カテゴリー別アーカイブ: ②園芸科学科

地域と連携した取り組みの動画(1月22日放映)をご覧ください

1月22日、江西小学校で行われたお米パーティーの様子を Oniビジョンのホームページで動画で見ることができます。 http://www.oninet.ne.jp/archives/category/comi をクリックしてください。

 瀬戸南高校生物生産科栽培類型3年生は、江西小学校5年生との米作り交流活動を行っています。1学期には瀬戸南高校で田植え交流、2学期には瀬戸南高校で稲刈り交流を行いましたが、今回は、収穫した米を使ったお米パーティーを小学生が企画してくれました。生徒の生き生きした様子をご覧ください。

また、同じ日に瀬戸南高校で行われた 地域農業を学ぶ取り組みの様子も紹介されています。6次産業について地域の頑張っている姿に刺激を受けました。

 

園芸科学科、生物生産科 シフォンケーキ作りを学ぶ

1月29日、園芸科学科2年生C組39名は、家庭総合の授業で瀬戸南高校の人気商品「シフォンケーキ」作りに挑戦しました。一人1ホールをつくるということもあって生徒は真剣そのものです。初めてお菓子作りに挑戦する生徒は、何度も確認しながら作業に取り組んでいました。先日は生物生産科2年生が勉強しましたので、瀬戸南高校ではすべての学科でシフォンケーキ作りを体験しました。シフォンケーキ1 シフォンケーキ3 シフォンケーキ2

農業機械の授業風景

1月29日(水)、園芸科学科2年生が、1時間目から6時間目まで一日かけて、ガソリンエンジンの分解組み立ての実習に取り組みました。3人一グループになって、手順を確認しながら真剣に取り組んでいました。なお、エンジンの分解組み立ては、生物生産科と園芸科学科の生徒全員が学習します。

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溶接実習

1月27日、アーク溶接について学習しました。資格取得に向けて頑張っています。

 

3年生による学習の集大成 発表会が行われました。

1月23日、本校体育館にて3年生による専門学科の成果発表会(3~4限には農業クラブ校内プロジェクト発表会、5~6限には生活デザイン科課題研究・類型発表会)が行われました。

【農業クラブ校内プロジェクト発表会】 生物生産科飼育類型の代表発表は、廃鶏肉を有効活用する研究でオリジナルのミートローフや薩摩揚げを試作する研究でした。生物生産科栽培類型の代表発表は、米ぬかの有効活用に関する研究で米ぬかを畑にまいて除草効果を確かめる実験や米ぬかを使ったパンの製造などユニークな研究内容でした。園芸科学科果樹類型の代表発表は、安全なモモ作りを目指して生物農薬であるフェロモン剤の実証試験でした。フェロモン剤で防げない害虫の発生への対応が課題であることが分かりました。園芸科学科野菜類型の代表発表は、トマトの生育を促進させる効果のあるコンパニオンプランツ「ネギ」をトマトのそばに植え付けたらどうなるのかを確かめる研究で、実験結果からトマトの生育が促進されることがわかりました。園芸科学科草花類型の代表発表は、シクラメンに関する様々な取り組みについての発表でした。特にシクラメンの知識技能を高めるために開発した校内資格「シクラメン検定」や原種を素材にした品種改良が印象的でした。

 

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【生活デザイン科課題研究・類型発表会】 生活デザイン科の教養類型の発表では、教養科目の授業の様子についての紹介がありました。生徒代表による英語のスピーチが印象的でした。福祉や保育の実習で学習した内容についての紹介(車いす体験、保育園実習の実演 絵本の読み聞かせ)、被服の授業で作成したドレスを披露するファッションショー、様々なアイデアの企画提案に関する発表など家庭科ならではの取り組みが紹介されました。

地域農産加工品を学ぶ

1月22日(水)、岡山農業普及指導センターの加藤さんと西大寺農協の串田さんの2名を講師にお迎えし、園芸科学科(野菜類型)3年生のグリーンライフの授業で、農村の魅力と地域農産加工品について教えていただきました。西大寺地区特産品開発推進会では、西大寺観音院でご祈祷してもらった地元産米(ヒノヒカリ)を本来のおいしさが感じられるように、粉にするのではなく炊いてつぶして皮をつくり、カボチャや干しダイコン、ゴボウ・ニンジンなどを具として包んだものを焼いていただく「おやき」を商品化しています。今日の授業では、講師の先生の指導の下、生徒達が実際にホットプレートで「おやき」に焼き目をつけ、試食させていただきました。生徒達は今まで食べたことがないようで、初めてのおいしさにとても満足していました。このように地元の食材を使って、農産加工をする取り組みは、農業の「6次産業」化といわれ、農家の経営を多角化し収益を高める方法として注目されています。農業がますます元気になり、地域が活性化されるように私たちも応援していきたいと思います。

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イチゴ農家でインターンシップ

  12月25日~27日の期間で、園芸科学科の生徒3名が、西大寺のイチゴ農家にて農業インターンシップに参加しています。長さが60mあるパイプハウス一杯にイチゴが作付けされており、そのハウスの中で生徒達は収穫・調整、栽培管理について実践的に学びます。作業が終わって試食としていただいたイチゴがとても甘くて美味しいと生徒達は言っていました。

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「きらり輝け!岡山さんフェア 2013」で瀬南生大活躍

  12月26日(木)に岡山県生涯学習センターで行われた「岡山さんフェア2013」専門高校の学習成果発表会に、瀬戸南高校の生徒45名が参加しました。上の写真は、農業学科を代表して生物生産科と園芸科学科の生徒が、農業教育の紹介をしているところです。フラワーアレンジメントコンテストで日本一になった原さんがフラワーアレンジメントのデモンストレーションをしている間に、ハクサイ、米、ローストチキンなどの実物を示しながら様々な農業学習の場面をわかりやすく説明していました。sanfea

 

 

 

 

 

 

 

 また、生活デザイン科保育類型の生徒は、ポップアップカード作りの体験コーナーを、福祉類型の生徒はリラクゼーションマッサージの体験コーナーを担当しており、来場されたお客様を相手に日頃の学習成果を存分に発揮していました。

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農業大学校との交流

12月16日、園芸科学科 果樹類型の2年生31名が、岡山県農業大学校を訪問し、果樹について勉強をさせていただきました。最初にモモやブドウの植わった果樹園を見学をした後、視聴覚教室にて、農大生がこの一年間に取り組んだ果樹栽培に関する研究発表を聴かせていただきました。参加した高校生は、実習でモモやブドウを担当していることもあり一生懸命に発表を聴いた後、積極的に質問をしていました。その質問に対して農大生の皆さんは、わかりやすく丁寧に応えてくれました。きっと生徒達は、農大生のデータのまとめ方や研究方法を、高校3年生になってから取り組む課題研究に役立ててくれることでしょう。また、農大生の中には瀬戸南高校のOBも沢山おり、先輩と後輩のつながりを感じることのできる有意義な交流会となりました。高校卒業後に農大への進学を考えている高校生にとっては、大いに刺激となったと思います。農大生の皆さんありがとうございました。

なお、発表タイトルは「ピオーネの晩腐病対策について」「モモの人工授粉による省力化の検討」「安芸クイーンの着色向上」「マスカット・オブ・アレキサンドリアの無核化の検討」「瀬戸ジャイアンツを小房化!!小さくても売れるんじゃ!」です。

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温室で咲き誇るシクラメン

 12月7日(土)のシクラメン祭りで販売予定のシクラメンです。写真のように様々な花色のシクラメン900鉢が温室の中でお客様をお待ちしております。なお、1鉢1000円で一人2鉢までとなっています。校内には、7日11時から入ることができます。シクラメンの整理券は11時30分に配布予定です。

11時より前に 学校内に入ることはできませんのでご注意ください。

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干し柿を作っています。

園芸科学科では、干し柿を作っています。写真の手前側が平核無という柿で少し飴色に変わってきています。奥側は愛宕で、収穫した柿を生徒が吊り下げています。干し柿は、シクラメン祭りで販売しますのでお楽しみに、また来年には今年の3月に商品化された干し柿パウンドケーキが「石窯パン工房 麦のひげ」で販売される予定です。そちらの方もお楽しみに!

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ダイコンの収穫

園芸科学科1年生が専門科目「農業と環境」で取り組んでいるダイコン栽培。11月19日に収穫を行いました。60日前に播種したダイコンは、暑さ、寒さ、病害虫、乾燥等の妨害にも負けず大きく生長。生徒たちは力一杯地面から引き抜き生育状態ををチェック。収穫したダイコンは各自、自宅に持ち帰りました。
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プロによるハチミツの加工品

今春より取り組んでいるミツバチ飼育プロジェクト。夏に採れたハチミツをさらに有効利用するために、それぞれの道のプロの方に加工品作りを依頼しました。依頼先は「パン工房オオタキ」さん、「イタリア料理 テンダロッサ」さん、「 お菓子の工房ガレ・ユイット」さんです。それぞれ、プロの立場から本校産のハチミツをアレンジして、すばらしいお菓子を作ってくださいました。作っていただいたお菓子は授業の中で楽しく試食。予想を遙かに超えた味と外観にみんなびっくり。「さすがプロ!」生徒の歓声が教室に響きました。写真は上段左:採れたハチミツ、右:「パン工房オオタキ」さん、中段左:「イタリア料理 テンダロッサ」さん、右:「お菓子の工房ガレ・ユイット」さん、下段左:蜂蜜シフォンケーキ、右:ハニーカップケーキ。
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金賞受賞!全国高校生フラワーアレンジメントコンテスト

 11月9日(土)に 愛知県産業労働センターで行われた第12回全国高校生フラワーアレンジメントコンテストに岡山県代表として園芸科学科3年 原 紀美子さん(上南中学校出身)が出場し、見事日本一(金賞)・文部科学大臣賞を受賞しました。昨年度の同大会で銅賞を受賞した飯田裕加里さんに続く快挙です。原 紀美子さんの日頃の地道な学習の成果が、実を結んだのだと思います。おめでとうございます。

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今週のナイスショット(10/29~31)

 瀬戸南農場もいよいよ秋らしくなってきました。稲刈りもほぼ終わり、果樹の実習室では干し柿作りが始まりました。干し柿は昨年度から本格的に作っており、昨年度はその干し柿を使用した干し柿パウンドケーキを商品化することができました。本年度も年明けになりますが、石窯パン工房「麦のひげ」でお買い求めください。

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本校の玄関前には、園芸科学科の1年生が、農業と環境の授業で作った「菊」が展示されました。現時点ではmつぼみの大きさは、1~2cm程度ですが10cm程度の大きな花が咲くそうです。楽しみです。

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地域の親子クラブが、動物交流のために本校農場にやって参りました。生物生産科3年生の飼育類型の生徒が、動物クイズを出題し、動物についてわかりやすく説明してくれました。

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イチゴジャムづくり

イチゴ栽培農家である本校同窓会長の吉田銑介さんよりいただいたイチゴを材料に、ジャムを作りました。材料を計量後、じっくり煮詰めました。熱いうちに瓶に詰め、各自で作成したオリジナルラベルを貼り付けジャムは完成。実習した園芸科学科野菜類型3年生は「酸味があってとってもおいしい」と、楽しい実習になりました。
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楽しいフェルト細工

園芸科学科3年は専門科目「グリーンライフ」で羊毛を利用したフェルト細工にチャレンジしました。専用の針で羊毛をチクチク刺し、色を混ぜながら形を整え、かわいらしいマスコットが出来上がりました。
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園芸科学科の授業の様子

10月15日、3時間目の園芸科学科3年生果樹類型の課題研究(授業者は小川教諭)の授業の様子です。一人一課題で取り組んでいるブドウ栽培に関する研究について、生徒7名がそれぞれの取組について中間報告をする授業展開で、発表者はA4一枚にまとめた中間報告書をうまく使いながら説明していました。予測通りに行かなかったことやうまくいったことなど、一生懸命取り組んだ様子がよく伝わってきました。お互いに質問をしあうことや、先生からの適切なアドバイスを受けることによって理解が深まったようです。3学期の発表会に向けて更に取組は続きます。

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10月15日、5時間目の園芸科学科1年生の栽培環境(学校設定科目 授業者は平田教諭)の授業の様子です。ICTと実物をうまく使って、1学期から取り組んできたキクの栽培実習を振り返ることによって、植物を取り巻く環境や栽培作業の意味について理解を深めていく授業実践です。生徒一人一人の育てたキクが、見事に開花して学校の秋を演出するのも間近です。また、開花したらお知らせします。

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シクラメン検定を全国の農業高校に情報発信

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 全国には日本学校農業クラブ連盟所属の高校生(農業クラブ員)が、9万人にいます。その農業クラブ員の情報誌「リーダーシップ」2013秋号の43ページに本校の記事が掲載されました。タイトルは、「もっともっとシクラメン」です。平成23年から取り組んでいる本校オリジナルの「シクラメン検定」に関する内容です。この検定には、4拓問題50問に挑戦し、70点以上とらないと合格できません。合格した生徒はシクラメンバッチが授与されます。生徒達は、12月に行われるシクラメン祭りで、お客様にシクラメンについてしっかりと説明するためにも、この資格の取得に取り組んでいます。