草花だより38話 「おとこむすび」

 12月15日。
 園芸科学科3年生の「課題研究」では、「庭」をテーマに研究を行っている班があります。夏には、松の剪定や井戸蓋作りを行いました。造園の結び方によく登場するのが「男むすび」です。井戸蓋でも使いましたが、四つ目垣はすべての交差点をシュロ縄で「男むすび」を行います。この結び方は、きつく縛れて、見た目にキレイなので頻繁に用いられます。

生物生産科「大分県とオンライン交流授業」

 12月10日。
 生物生産科飼育類型2年生の生徒が「生物活用」の授業で、大分県立大分東高校の生徒とオンラインで「SDGs」について発表・意見交換を行いました。今まで県外の農業高校生と交流する機会が限られていましたが、オンラインの強みを生かし、両校の生徒が、他県の農業高校の活動に興味・関心を持ちながら、交流することができました。また、県外の高校に向けての発表ということもあり、事前に自県・自校でのSDGsの取り組みをまとめ、生徒が主体的に学習することができました。

草花だより37話 「サイネリア」

 12月15日。
 園芸科学科草花類型では毎年「サイネリア」の注文をたくさん受けます。小学校、中学校の卒業式用として注文をいただいています。花の少ない2、3月の代表的な鉢物です。栽培期間が、シクラメンと少し重なるため、シクラメン栽培が落ち着いてからの栽培開始となりますが、2、3月にはかわいい花を咲かせます。

生物生産科「大阪ECO動物海洋専門学校へオンラインインタビュー」

 12月9日。
 生物生産科飼育類型の3年「ヤギ研究」メンバーが大阪ECO動物海洋専門学校へオンラインでヤギの調教について質問を行いました。実際に専門学校の学生さんがカメラ越しでヤギの芸を披露してくださり、調教の完成度に驚いただけでなく、学生さんたちのヤギに対する愛情が伝わってきました。 本校でもヤギの行動習得の研究を進めており、2頭のヤギに「お手・おかわり・おまわり」の行動を習得させることに成功しました。ヤギに寄り添っていくということを忘れずに、引き続き研究を継続していこうと思います。

果樹園だよりvol.118「パスクラサン販売実習」 

 12月15日。
 園芸科学科果樹類型3年「課題研究」の地域貢献グループは、おかやま高島屋で「赤磐市フェア」に参加し、パスクラサンの販売のお手伝いやPR活動を行いました。多くのお客様が来店され、パスクラサンの魅力を伝えることができました。また、生物生産科の「おかき」の販売も行いました。

草花だより36話 「シクラメンの播種」

 12月15日。
 園芸科学科草花類型ではようやく シクラメンの出荷が落ち着いてきました。水やり、植え替え、葉組みも後少しです、しかし、ここから来年のシクラメン栽培のスタートです。毎年2年生の「総合実習」で播種を行います。シクラメンが発芽し、鉢上げを行う頃に3年生となり、鉢替えをします。葉組みをして、出荷をが終われれば卒業となります。

草花だより35話 「病気 その3」

  12月15日。
 園芸科学科草花類型で栽培しているシクラメンの様子を報告します。この時期、気温が低くなると気を付けないといけないのが、「灰色かび病」です。夏は乾燥していますが、冬には枯れた葉、花がらなどを残しておくと、カビが発生します。これが株全体に進行すると枯れてしまいます。こまめに葉をかき分けて、枯れ葉や花がらを取り除くことがシクラメンを長持ちさせるコツです。

「三本部役員選挙」

 12月7日。
 今日は、生徒会・農業クラブ・家庭クラブの役員選挙が行われました。選挙管理委員会で準備を行い、演説と投票が行われました。本校のリーダーたちの熱い想いを、オンラインで伝えました。

【煮干しの標本づくり】

 「生物基礎」の授業で【煮干しの標本】を作製しました。

 煮干し(カタクチイワシ)を題材に、ヒレやエラ、内臓などの身体のつくりを学習したあと、実際に解剖して観察しました。

 きれいにパーツを並べ、フロッピーディスクのケースを使って標本を完成させました。

 ぜひインテリアとして飾ってほしいと思います(笑)

いのちと心の教育で人づくり