6月26日(水)、今日は、果樹経営における「経営要素」や、農業経営の戦前・戦後の特徴について学びました。農業は、生産が重視される傾向がありますが、流通させたり販売させたりすることも重要です。その前提について学習しました。
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今日の総合実習(園芸科学科果樹類型)
6月24日(月)。いまだ梅雨に入っておらず、今日も好天に恵まれました。園芸科学科果樹類型2年生のブドウの実習では、黒系のブドウ「ブラックビート」が色づき始めたので、「袋かけ」実習を行いました。始めに西山先生からレクチャーをうけ、ブドウの房を傷つけないようにひとつひとつていねいに袋をかけていきました。来月下旬には収穫時期を迎えます。今からとっても楽しみで、思わず笑みがこぼれた実習となりました。
タマツゲの剪定に挑戦!!(園芸科学科草花類型)
6月20日(木)、園芸科学科1年生B・C組3班の生徒が、草花の総合実習の時間に温室周りのタマツゲを剪定しました。大きな刈り込みバサミの使い方を全員で学習し、怪我無く実習を終えました。なかなか思うようにいかない場面もあり、なんとなくできた・・・という感じでした。もう少し時間があれば、もっとうまくいったのに・・・と思うと残念でした。しかし、「またやってみたい」という声や感想が多くあり、次に期待です!
農業クラブプロジェクト発表県大会で最優秀賞!(生物生産科)
これは、発表した生徒による記事です。
6月14日(金)、真庭高校久世校地で農業クラブのプロジェクト発表県大会が実施され、本校からは3チームが出場しました。私たち生物生産科の「おかき戦隊」は、分野Ⅲ類の「ヒューマンサービス」に出場しました。提出資料もばっちりと整え、前日までしっかりと練習をして、万全な態勢で臨むことができ、その結果、みごと最優秀賞を獲得することができました! 御指導してくださった先生方、ありがとうございました! 8月7日に広島で行われる中国大会でさらに良い発表ができるよう、これからも頑張っていきます! 今後ともよろしくお願いいたします。
なお、本校の結果は次のとおりです。
分野Ⅰ類(生産・流通・経営)
「高性能コンテナを利用したブドウの保存実験 ~STMブドウに付加価値を~」
園芸科学科果樹類型 優秀賞受賞! おめでとうございます。
分野Ⅱ類(開発・保全・創造)
「防根給水ひもによる野菜の砂耕栽培の取り組み」
園芸科学科野菜類型
分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)
「交流で地域活性化を目指して! ~歌え♪ おかき戦隊瀬戸南じゃー!!~」
生物生産科 最優秀賞受賞! おめでとうございます。
ラベンダー通りよ、美しくあれ!!(園芸科学科草花類型)
本校には「ラベンダー通り」という通りが体育館の南側にあります。梅雨の時期にラベンダーの紫色の穂が立ち揃うきれいな通りなのですが、植え替えて5年も経つと生い茂り、花壇からはみ出たり折れたりします。6月14日(金)、園芸科学科1年B・C組の1班が草花の総合実習の時間でラベンダー通りの定植を行いました。昨年の6月に挿し木をした220ポットの苗も伸びきっていたので、軽く切り戻して定植しました。まだ、元気ではありませんが、梅雨を経験して根を張らせ、秋には紫色の小さな穂が出るように、灌水や施肥を実習で行いながら育てていきたいです。
リボン花壇 完成!(園芸科学科草花類型)
6月5日、12日。園芸科学科草花類型の3年生が「生物活用」の授業で、教室前のリボン花壇に草花苗を定植・完成させました。各自、約1㎡の区画をデザインし、好みの草花を選んで配置し、定植しました。3年生の個性があふれています。お疲れ様でした。 2階、3階の後輩たちにも楽しんでもらいましょう。
パスクラサンに学ぶ(園芸科学科果樹類型)
6月11日(火)。今日は、園芸科学科果樹類型の3年生が、課題研究の授業でパスクラサンの袋掛け実習に参加してきました。摘果の方法も併せて学び、袋掛けのコツや注意点を福島さんから丁寧に教えていただきました。また、防除や除草についても説明していただきました。JAや赤磐市役所の方々も来られ、加工品開発についても相談しました。話の輪が広がっていき、今後の展開がとても楽しみです。
今日の総合実習(園芸科学科果樹類型)
6月10日(月)。2年生が、黒系ブドウの「副梢管理」を行いました。これは、脇から伸びる芽を摘み取る作業で、葉の過繁茂を防ぎ、効率よく光合成をおこなわせ、さらに管理をしやすくするために行う作業です。春先にも同じような管理作業を行っているので、一つひとつ確認しながら行っていきました。ブドウの粒も大きくなり、あと1か月半で収穫できるものもあります。本当に楽しみで仕方ありません!
パスクラサンに学ぶ(園芸科学科果樹類型)
6月4日(火)、赤磐市の地域おこし協力隊の山本隊員が来校され、規格外のパスクラサンを活用した「フローツソース」の試作品を作りました。上白糖とグラニュー糖の配合割合を変えた試験区を設けて、クラッシュしたパスクラサンを加えたフルーツソースを作りました。
いよいよ、商品化が現実味をおびてきました。ラベルやデザインなどについても、今後検討していく予定です。ちなみに、来週はパスクラサンの袋掛け実習に参加します。
沖地区の方と花植え交流(園芸科学科草花類型)
5月29日(水)、園芸科学科草花類型の3年生22名が、沖地区の方々と一緒に公民館のさまざまな花壇やプランター、カイズカイブキの木の周りに、本校で育てた草花苗を植えました。
まずはサルビア、マリーゴールド、ペチュニア、トレニアなど準備した多くの草花苗の紹介を担当生徒が行い、7つの場所に分かれて植え込みを始めました。いつも定植前に除草や、植えやすいように「移植ごて」や「スコップ」で天地返しをしてくださっているので、すぐに植えられます。ありがとうございます。そして、楽しい時間が過ぎるのはあっという間で、1時間ほどで「できました!」と達成感に満ちた声が上がりました。恒例の集合写真を撮って、15年目の交流が終了しました。
今年も楽しく、そして仲良く交流をしてくださりとても感謝しています。お見かけしましたらあいさつをしますので、その時はよろしくお願いします! 皆さん、ありがとうございました!!
メロン「選果」しました(園芸科学科野菜類型)
5月29日(水)。5月の連休明けから人工交配をしてきたメロンの果実が大きくなったので「選果」しました。メロンは、人工交配によりまず1株に数個の幼果を成らせ、そこから形の良いものを選んで他の幼果はすべて間引きます。つまり、最終的に1株に1個だけ果実を成らせ、大きく充実したメロンの果実に仕上げるのです。
今日は、選果と合わせて新聞紙で日よけ用の笠掛けもしました。これからも管理は続きます。いいメロンを作るために頑張りましょう。
シクラメン苗の「鉢上げ」(園芸科学科草花類型)
5月29日(水)、園芸科学科草花類型の3年生が、総合実習の授業で今年初のシクラメンを5号鉢に「鉢上げ」しました。12月に播種(たねまき)し、3月中旬にポット上げした苗が、葉を10枚程度まで増やし鉢上げの適期を迎えたからです。6月中旬までこの「鉢上げ」がシクラメンに関する管理実習となります。シクラメンを鉢の真ん中に、球根が少し見える深さで、そして葉を折らないように気をつけて植えました。
長く元気に咲くように心を込めて育てます!
小学生と交流してます(園芸科学科野菜類系)
5月に入り、江西小学校の2年生と交流会を2回行いました。第1回目は、小学校の花壇やプランタにキュウリとミニトマトを植えてもらいました。高校生が先生役になり、挿し絵を使って全体で説明したり、班別で実演したりして小学生に教えました。この交流は、コミュニケーション能力を養うとともに、今まで学習したことを振り返られる絶好の機会なのです。生徒たちは一生懸命頑張っていました。
第1回交流「キュウリ・トマトの植え付け」
第2回目は、本校の畑を利用してサツマイモの苗を小学生と植えました。生徒たちは、今回も挿し絵を用意して臨みました。交流も2回目になるとお互いにコミュニケーションができるようになっていて、晴天の中、良い雰囲気で交流をすることができました。うまく教えられたかな? しっかり管理して、秋においしいサツマイモを持って帰ってもらいましょう。
第2回交流「サツマイモの植え付け」
オオカナダモで肥料?(園芸科学科草花類型)
5月21日(火)、園芸科学科草花類型3年生のオオカナダモ研究班(4名)は、岡山市の用水路に繁殖するオオカナダモの肥料化に関する研究を始めました。できた肥料を有効利用するために、どのような調査と研究をしたらよいのか学習するため、「有限会社スコレー」の大内さんを訪問しました。親切にいろいろと教えていただき、やる気がみなぎってきました。まずは、オオカナダモの肥料を作ることから始めます! よーし、やるぞ!!
トルコギキョウの切り花栽培に挑戦!(園芸科学科草花類型)
5月15日(水)、園芸科学科草花類型の3年生が、草花Aの授業でトルコギキョウの苗をプランタに定植しました。3月にポット上げをして本葉が7~8枚程度生長した苗を、葉が重なり合わないように少しずらして植え、肥料と薬を与えました。7月~8月の「瀬戸南市」で販売できるように、咲く花の色や形を想像しながら、愛情込めて管理をしていきます!
「課題研究」(園芸科学科果樹類型3年地域貢献グループ)
5月14日(火)。ワインの製造について学ぶため、赤磐市にある「サッポロビール株式会社岡山ワイナリー」を視察しました。総務部の吉田さんと近常さんに、工場とブドウ畑を案内していただきました。近隣にある施設ですが行ったことがなく、とても楽しみにしていました。ワインの製造について事前に少し学習して行きましたが、それでもたくさんの学びがありました。また、本校でも栽培している「マスカット オブ アレキサンドリア」をワイン用に栽培されており、その仕立て方が全く異なることに驚きました。懇切丁寧な説明に、生徒たちもとても感激しました。これからの自分たちの研究に役立てていきたいと思います。
メロンの人工交配しています(園芸科学科野菜類型)
5月に入り、園芸科学科野菜類型の3年生が育てている水耕栽培メロン(アールス系)もしっかり生長し、人工交配が始まりました。
メロンは雌花が果実になります。雌花は両生花なのですが葯が退化している場合が多く、受粉・受精するために雄花の葯に入っている花粉を利用して人工交配をします。3月始めに種をまき、3月終わりに定植すると大体この時期に人工交配をするようになります。生徒はまず始めに説明を受け、自分が担当しているメロンから雌花を探し、その雌花の柱頭に雄花の花粉を優しくつけます。この時、花粉がきちんと着いたかもポイントになります。受粉・受精が成功すると2~3日後には果実が膨らんでくるので、生徒も自分が育てている感じがでてきて実習が楽しくなります。



さて、交配は上手くいくでしょうか。頑張って交配しましょうね。
花の標本しおり作り(園芸科学科)
5月8日(水)、9日(木)。園芸科学科1年BC組が、植物バイオテクノロジーの授業でパンジー・ビオラの標本しおり作りを実践しました。3週間前の4月17日、18日に花壇に咲いているパンジー、ビオラを採取しました。キッチンペーパーを1枚敷いた上に採取した花を置き、その上にキッチンペーパーをもう1枚被せ、雑誌のページに挟み込み水分を吸収させました。できあがりの中できれいなものを選び、ラミネート加工します。その際、学名、和名、採取場所、採取日、採取者を書いたラベルを一緒に入れます。生徒たちは完成品を見て、できばえに感動していました。
「果樹」授業風景
5月8日(水)、GWが終わり、授業が再開されました。今日の園芸科学科3年の「果樹」の授業では、果樹栽培における施設栽培について学習しました。日本では、ウンシュウミカン、オウトウ、ブドウがハウス等で栽培され、労働力を分散したり出荷時期を早めて高値を期待したりする経営が行われています。本校においても、ブドウはガラス温室やビニルハウスで栽培を行っています。技術だけではなく、経営の視点からも果樹の学習は行われています。
「課題研究」園芸科学科3年果樹類型
日増しに熱くなり、果樹圃場のブドウは咲き、モモの摘果もはじめました。
5月7日(火)、課題研究の授業で、ビワ班は「袋掛け(ふくろかけ)」を行いました。袋掛けの目的は、病害虫や日焼けの防止をはかるとともに、果実の表面をきれいに仕上げる目的で行います。
イチジク班は「定植(ていしょく)」を行いました。イチジクには、夏果専用(7月上中旬収穫)、秋果(8月下旬~11月上旬収穫)及び夏秋果兼用品種の3品種があります。今回定植したのは、夏秋果兼用品種です。
オリーブ班は、「剪定(せんてい)」と「定植(ていしょく)」を行いました。オリーブは本校の生徒にも出身者がいますが、牛窓特産の果樹です。本校の緯度は、牛窓より北にあり、海からも遠いので気候的に栽培は難く、例年、なかなか結実してくれないのですが、地域の特産物を知るために栽培に取り組んでいます。
どの班も、良品生産のために、地道な作業を忍耐強くこつこつと進めた一日でした。