カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科

桃源祭 文化の部 11月12日、13日

「一致団結!心の絆を深めよう」をテーマに始まったステージ発表は、大いに盛り上がりました。自分たちの出番が始まる前の緊張感、よし頑張ろう!大丈夫と声を掛け合う場面、緞帳が開いてスポットライトが当たるとはじけるような演技、歌、ダンスが繰り広げられました。感動たっぷりのもの、迫力満点のもの、ユーモアーや笑いの要素満載のものなど今でも瞼を閉じると数々のシーンが思い起こされます。聴衆する態度も立派でした。

勇壮な和太鼓の演奏に続き、文化委員会のバルーンイベント、掛け声と共に飛び立つ風船のように爽やかな二日目がスタートしました。
 行列ができてなかなか入場できないクラス展示、日頃の活動状況を伝えるだけでなく楽しんでもらう体験コーナーを設けた部・同好会や委員会の展示、研究レポートや農場生産物・ゆかたなどの作品を数多く配置し、日頃の学習成果を分かりやすく展示した科展示などとても充実していました。
 野外ステージでは、様々な企画が実施され、会場を楽しく盛り上げました。バザー会場も休む暇のないくらい忙しく、活気に満ちていました。
 来場された方が、「笑顔が大変いいですね。」と言われていたのがとても印象的な素晴らしい桃源祭となりました。

「米粉」について学ぶ

10月6日、中国リス食品販売の向畑雄介氏と中国農政局の黒川由和氏を講師にお招きして「米粉パンの製造」「米粉の活用」について学びました。調理実習室で実際に作った米粉パンは美味しかったです。今後、この秋農場で収穫予定のタチヒカリの米粉を使ったパン作りやシフォンケーキ作りに挑戦する予定です。

くらしき作陽大学主催公開講座「郷土の食文化」に参加しました。

10月2日に行われた講座の試食コーナーに本校オリジナルのお菓子を出展しました。一つは、生活デザイン科から学校の卵やイチゴジャムを使った米粉シフォンケーキ《まるごと瀬戸南》ともう一つは、生物生産科から農場で収穫したカボチャを原料に製造した《かぼちゃきん》です。試食の時間が始まるとたくさんの見学者が列をなし、用意していたメイドイン瀬戸南のスィーツは瞬く間になくなってしまいました。

本校で育てた子牛が四ツ☆子牛に選ばれる。

 生物生産科飼育類型で育てた子牛が「岡山和牛推奨子牛」として初めて「おかやま四ツ☆子牛」の評価をいただきました。
 対象の子牛は、総合畜産センターでいただいた受精卵からできた「かつふじきく」に「金鶴」をつけた金鶴勝です。生徒の丁寧な飼育とそれに応えてくれた子牛に拍手をお願いします。