イネのもみまき(成苗)(生物生産科)

  5月19日(水)。生物生産科栽培類型3年生が成苗(せいびょう)のもみまきを行いました。成苗とは、葉の枚数が6枚以上の苗のことです。育苗期間は約1ヶ月で、6月中旬からの田植えに合わせます。全自動播種機を用いて、「きぬむすめ」と「にこまる」の種子をまいていきます。もみまき後は「苗代」に並べ、シートをかけて育苗します。豊作を願い、田植えまでしっかり育苗します。

野菜だよりVol.32 「今週の野菜②」

 ついに、6月に入りました。徐々に気温も高くなってきていますが、野菜たちの生育も旺盛になっています。様々な種類の野菜の収穫が少しずつ始まりました。
 この写真は、路地圃場に定植していたズッキーニです。順調に大きくなり、収穫もいくつかできました。また、ハウスに定植したミニトマトも色づき始めました。たくさんの品種を植えており、いろとりどりのミニトマトが、もうすぐ収穫できそうです。

リモート講義「せとうち」(生活デザイン科2年)

 6月2日、生活デザイン科2年福祉類型「生活支援技術」の授業では、特別養護老人ホーム せとうちの理学療法士 安井様、介護福祉士 浅野様より高齢者福祉について教えていただきました。コロナウィルスの感染状況によりリモートでの講義となりましたが、介護福祉施設や介護福祉の魅力、仕事のやりがいについて、分かりやすく教えていただきました。来週は、利用者様との交流を予定しています。

野菜だよりVol.31「1年生総合実習」

 5月28日。
 園芸科学科1年生で、1学期に「総合実習」で栽培をするエダマメの栽培準備をしました。まず、ビニルハウスに畝立てをします。畝立ても2回目になるとスムーズにできました。次に、エダマメの種子を播種しました。今回は、セルトレイに種子を2粒まきをしました。うまく育つことを願っています。

野菜だよりVol.30 「サツマイモ畑のワラ敷き」

 園芸科学科野菜園芸類型3年生が、サツマイモ畑にワラを敷きました。畝には黒色マルチを張っていますが、日光で温められ熱を持ちます。熱を持つマルチに葉が当たると痛んでしまうのでワラを敷き、直接葉が触れるのを防ぎます。また、ワラを敷くことで乾燥も防ぐことができます。
 最後に杭にヒモを張ってワラを抑え、風で飛ばされないようにしました。

野菜だよりVol.26「トウモロコシ栽培プロジェクト②」

 園芸科学科1年生が、科目「農業と環境」で栽培しているトウモロコシの生育調査を行いました。定規を使って草丈を計測したり、葉の枚数(葉齢)を数えたりして記録をとっていました。トウモロコシの成長する姿を、自分たちの目とデータで実感することができました。これからも成長の様子を観察していきます。

草花だより10話 生物活用 大鉢の手入れ

 5月26日。
 園芸科学科草花類型3年生が、「生物活用」の授業で2週間前に作製した大鉢の寄植えの手入れを行いました。花がらや枯れ葉を取ったり、切り戻したりとそれぞれの鉢でバランスが良くなるように手入れをしました。植え傷みがある鉢は補植を行いました。鉢の手入れは生徒たち自身で今後も行っていきます。

草花だより9話 植物バイオ 継代培養

 5月24日。
 園芸科学科1年生が「植物バイオ」の授業で、多肉植物の継代培養を行いました。継代培養とは、すでに無菌条件で培養されている植物体を別の培養瓶に移し替えて培養することです。1年生は初めての培養実験だったので、雑菌が混入しないように、念入りに消毒をして緊張しながらの実験となりました。普段の実習とはまた違う植物の変化を、今後は観察していきます。

いのちと心の教育で人づくり