農業雑誌『現代農業』2月増刊『季刊地域』に、生物生産科の生徒達が取り組んでいる「 多数回中耕除草による無肥料・無農薬のイネ栽培」が掲載されました。自分たちが取り組んでいる活動の記事を読んでみんなで喜び合いました。
カテゴリー別アーカイブ: 各学科
カラーコーディネート講習会(生活デザイン科3年)
1月9日に「ファッション造形」という授業でカラーアナリストの秋岡道子先生と秋岡優岐先生にお越しいただき、パーソナルカラーについて教えていただきました。同じピンクでも少しの色味の違いで顔写りが大きく変わることが分かりました。一人一人丁寧にアドバイスいただき、皆とても喜んでいました。





神戸大学で収量調査を学ぶ(生物生産科)
12月11日。兵庫県加西市にある、神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センターで、生物生産科3年生3名がイネの収量調査の方法とデータのまとめ方を学びました。プロジェクトで取り組んでいる多数回中耕除草技術を活用し無肥料・無農薬で栽培したイネ「きぬむすめ」の論文で使えるデータの取り方とまとめ方を学びました。
「試験用脱穀機」や籾数を計測する「グレンカウンター」、「食味計」など初めて見る機器の使い方を大学の先生から学び、自分たちで育てたイネのサンプルを計測しました。
高校では体験できないとても貴重な経験をすることができました。








全国農業高校HANASAKA収穫祭コラボメニュー食材提供 (おかき戦隊瀨戸なんじゃ~)
11月2日。「全国農業高校HANASAKA収穫祭」に参加のおかき戦隊瀨戸なんじゃ~のメンバー4名が、ヤンマーマルシェが運営するイタリアンレストラン「ASTERISCO(アステリスコ)」に招待されました。これは、農業高校生が作った食材を使った全国農業高校HANASAKA収穫祭コラボコースメニューに本校生物生産科の肥料・農薬不使用で栽培した「きぬむすめ」が使用されることになったためです。 東京のイタリアンレストランで、自分たちが栽培したお米が、おしゃれでとても美味しい料理になったことにとても感激しました。多くの農業高校がお米を作っているなかで選んでいただけたことはとても名誉で、今まで栽培研究や取り組み発表などで情報発信した成果だと思います。

エコフラワー制作(家庭クラブ役員/生活デザイン科1年)

児島アートプロジェクト実行委員会(菅公学生服株式会社)主催の『Gパンだ!こじまエコまちSDGs』に参加しました。
制服の余り生地をアップサイクルし、本校では100本のエコフラワーを作りました。余り生地の有効活用について考えるきっかけになりました。
エコフラワーで作った「Gパンだ」は3月27日からJR児島駅で展示される予定です。このプロジェクトは、大阪・関西万博の共創チャレンジに登録されており、万博で制作の様子等が紹介される予定です。
全国お米甲子園2024プレゼンテーション部門優秀賞
12月7日。山梨県北杜市で開催された全国お米甲子園2024プレゼンテーション部門最終審査に、生物生産科のお米プロジェクトチーム「PioneerR.G.」の5名が出場しました。これまで3年間取り組んだ「自動操舵システムを活用した多数回中耕除草による無肥料・無農薬栽培のイネ作り」について発表しました。1年生メンバーも参加し、プレゼンテーションを行いました。最後にリーダーの「コメ作り最高!」という叫びで発表を終えました。結果は優秀賞で2年連続グランプリとはならなかったものの、2度もこの大きなステージで発表できたことは大きな喜びになりました。3年生にとってはPioneerR.G.(コメ作りの先駆者)というチーム名で新しい農法にチャレンジしてきた集大成になりました。
みえるらべる取得(生物生産科)
生物生産科ライスコースでは、肥料や化学肥料を使わないイネ栽培を行っています。そこで、農林水産省が取り組んでいる農産物の環境負荷低減の取り組みの「見える化」に挑戦してみました。これは消費者に環境負荷低減が図られた農産物を選択してもらえるよう、「温室効果ガスの削減への貢献度合い」「生物多様性保全への配慮」を☆の数でラベル表示をして「見える化」したものです。
今回はこの時期に販売しているもち米への表示を目的として、「温室ガス簡易算定シート」を作成し、中四国農政局に提出しました。そして12月5日に農水省に算定結果が認められた通知が農政局から届きました。温室効果ガス削減3つ星、生物多様性保全2つ星のラベルを貼ることができるようになりました。この「みえるらべる」の取得は岡山県の高校では一番最初になりました。「もち米」と、それを原料に使用している「瀬戸南おかき」にこのラベルを貼っています。



フラベジだより49話「佐伯中学校出前講座」
12月19日(木)。佐伯中学校出身生徒4名が母校である佐伯中学校を訪れ、出前講座を行いました。高校生が教えることで、中学生のみなさんに「多肉植物寄せ植えづくり」を楽しく体験してもらうことができました。高校生にとっても母校の先生方に成長した姿を見せることができ、貴重な経験になりました。
コメの食味官能試験
12月23日。生物生産科3年生が「作物」の授業で学んだコメの食味官能試験を行いました。基準米と試験対照米の「朝日」「雄町」「きぬむすめ」「にこまる」を比較評価する方法で行いました。外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価から品種によるそれぞれのコメの味の特性を考えながら試験対照米がそれぞれどの品種か答えていきました .
ハクサイ収穫(生物生産科)
12月12日。生物生産科1年生が「農業と環境」の授業で育てたハクサイを収穫しました。
8月27日に播種、9月12日に定植したハクサイです。大きく育ったハクサイを持って、みんなで収穫を喜びました。
TEAM Aberry×Very 「この指とまれプロジェクト」 VOL.5 プロジェクト看板設置!!
12月13日(金)。園芸科学科2年「この指とまれプロジェクト」第5回目の活動は、プロジェクトの看板設置を行いました。みんなでデザインを決め、協力してポスターを仕上げました。露地栽培しているイチゴ畑に設置しているのでぜひ見に来てください。




TEAM Aberry×Very 「この指とまれプロジェクト」 VOL.4 イチゴ苗の追肥!!
12月6日(金)。園芸科学科2年「この指とまれプロジェクト」第4回目の活動は、イチゴ苗の追肥を行いました。追肥の目的は春になる前に根の量を増やしておき、その後の成長を早めることです。休眠期の今は地上部の成長は停滞していていますが、地下部の根はゆっくりと生長しているので、根の先端部分に肥料を施しました。追肥の方法は普段の実習で経験していたので、みんなで協力して素早く行うことができました。




フラベジだより48話「つながりカフェ販売実習」
12月17日(火)。園芸科学科生徒が、瀬戸公民館で行われた「つながりカフェ」に参加し、シクラメンや寄せ植え、おかきや味噌等の販売実習を行いました。多くのお客様に購入していただき、よい販売会になりました。
現在、シクラメンは本校玄関でも購入できます。ぜひお越しください。
「生活デフェス☆2024」開催
12月12日(木)「生デフェス☆2024」が開催されました。保育類型はオペレッタ「ふしぎなキャンディーやさん」の発表、福祉類型は劇と手話歌を発表しました。生活デザイン科1,2年生や先生方、また保護者や来賓の方にもお越しいただき、観覧していただくことができました。準備時間が十分に取れず、放課後も練習を重ねました。保育、福祉類型の3年間の学びの集大成を披露することができ、発表が終わった後は、達成感でいっぱいでした。
【繁殖研修会】
12月11日。生物生産科3年生の「畜産」の授業で、岡山県家畜人工授精師協会と岡山県家畜保健衛生所の方々を講師としてお招きし、本校で繁殖研修会が行われました。受精卵移植の手技を学び、顕微鏡下で受精卵や精子を観察しました。実際に凍結精液を融解し、精子が動いている様子も見ることができ、大変貴重な経験となりました。





【削蹄講習会】
11月15日。生物生産科2年生の「畜産」の授業で、岡山県装削蹄師会の方々を講師としてお招きし、本校で削蹄講習会が行われました。蹄管理の重要性や削蹄方法を学び、実際に削蹄を経験することができました。削蹄師の方は簡単に蹄を切っている様に見えましたが、実際に切ってみると鎌の刃が思うように通らず、苦戦するなど職人技を目の当たりにでき、貴重な経験となりました。




フラベジだより47話「お正月飾り&門松寄せ植え製作」
12月11日(水)。園芸科学科草花類型3年生が、「生物活用」の授業で本校水田で青刈りした稲わらを使った「お正月飾り」製作と、本校敷地内にある放置竹林の竹を用いた「門松寄せ植え」製作を行いました。 慣れない作業に苦戦しましたが、新年を迎える準備ができました。
生活デザイン科3年 おもてなし「松花堂弁当」
11月28日(木)、生活デザイン科3年生「調理」の授業で会食実習を行いました。先生方を調理室にお招きし、松花堂弁当を作っておもてなしをしました。
献立から考え、何度か試作をし、先生方に3年間の感謝の気持ちを込めて一生懸命作りました。先生方に喜んでいただけてとてもうれしかったです。
フラベジだより45話「岡山支援学校との交流(4回目)」
11月26日(火)。園芸科学科草花類型3年生「課題研究」の授業で、支援学校交流班が岡山支援学校に行き、ハーバリウムづくりを行いました。笑顔あふれる交流会でしたが、今年度最後の交流会だったため名残惜しい気持ちでお別れをしました。
フラベジだより46話「沖コミュニティハウスお正月飾り体験交流」
11月28日(木)。園芸科学科フラワーベジタブルコース2年生が、沖コミュニティハウスに伺い、地域の方々と一緒に「お正月飾り」の製作体験を行いました。稲わらは本校の生物生産科で青刈りしたものを使用しました。老人会の方々に教えていただき、楽しんでお正月飾りを作ることができました。