晴天にも恵まれ、例年より多くの方に来ていただきました。生徒も張り切ってそれぞれの担当をしてくれました。次は12月5日にシクラメンを中心に販売する「シクラメン祭」を予定しています。よろしくお願いします。
昆虫たちも来校中です。
暑さを感じる季節になり、校内には様々な花が次々に咲いています。
果樹園のリンゴの花や花壇のラベンダーに昆虫たちが訪れて、蜜や花粉を集めているようです。
花の咲いている短い間に懸命に働いている姿を見ることができ、私たちも頑張ろうという気持ちがわいてきました。勉強、実習、部活動・・・がんばるぞー!
「第10回春の苗物販売会」準備中です!
4月25日(土)9時30分より本校農場にて、「第10回春の苗物販売会」を開催いたします。
野菜苗、草花苗、卵、ローストチキン、米などの生産物を販売予定です。(詳しくは、ページ下のデジタルチラシをご覧下さい。)
生産物はもちろん、テントなど会場準備も着々と行っています。
oniビジョンさんが取材に来て下さいました。園芸科学科の3年生が出演しました。
当日、快晴の場合、気温が高くなる可能性があります。熱中症対策として水分補給などの体調管理をお願いします。
出産ラッシュ!(畜産部)
暖かい気候となり、生物生産科の畜産部では動物たちの出産が続いています。かわいらしい子ウシ、子ヤギがどんどん誕生しています。子ウシたちは母親のお乳をたっぷり飲み、すくすくと育っています。毎日、飼育類型や動物飼育同好会の生徒たちが愛情を注いで管理しています。
マニュアスプレッダでGO!
春のような日ざしの中、今日は1号水田に堆肥を散布しました。使用する作業機は「マニュアスプレッダ(堆肥散布機)」。トラクタの後ろに牽引(けいいん)して使用します。2年生はマニュアスプレッダの操作は初めてなので、説明をしっかりと聞いて、事故の無いように作業を進めました。
マニュアスプレッダの入れない水田の隅は、手で散布しました。
雪ニモマケズ・・・
3月10日、だんだん暖かい日が増えてきていましたが、久しぶりに雪が舞いました。
短時間でしたが、かなりの雪が舞いました。その中、実習の手を止めること無く育雛器(いくすうき:ヒヨコを育てる器械)の洗浄をしている生徒、実習に果樹園へ向かう生徒などを見かけました。
また、屋根はあるけど、外で実習を行っていたり、部活をしていたり、悪天候に負けない生徒の姿に誇らしさを感じました。昼食時間にも激しく降ったので、帰宅する生徒や職員室に戻る教員にも容赦なく雪にまみれました。もちろん本校の牛の背にも雪が積もりました。
ジャガイモの種芋を植え付けました
栽培類型の1・2年生がジャガイモの種芋を植え付けました。品種はデジマです。
水田に畝(うね)を立て、大きさに合わせて種芋を切り分け 、30cm間隔で植え付けました。田植えが始まる前の6月上旬に収穫予定です。
卒業を前に畜魂慰霊祭 生物生産科
2月27日、生物生産科3年の飼育類型16名と先生方が参加して、卒業式前に畜魂慰霊祭を行いました。学習のため多くの尊い家畜たちの命をいただきました。校内に設置されている畜魂碑に、代表生徒が家畜たちへの思いと、卒業後の自分達の進むべく方向を誓いました。最後に、花をたむけ、「命の教育」が完成しました。
菜の花栽培米の農家見学に行きました
生物生産科栽培類型2年生が、除草のために菜の花を栽培してお米を生産している農家の見学に出かけました。今年、実際に自分たちで栽培した経験と比較しながら、菜の花にも連作障害があること、同じ役割でレンゲやヘアリーベッチなどのマメ科作物も利用できること、収穫量は反あたり8俵であるが売り方で十分に利益が出ることなど、興味深いお話をたくさん伺うことができました。また、自分で改造された耕耘機や、高品質なお米を出荷するために工夫されている選別機なども見せていただきました。
来年に向け、1年生が菜の花の播種をしました。しっかりと引き継いでいきたいと思います。
お忙しい中、お時間を割いてくださりありがとうございました。
味噌の仕込み終わりました
米、米麹菌、大豆、塩、水だけで作る、人工添加物ゼロで大好評の瀬戸南の米味噌ですが、来年度分の仕込みが終わりました。
生物生産科栽培類型の冬の大仕事です。
1日目はお米の準備、2日目は米麹作り、3日目は米麹の手入れと大豆の準備、4日目は米麹の塩切りと大豆との仕込みです。各工程を理解しながら、衛生面に気をつけ、瀬戸南伝統の味の継承を行っています。
先進農家に学ぶ(ウシの飼育)
2月6日、生物生産科(飼育類型)2年生21名は、岸本牧場(東区万富)を訪問し、肥育牛(肥らせて肉として利用する牛)飼育と利用、流通について学習しました。当牧場は2つの牧場を持ち、常時2,000頭の肥育牛を飼育しています。あわせて株式会社岡山ミートも経営され、生産からサービス部門まで幅広く取り組んでいる先進農家です。生徒たちは、夢のある畜産経営を目の当たりにし、日頃学んでいる「農業の可能性、発展性」が大きなものであることに気づきました。
「第2回岡山まちの夢学生発☆実現プロジェクト」 『Let’s はいけいにく!』 生物生産科
『Let’s はいけいにく!』
2月16日、岡山大学鹿田キャンパス内のJunko Fukutake Hallで行われた「第2回岡山まちの夢学生発☆実現プロジェクト」に生物生産科 飼育類型 加工班が発表に行ってきました。
昨年7月に企画提案書をエントリーをしてから改良に改良を重ねた『鶏系点天(けいけいてんてん)』を携えての参加でした。発表(プレゼン)は卒業考査が終わってから、プロジェクトメンバーが次々とインフルエンザで出席停止なりながら、また特別入試で学校登校禁止の期間をぬっての作成でした。また、「タブラ ラサ」の渡辺さんにアドバイスいただき、発表にこぎ着けることができました。同時にこのプロジェクトの「鶏系点天」を昼食時に会場にお越しの方々に試食をしていただき「美味しい」「大葉味が特にいい」などたくさんのご意見を頂き、発表会に参加して本当に良かったと思います。また、伊原木県知事とのパネルディスカッションにも参加、知事に試食用の『鶏系点天』をプレゼントすることができました。今回のプロジェクトを通じて知事から、何事にも真剣に熱意を持って取り組むことの大切さを教えていただきました。私たちのプロジェクトが、後輩たちに受け継がれ、商標登録でき、『瀬戸南名物 鶏系点天』として地域の味に発展し、B級グルメとして定着できたらいいなと思います。