9月23日。園芸科学科野菜園芸類型3年生が、受精して大きくなってきたメロンの果実を選び、ヒモとクリップで吊す「玉吊り」と果実に養分を集中させるために茎の先端を摘む「摘心」をしました。メロンの果実を1個にするのはよい果実にするためです。後、果実の日焼けを防ぐため、新聞紙で日傘を作りメロンの果実にかけました。これからも、よいメロンを作るためにしっかり管理をしていきます。
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野菜だよりVol.46「端境期」
秋野菜の定植がほぼ終わりました。今の時期は、出荷する野菜があまりありません。夏野菜の生産もほぼ終わり、秋野菜に入れ替わるこの時期を「端境期(はざかいき)」といいます。生徒は1学期にできなかった出荷までの生育過程と管理方法を学んでいきます。
野菜だよりVol.45「秋作メロンの生育状況から」
9月16日。今週から人工交配が 始まった秋作メロンも草丈が1mを超えました。週ごとに調査をすると、ほぼ倍に伸びています。草丈のデータの一例をあげると、

生徒も、ほかの植物と比べてその成長の早さに驚いています。メロンの生長が生徒の興味・関心を引いてくれています。
果樹園だよりvol.69「今朝のブドウハウス」
9月16日。急に涼しくなりました。
本校のブドウの収穫がすべて終了し、少し寂しい感じになってしまいました。地域の方々をはじめ、保護者の皆さん、生徒の皆さん、ありがとうございました。来年もおいしいブドウの提供ができるように奮起したいと思います。 近々、樹の根元に「堆肥」を散布する予定です。勝負はすでに始まっています。
野菜だよりVol.44「秋作メロンの人工交配」
9月15日。気持ちのよい朝の気候のなか、園芸科学科野菜園芸類型3年生が秋作メロンの人工交配をしました。秋作は、気候がよいので春作よりも半月早く人工交配が始まりました。3年生といえども少し難しい作業ですが、春作は出来なかったのでしっかり経験して欲しいです。うまく受精させておいしいメロンを作りましょう。
野菜だよりVol.43「ハクサイ栽培プロジェクト」
9月14日(月)、秋らしい気候の中、園芸科学科1年生の栽培プロジェクトでハクサイをハウスの中に定植しました。ハクサイの苗の定植にも準備が必要です。説明を受けてから定植までの準備をしてから植えました。その後、草丈をはかる生育調査をしました。これからかん水は、毎日当番制でします。いいハクサイを育てるためにみんなで頑張りましょう。
果樹園だよりvol.68「課題研究」
9月14日。今日は涼しい一日となりました。
園芸科学科2年「総合実習」果樹類型では、今期最後のブドウの収穫を行いました。7月中旬に始まって、約2か月間14品種のブドウの収穫を行いました。今日は、マスカットオブアレキサンドリアの収穫と調整でした。最後の収穫ということもあり、いつも以上に丁寧にブドウの房を扱いました。
果樹園だよりvol.67「課題研究」
9月9日。今日は涼しい一日となりました。
園芸科学科3年「課題研究」地域貢献グループでは、赤磐市内の農産物加工をてがけている「さんようみねるば」さんのもとを訪ね、パスクラサンの加工品について相談しました。代表の平尾さんは、すでに試作品を作られており、話はトントン拍子で進んでいきました。来週はいよいよ商品の製造(一次加工)です。生徒たちも参加させていただくこととなりました。
果樹園だよりvol.66「課題研究」
9月8日。今日も気温が上がりました。
園芸科学科3年「課題研究」地域貢献グループは、赤岩市内の幻の西洋ナシのパスクラサン生産者の福島さんのもとを訪れました。そして、パスクラサンの生産や経営についていろいろお話をうかがいました。さらに、手作りのパスクラサンアイスクリームの試食もさせていただきました。 新商品開発に向けて、明日も企業のヒアリングを予定しています。
草花だより26話 「シクラメンを間近に初めて見たよ」
令和2年9月4日。園芸科学科1年生が「シクラメン温室やハウスの中に入り、「摘花」のう管理実習を行いました。 9月になるとシクラメンの花が次々に咲きます。これでも、十分きれいなのですが、葉、花のたくさんのシクラメンに育て上げるには、現在の咲いた花や咲く蕾をすべて取り(摘花)ます。シクラメンは、葉に比例して花芽をつけるので、球根の栄養分を葉に傾けてもらう感じで行います。色とりどりで形もさまざまで、中には香りがほのかにするものもあります。葉組と合わせて大切な管理実習です。花が満開に咲いた時、今日の管理のことを思い出せるようにしておきたいです。
野菜だよりVol.42「秋作ハウスキュウリ定植しました」
9月7日、台風による風が強い日でした。
今日は、園芸科学科野菜園芸類型2年生が、自分たちで育てた苗をビニルハウスに定植しました。今日までに、支柱を立てキュウリネットを張るなど準備をしてきました。定植のポイントを復習して、丁寧にキュウリを畝に植えました。しっかり栽培方法を学んで実践し美味しいキュウリを育ていきたいと思います。
果樹園だよりvol.65「課題研究」
9月7日。台風が通り過ぎましたが、風がとても強いです。
園芸科学科2年「総合実習」果樹類型では、瀬戸ジャイアンツなどの販売調整を行いました。まもなく、ブドウハウス内のすべてのブドウが収穫され、終わりが見えてきました。時間がたつのはとても早く、あっという間でした。今日も、消費者の手元に届くことを意識しながら調整をし、袋やパックに詰めていきました。
草花だより25話 シクラメンの「葉組み」に挑戦!
令和2年9月3日。園芸科学科2年草花園芸類型の生徒が「シクラメンの葉組み」を行いました。 毎年、9月には2か月後の満開を想定して葉組みのリングをつけながら葉組みを行います。一度つけたリングも2週間後には葉がリングを覆い隠すので、再度行います。小さな葉や花芽がぎっしり生える11月直前まで、つけたままで過ごします。そして、大きな葉で外へ回すことができない葉は切ります。1つの鉢には大きくなっている球根があります。一つずつ葉の状態が違うので慣れるまで大変です。満開までいくら手入れかどうかにかかるので、当分はこの管理実習となります。

野菜だよりVol.41「ハクサイのスケッチからわかること」
9月7日、まだ台風の風が残ってます。
今日は、園芸科学科1年生が、ハクサイのスケッチをしました。植物体としてのハクサイの苗を知らない生徒も多く、スケッチや調査を丁寧に行いました。今日、スケッチしたクラスの苗は、本葉が3枚から4枚になりました。葉の枚数から定植する適期はいつになるかなど説明しました。
果樹園だよりvol.64「課題研究」
9月2日。とても蒸し暑いです。
園芸科学科3年「課題研究」地域貢献グループは、規格外のパスクラサンを活用した商品開発を検討中です。地元の加工会社と近々交渉し、商品化の目途をつける予定です。赤磐特産のパスクラサンをPRできるよう、高いクオリティーの商品にしたいと考えています。
野菜だよりVol.40「秋作メロン物語② 順調に生育中」
9月2日。暑さが続いています。
秋作メロンは順調に育っています。今日は、2回目の草丈を測る調査と株の生長を妨げる側枝や蕾を取り除きました。この時期は夜温も高いため草丈の成長スピードが1学期と比べて早くなります。定植後3日の草丈が6~7㎝で1週間後の今日は24~26cmまで伸びており、計測した生徒もその速さに驚いていました。
果樹園だよりvol.63「果樹園の様子」
9月1日。今日から9月です。
朝から強い日差しが照りつけています。ブドウハウスの8割は収穫され、少し寂しい状況です。あとは、マスカットオブアレキサンドリア、クインニーナ、瀬戸ジャイアンツが少し残っている程度です。 校内販売で残りのブドウを販売したり、授業で加工を行ったりする予定です。
野菜だよりVol.39「秋作メロン物語① 生育調査」
8月24日。園芸科学科野菜園芸類型3年で今日は、先週定植したメロンの生育調査や誘引をしました。3日しか経過していませんが定植時と比べると1cmから2cmも苗が伸びていました。この時期は温度が高いので草丈の生育も春作と比べるとかなり早いです。
野菜だよりVol.38「ハクサイ種まきしました」
8月21日・24日。園芸科学科1年生が「農業と環境」の授業で「ハクサイ」を播種しました。1学期は果菜類の「トウモロコシ」、2学期は葉菜類の「ハクサイ」をの栽培の基礎・基本と、プロジェクト研究をします。また今回は、元肥も施肥しました。
野菜だよりVol.37「秋作メロン定植しました」
8月21日。今日は、秋作のメロンの苗を園芸科学科野菜園芸類型3年生が水耕ハウスのベッドに定植し、茎を誘引するヒモも結びました。今後の生育は、9月中旬頃に雌花の人工交配をして11月初旬に収穫できると思います。暑い日が続きますが頑張ってよいメロンを育たいと思います。