カテゴリー別アーカイブ: 農場

1年生、初めてのデビーク(断し)

1月26日に入すうしたヒナをデビーク(断し)しました。初めての体験です。先生の手本を基にヒナの保定をし、デビーカーでくちばしの先のとがった部分を少し焼きます。尻つつきの防止のためです。全部で550羽、「総合実習2時間の間でできるかなぁ。」「痛くないのかなぁ。」かわいそうの気持ちを捨てて頑張りました。何度か経験するごとに上手くなりました。2時間で全部できて達成感一杯です。尻つつきなんかしないで、みんなで大きく育て!!
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シクラメン交配実験をしました。

総合実習で園芸科学科1年生草花類型選択者23名がシクラメンの交配実験を行いました。手順は次の通りです。
○○①蕾(つぼみ)の先が開いたものは全部抜き取り、閉じたものを3つ選ぶ。
○○②蕾(つぼみ)の萼(がく)を持ち、花弁を上下に動かし、花弁とおしべを取り除く(除雄という)。
○○③目的以外の花粉と交配しないように、花にお茶パックを掛ける。
○○④除雄して1週間たっためしべの柱頭に目的の花の花粉をつける(人工交配という)。
○○目的の花を3種類選び、交配した花からお茶パックを掛ける。
手順が分かると22品種の中から3品種の花を選んで人工交配しました。
ここでの交配実験が成功した花は今年の6月に採種できます。11月に、は種(種まき)をして来年(29年)4月頃、ポット上げを行い、11~12月頃には、自分だけのオリジナルシクラメンが開花する予定です。
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高大連携による研究会及び現場実習を行いました。

平成28年1月14日(木) 岡山大学農学部において、作物開花制御学 教授 吉田 裕一 ・ 後藤 丹十郎先生を講師として、園芸学について学習しました。バイオテクノロジーを活用して植物を生産する研究について、園芸科学科2年生2名・1年生3名と生物生産科1年生1名が参加し、高校では学べない高度な農学技術に携わることができました。この体験を今後の学習に生かしていこうと思います。

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第5回シクラメン講座を開催しました。

12月25日(金)11:00~12:00、本年度最後のシクラメン講座を行いました。講師は3人の男子生徒です。輪番で主講師を担当しました。

「昨年のシクラメンを今年も咲かそう」「今年のシクラメンを来年も咲かそう」意味は似ていますが中身は違います。それぞれの目的を持って参加された受講生の皆様と様々なシクラメンに関するトラブル等を共に考え、意見交換ができました。

今回はクリスマスということもあり、「プレゼント交換をしたい」という生徒の希望が叶い、わくわくした時間を体験することができ、とても楽しい時間を共有できました。

おかげをもちまして10年間の長きにわたり多くの方ともシクラメンを通じたネットワークが維持できたことにも感謝しています。今後も長く継続していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

来年度の第1回目は4月下旬を予定しています。ご質問等ございましたら、草花担当の平田までよろしくお願いします。

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お礼 ~シクラメン祭~

シクラメン祭にお越しいただきまして、大変ありがとうございました。
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生徒一人ひとりが「学習成果の発表の場」、そして「コミュニケーション能力の向上」等を目標に頑張ったつもりです。

比較的、温暖な日でしたが、師走の風は冷たかったはずです。それにも関わらず、生徒に活躍の場を与えてくださりましたお客様すべての方々に感謝いたします。

今後とも瀬戸南高校をよろしくお願いいたします。

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創立90周年記念「シクラメン祭」お待ちしてま~す。

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本校のシクラメン祭は、今年で44回目を迎えます。園芸科学科の生徒はもちろん、生物生産科・生活デザイン科の生徒も自分たちが丹精込めた実習での生産物を地域の皆様に販売することで、平素の学習成果を発表しようと張り切っています。ぜひ、ご来場下さい。販売予定の生産物は、デジタルチラシをご確認下さい。

デジタルチラシはこちらをクリック

日時  平成27年12月5日(土曜日) 11:4513:45 《雨天決行》

○○○○11:20~  シクラメン整理券の配布
○○○○11:25~ おこわ・シフォンケーキ整理券の配布
○○○○11:45~ 生徒実習生産物の販売開始

場所  本校農場

お願い  当日は、かなり交通渋滞が予想されます。
○○○○また、10:30まで授業のため、校門は、11:00まで開きませんので、
○○○○それより早い来校はご遠慮ください。
○○○○なお、校内でのお車の走行は、「一方通行」としております。ご協力下さい。

シクラメン祭準備中です ~Ver.生物生産科~

<栽培類型>
米(玄米)・モチ米(精米)・味噌の準備ができています。
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<飼育類型>
ローストチキンの製造が大詰めです。
パック詰めされたチキンを温熱殺菌し、ひとつずつ水気を丁寧に拭いて、ラベルを貼りました。
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「シクラメン祭」。多くの方々のご来場をお待ちしています。

農マル園芸の「寄せ植えコンテスト」で入賞しました!!

10月18日(日)に行われた農マル園芸主催の「寄せ植えコンテスト」に園芸科学科2年草花類型生景山君が3位に入賞しました。作品が展示される10月29日から11月11日の期間、顧客による投票制で優秀作品が決まります。高校生の部に高松農業高校、興陽高校の生徒も参加しており、全20点の中から決まりました。1位は興陽高校・2位は高松農業高校でした。
景山君は、「来年はもっと練習して1位を狙います。」と頼もしいコメントがありました。

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シクラメン祭の準備中です ~ Ver.園芸科学科 ~

12月5日(土)に開催のシクラメン祭の準備が着々と進んでいます。
園芸科学科の様子を紹介します。
<草花類型>
シクラメン・ミニシクラメン(紅白)が順調に育っています。
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1年生の実習で葉ボタンの寄せ植えを作製しました。
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<野菜類型>
ハウスにて、葉もの野菜(ホウレンソウ・キャベツ・ブロッコリー・レタスなど)が順調に育っています。
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1年生がレタスの梱包に挑戦しました。シクラメン祭までには上手にできるかな・・・。
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江尻ふれあいサロン参加者と交流しました。

11月19日(木)11時~12時30分 江尻公民館にて江尻ふれあいサロン参加者(24名)と本校草花類型生2年生21名、教職員4名が冬の寄せ植え交流を行いました。毎年の恒例行事となり、今年で9年目になります。

植木鉢にガーデンシクラメン、コニファー(ゴールドクレストかシルバースター)、パンジー、ビオラ、蔓もの(ヘデラ、ワイヤープランツ、ロニセラ、初雪カズラ、黄金カズラのどれか)を入れ、球根(チューリップ、スイセン、ヒアシンス、ムスカリのどれか)を入れる隠し寄せ植えの交流を行いました。隠しとは「今は見えないが春になると花が咲く球根を入れてあること」を意味します。好きな色を選び、生徒の説明にうなずいてくださりながらサロンの方と共に思い思いの作品を作製しました。

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江尻ふれあいサロン参加者の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございます。

 

新米の季節です!

今、本校の水田は稲刈りが終わり、少しさみしい風景となっています。DSCN0120

しかし、新米の販売が始まりました!!
玄米30kg 7,500円~ (朝日、ヒノヒカリ、にこまる など)
もち米(白米)3kg 1,050円
詳しくは、086-952-0831 作物部までお問い合わせ下さい。

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中庭花壇も衣替えパート2

10月23日(金)3,4限目、1年B・C組の2班の生徒が花壇装飾をしました。7月下旬に播種した種子から2ヶ月半、生長したハボタン苗を約200ポット定植しました。5月から今まで中庭をきれいに装飾してくれていたサルビアからハボタンに完全に衣替えしました。
今は、すっきりしています。いつまでもきれいな状態を保つためにも日頃の管理を大切にしていきたいと思います。

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農マル園芸の「寄せ植えコンテスト」に参加しました

10月18日(日)に行われた農マル園芸主催の「寄せ植えコンテスト」に園芸科学科2年草花類型生3名が参加しました。
制作条件は次の通り。
条件1 予算は2500円まで。予算内で好みの鉢、植物、置物(選択自由)を選ぶ。
条件2 必ずパンジーかビオラを入れること。
条件3 制限時間は1時間。鉢、植物等を選び寄せ植えを作る。
日頃の学習の成果が試されるコンテスト。
作品が展示される10月29日から11月11日の期間、顧客による投票制で優秀作品が決まります。自分たちの作品がどのように評価されるのか投票結果が楽しみです。

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稲刈り始めました。

秋晴れが続いています。いよいよ本校の稲刈りが始まりました。

10月14日の江西小学校5年生との稲刈り交流がありました。生物生産科の栽培類型3年生17名の指導で、もち米の「ヤシロモチ」を手刈り、はざがけをしました。小学生が一生懸命に取り組んでくれ、とてもうれしかったです。

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中間考査終了の10月16日からは、コンバインでの稲刈り開始です。快晴の空の下、快調に作業が進みました。これから2週間ほどかけて収穫する予定です。桃源祭文化の部で新米を販売いたします。お楽しみに・・・。

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秋の風景

農場のあちらこちらで、秋らしい風景が見られるようになっています。
本校の水田や砂川の土手にヒガンバナが咲きました。草花部が栽培している原種シクラメンやミスカンサスなど秋咲きの草花も咲いています。
実りの秋らしく、水田の稲穂も頭をたれ始めています。果樹園では、カキが収穫を待っています。また、縞ダイダイの果実も大きくなってきました。

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フラワー装飾検定3級に合格

7/12岡山市花市場と7/19ポリテクセンター岡山にわたって行われた「フラワー装飾検定3級」に本校園芸科学科3年の森脇さんと若本君の2名が合格しました。
決められた花材(カーネーション、ベニバナ、ミリオグラタス、レザーファン)を用いて、ブーケとフラワーアレンジメント(オールラウンド)、リボンワークを作成するものです。
2人は昨年度からコツコツと練習に励み、今年度行われた農業クラブ岡山県大会フラワーアレンジメント競技に出場し、2人とも優秀賞に入賞しています。2人は競技とは違った緊張感を体験しながら検定に集中できたと話していました。
本校の生徒はこの検定に5年連続して合格しています。

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FA研修会と中国インターハイの試験栽培の報告会に参加

9月2日(水)高松農業高校で、FA(フラワーアレンジメント)研修会が行われました。(園芸科学科3年と2年の生徒が参加しました。)講師は勝間田高校の白石大二郎先生です。高さ1m20cmと80cmのフラワースタンドに80cmの切り花を挿していくという内容でした。
この研修会は、来年の7月28日のインターハイの開会式展会場の装飾用に向けたものです。学んできた技術を、10月1日にある創立90周年記念式典会場の装飾で披露する予定です。その後、卒業式、入学式など回数を加え、本番に向けて技術の向上を図ります。
今回使用した花材は
**F P  : ダリア ガーベラ
**ライン : 新テッポウユリ リンドウ白・紫
**マ ス : SPカーネーション ヒマワリ トルコギキョウ
**フィラ : ソリダコ ブプレ オンシジウム
グリーン : アレカヤシ レザーファン
また、午後からは来年度の中国インターハイの会場装飾用のプランター栽培の試験栽培報告がありました。岡山県各校での取り組みの工夫が発表され、有意義な意見交換ができました。

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シクラメン講座 ~第3回~

8月31日(月)、園芸科学科の草花専攻生による「シクラメン講座」第3回目を行いました。参加してくれた地域の方は14名でした。
今回は夏越しをしたシクラメンの株を新しい鉢に植え替えました。植え方は2通りあります。
  葉が沢山ついているものは根を大切にして、一回り大きな鉢に植え替える。
*  葉が枯れているものは、土と根を外して、大きさに合わせて植え替える。
夏を越した二度咲きシクラメンの開花は、葉があるものは11月頃、葉がないものは2月頃の予定です。開花が楽しみです。次回の講座(第4回)は、11月18日(水)を予定しています。
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畜審査競技(肉用牛の部)県大会に参加

9月2日、岡山県学校農業クラブ連盟家畜審査競技(肉用牛の部)県大会が岡山県農林水産総合センター畜産研究所(美咲町)で開催されました。この競技は、5頭の繁殖候補雌牛(成牛)と、5頭の子牛の将来性を、体型や体の各データから判断するという高い専門性が問われる競技。

本校から6名が参加。学校代表に選ばれた生物生産科の3年4名(井上、大槻、石川大、金平)、2年生2名(岡村、片岡慎)は大会優勝を目指し、連日農場の牛舎で大特訓。特に3年生は最後の大会になるため取り組む真剣さが違いました。

そして当日、各農業高校から精鋭が集まり競技が開始。

畜産研究所が準備した牛たちへ選手の熱い視線が注がれ、制限時間(20分)は、あっという間に終了。

競技は高得点者が多く、ハイレベルな展開になりました。

残念ながら本校からは入賞者は出ませんでしたが、この無念さはきっと来年後輩たちが晴らしてくれると思います。DSC00027DSC00054

動物園で実習(農業インターンシップ)

7月27日~8月1日の間、生物生産科2年の藤本優太君が、岡山市内の動物園で動物飼育・展示についての実習を行いました。この実習は日頃学習している農業専門学習(藤本君は動物飼育)を深めるために、関連施設などで行うものです。

朝8時に動物園に到着後、担当の飼育員さんとのミーティング、餌作り、舎内管理、給餌などハードな内容が続きます。小型獣、大型獣、ふれあい動物園・・・毎日担当動物や部署が変わります。しかし興味のある内容、あたたかいご指導のおかげで実のある実習になりました。

この研修で学んだことを、今後の高校生活、進路選択に生かしていこうと思います。

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