2021年が始まり、生物生産科2年生が初めての「総合実習」を行いました。牛舎の床替えや餌づくりなどを行いました。久しぶりということもあり、子牛と戯れる姿もありました。生徒が愛情を注ぐ分、ウシたちも人に慣れています。
3年生の卒業が近づき、4月からは自分たちが最高学年になり、後輩に作業などを教えることができるよう一つひとつの作業を確認しながら行っていました。

2021年が始まり、生物生産科2年生が初めての「総合実習」を行いました。牛舎の床替えや餌づくりなどを行いました。久しぶりということもあり、子牛と戯れる姿もありました。生徒が愛情を注ぐ分、ウシたちも人に慣れています。
3年生の卒業が近づき、4月からは自分たちが最高学年になり、後輩に作業などを教えることができるよう一つひとつの作業を確認しながら行っていました。
1月8日(金)3・4時間目、生物生産科2年の飼育類型20名が、「畜産」の授業において「第4回和牛甲子園 取組評価部門 体験発表会動画」を視聴学習しました。本校は、第5回大会に出品予定のため、今回は体験発表会のみの参加となります。他校の取り組みや自分たちの行ったことと比較することで、新たな気づきがありました。
1週間後の1月15日にはオンラインで大会が開催されます。同日、ライブ配信されますので興味のある方はご覧ください。
次のリンクからご覧ください(第4回和牛甲子園 ホームページより)。
https://wagyukoushien.com/2020/
12月下旬。
今年はコロナ禍の中で、中止となる競技や検定が多くありました。実際にフラワー装飾検定も前期では中止となりましたが、後期では1月7日に、農業大学校での実施となりました。しかし、受検資格は前期にエントリーした者だけにしか与えられないという厳しい条件です。これらをクリアして当日までの準備を進めていきます。カーネーション、スプレーカーネーション、ミリオグラタス、レザーファンを使ってブーケとリボンを35分で制作。次にドームを30分で制作。最後にデンファレを追加してブートニアを20分で制作します。
本番まであとわずか。しっかり練習して、本番も頑張ります。
12月28日。
年末ということもあり、農場職員室前のハーブガーデン(花壇)や用水路付近の除草をした後にビオラを定植しました。花壇が生まれ変わりました。やはり花壇には花が一番似合います。
12月中旬。
シクラメンの出荷がほぼ終わり、来年の準備に入りました。今回も中輪系パピヨンや大輪系のAR系、ASP系、そして瀬戸南オリジナル(原種を引き継ぐ地味だが暑さ寒さに強い品種)の種子をまきました。プラントプラグに種子を置き、岡山砂を覆土して受け皿にも水を浸して発芽機に入れました。3週間を18℃に保ち、次の2週間は20℃で芽を出させます。今回は2年B組だったので、次回は2年C組になります。いよいよ、次のシクラメンの準備開始です。
1月6日。
昨年、新た1号温室に「瀬戸ジャイアンツ」を改植しました。その樹は大きく枝を伸ばしています。3学期には剪定を行い、H形に整枝していきます。今年はほとんど収穫できませんが、3~4年後にはある程度果実が収穫できる予定です。
1月7日、生活デザイン科2年子ども文化の冬課題「クリスマスとお正月の飾り」が集まりました。 授業で学んだことを活かして飾りをつくり、年末年始のおうち時間を過ごしました。
生徒からは、 「今までの検定練習が無意識のうちに活きていました。可愛い物ができ、やりがいがありました。」 「小さい子でも作れるようなものを考えました。明るい色になるように配色を考えました。」 「完成した物は祖母に渡しました。とても喜んでもらえました」 などの感想がありました。
11月中旬。
江西小学校で小学2年生とパンジー、ビオラ、ハボタンを一緒に植えました。今日の交流の日までに花壇の耕うんをし、植えこむデザインも事前の授業の中で考えてました。
小学校に到着するやいなや、「こんにちは」「こんにちは」と元気でかわいい声が飛び交います。生徒も笑顔になり、やる気スイッチが入ります。全体での説明はコロナ禍の中なので時間を短縮しました。今までよりもキビキビとした動きで、あっという間に予定を終了しました。1時間の中で小学生も高校生も楽しい時間が過ごせました。小学校の児童の皆さん、先生方、大変お疲れさまでした。
1月5日。
年末から、空き地を整備し、新たに果樹園を造成しました。真砂土や堆肥を投入し、今域制限栽培のブルーベリーを植え直しました。また、来年度はキウイフルーツの栽培試験を計画しており、その棚を作っています。楽しみにしておいてください。
1月6日。
飼育類型の3年生の当番実習が終了しました。気温が高くても低くても、学校が休みの日でも動物たちの管理は休むことができません。そのような中、後輩をサポートしながら責任を持って管理実習をすることができました。
ルソーの著書『エミール』の中でも、「自然ほど良い教師はいない」という言葉があります。3年間で動物たちと触れ合い、様々な発見や感動と共に成長し、その意味を実感することができたと思います。これからも忘れずに今後の進む道で生かしてください。
1月7日。
本校の園芸科学科の平田真人先生(農場長)が、全国農業高等学校長協会より農業教育の功労者として表彰されました。おめでとうございます。
1月7日、生活デザイン科3年ファッション造形の冬課題「自由作品」が集まりました。 「フェルトで作ったお弁当セット」「ドレスの余り布を使ったシュシュ」「ブラウスの余り布を使った巾着袋」「ファスナーを使ったポーチ」など、今まで学んだ知識と技術を活かした作品となりました。
生物生産科2年生が、学校で飼育しているウシの糞を発酵させ、堆肥にしたものをマニュアスプレッダ(堆肥散布機)を使って水田に散布しました。トラクタでマニュアスプレッダをけん引し、ギヤを操作したりしながら、水田にまんべんなく堆肥を散布しました。けん引による作業は初めてで、操作の手順や注意点の説明を聞いた後に運転実習を行いました。前進はできても、後進時のハンドル操作がとても難しいため、苦戦する場面もあり緊張感のある実習となりました。
長寿命化工事の続報です。
仮設渡り廊下の撤去など、校内を元通りに直す作業も始まり、次第に工事の終わりが見えてきています。
管理棟内では本棚などの家具の設置、スクールパーテーションやドアの設置も進んでいます。
これから今月末の引っ越しに向けての片付けや準備もしなければなりません。
今年は、3年生がキクの栽培 (草丈が35㎝以内の福助菊、65㎝以内の達磨菊、120㎝以内の大菊) に取り組みました。。 福助は挿し木を3度行い、最もよい苗を選びポット上げを行います。達磨菊はポット上げを行った後、4号、5号、7号と3度の鉢上げ。大菊は5号、7号、9号と3度の鉢上げを行いました。タイミングを合わすのが大変でしたが、授業内にできなかったところは就職や進学の書類作成の合間などで行いました。 開花したキクは川柳の小径に展示しました。そして草花の授業でみんなの前で頑張った点などを紹介しました。きれいに咲いたキクはすべてに微笑みかけていて、頑張って育ててよかったというのが大半の感想でした。
11月に最後のシクラメンの葉組みを行いました。今まで10数回行ってきました。9月から葉組みリングを使用して芽点(生長点)に光をあて、葉芽や花芽を増やす管理をしてきました。その後2か月たつとリングの中の葉も花も大きく育ち、目標の100枚以上の葉をつけるまでになりました。ジベレリン処理をせず、寒い場所で水を切らさない管理をすれば長いこと花をつけてくれます。
今年はコロナ禍の中での販売会は行えませんでしたが、多くのお客様のもとへ私たちの育てたシクラメンが届いたことをうれしく思い、同時に感謝しています。大変ありがとうございました。
岡山市中区地域包括支援センターより依頼を受け、生活デザイン科1年、2~3年福祉類型選択者で、認知症かるたの取り札製作に取り組んでいたものが製品になって返ってきました。 認知症かるたであそぶことで、認知症を知り考えるきっかけになればとの願いが込められています。今後は地域包括支援センター等で使われます。
あけましておめでとうございます。2021年が始まりました。
今年の干支はなんでしょうか。そうです!「丑」です!本校にも約20頭のウシがいますが、今年の主役です。丑年は「先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年」といわれています。
コロナ禍で大変な年明けとなりましたが、生徒の皆さんには、一人ひとり今できることを着実に行い、将来の糧となる一年にしてほしいものと願っています。
1月4日にはさっそく飼料づくりや仔牛の体側などの家畜の管理実習を行いました。
11月末に実施した、日本語ワープロ検定に2年生40名が全員合格しました。 準2級6名、3級34名と生徒が自ら目標を決め、練習を重ねてきました。快挙の報告に、クラスでも歓声が上がっていました。これから更に上位級を目指して頑張ります。
11月22日。コロナ禍の中、農マル園芸吉備路店さんのご協力の下、備前緑陽高校との合同チームで「シクラメンフェア」に参加しました。「桃太郎行進曲」を皮切りに「ふるさと」「マリーゴールド」「ひまわり」「枯れ葉」「松田聖子メドレー」等、力の限り演奏しました。選曲は花を愛する皆様のために顧問の先生と相談してメジャーでポピュラーな曲を選びました。
1回目の演奏会は午前11時から約50分間、2回目の演奏会は午後1時30分から約50分間でした。私たちは、2ヶ月間練習してきた成果の発表の場として臨んだ演奏会だったので、花を愛する方々を前に披露でき、大変うれしく思いました。そして、コロナに負けない強い気持ちで生活していくことをメッセージとして魂を込めました。
緑陽高校の生徒の皆さんとも交流ができたので、今後も続けて切磋琢磨していきたいと思いました。周りはシクラメンフェアということもあり、本校で栽培したシクラメンで装飾された舞台での演奏となりました。農マル園芸吉備路店の皆様、ありがとうございました。