6月29日の昼休み、中庭で吹奏楽部によるコンサート(サニーサイトコンサート)が行われました。懐かしい曲や親しみのある曲が、校舎内にさわやかに響き渡りました。多くの聴衆者が生の演奏に聞き入り、素晴らしい一時を過ごすことができました。今後も定期的にコンサートを実施してくれる吹奏楽部の皆さんに感謝!
6月27日、岡山県学校農業クラブ連盟 プロジェクト発表県大会が久世高校で行われました。本校からは、以下の2題の発表を行いました。学校に戻ってからの報告会では、日頃取り組んでいる研究をまとめてしっかりと発表できたという達成感、これからの取り組むべき課題について立ち向かわなければというやる気、後輩へこの研究を受け継ぐんだという3年生としての思いが、生徒達から伝わってきました。
◆生物生産科飼育類型の発表 タイトル「新しい瀬戸南の味を求めて ~廃鶏肉を蘇らせよう~」
発表者 3年 八田 綾(備前中出身)、重松季咲良(赤坂中出身) 、小池夕貴子(日生中出身)、古賀千夏(高陽中出身) 結果3位
廃鶏肉を活用した紅白チキンソーセージへの取り組み ヘルシーで人気があります。更に食味の改善を図っていきます。学校の食味試験を教職員は、楽しみにしております。
◆園芸科学科草花類型の発表 タイトル「もっともっとシクラメン ~地域に拡げようシクラメンの輪パート3」
発表者 3年 小林貴洋(西大寺中出身)、飯田裕加里(桜が丘中出身)、鶴峯沙也加(備前中出身)、岡崎さやか(旭東中出身)、馬場有加里(旭東中出身)、山口亜衣(富山中出身) 結果2位(優秀賞)
原種シクラメンにこだわった様々な取り組み、品種育成がアカデミックで楽しみです。シクラメン検定もシクラメンにこだわった学校ならではの全国初の取り組みです。
6月21日、3年生は就職・進学のための模擬面接を外部講師の先生を招いて行いました。また、2年生は8月に実施するインターンシップ(就業体験)の事前学習を行いました。面接やインターンシップにのぞむにあたって大切なことは、日頃から身だしなみや言葉遣い、挨拶が出来るように心掛けることが重要だということです。また、自分の意見を述べるためにも自然と丁寧な言葉が出てくるように意識して学校生活を送らなければならないということです。もちろん人とのコミュニケーションの潤滑剤、笑顔も大切です。生徒の皆さんには、今日学んだ事を是非、実践して欲しいと思います。写真は、3年生の面接練習の様子です。外部講師からの質問に緊張して答えていました。残された時間はわずかです。様々な努力を時間を惜しまずに夢に向かって前進してください。
洗卵室では、産みたての卵が処理されていきます。果樹園では、藤稔り(ブドウ)の摘粒の作業をしています。形や大きさ向きを考えながら行います。ゴールデンピーチの袋掛けでは、一人200枚のノルマを真剣にこなしています。白桃と比べてマンゴーのような風味のある桃、晩生なので袋は2重で虫対策は万全です。無事に収穫できればゴールデンピーチのフルーツソース(ジャム)(非売品)を作る予定です。
生物生産では、課題研究でいろんな作物の栽培に取り組んでいます。紫イモや安納イモ、食用ほおずき、ヤーコン、ヒエ・きびなどの雑穀などが順調に育っています。収穫後には、いろいろ工夫をして加工したり、料理をしたりして食文化について学びます。作って食べるまでの体験ができます。
恒例のシクラメン講座、担当の園芸科学科3年小林君は、丁寧にわかりやすく説明していました。この取り組みは、原種シクラメンの取り組みなどと併せて仲間と一緒にプロジェクト発表県大会で報告する予定です。