5月7日(火)。生活デザイン科保育類型3年生が、「保育」の授業で、簡単な伴奏を付け、歌(童謡)に合わせたペープサートの実演を発表し合いました。
5月7日(火)。生活デザイン科保育類型3年生が、「保育」の授業で、簡単な伴奏を付け、歌(童謡)に合わせたペープサートの実演を発表し合いました。
日増しに熱くなり、果樹圃場のブドウは咲き、モモの摘果もはじめました。
5月7日(火)、課題研究の授業で、ビワ班は「袋掛け(ふくろかけ)」を行いました。袋掛けの目的は、病害虫や日焼けの防止をはかるとともに、果実の表面をきれいに仕上げる目的で行います。
イチジク班は「定植(ていしょく)」を行いました。イチジクには、夏果専用(7月上中旬収穫)、秋果(8月下旬~11月上旬収穫)及び夏秋果兼用品種の3品種があります。今回定植したのは、夏秋果兼用品種です。
オリーブ班は、「剪定(せんてい)」と「定植(ていしょく)」を行いました。オリーブは本校の生徒にも出身者がいますが、牛窓特産の果樹です。本校の緯度は、牛窓より北にあり、海からも遠いので気候的に栽培は難く、例年、なかなか結実してくれないのですが、地域の特産物を知るために栽培に取り組んでいます。
どの班も、良品生産のために、地道な作業を忍耐強くこつこつと進めた一日でした。
5月7日(火)、約1ヶ月間「育すう器」と呼ばれるゲージで育てられたひよこが、大きな鶏舎に引越しました。生徒達がくちばしを給水器に近づけて、鶏舎での水の飲み方を教えてあげていました。立派なニワトリに成長し、おいしい鶏卵を産んでくれることを楽しみにしています。
5月7日(火) 11時~12時 本校農場職員室北側のこもれび(木小屋)で、14年目のシクラメン講座1回目を開講しました。今年度の構成メンバーは、昨年度までの方10名と新しい方が2名、担当の生徒が2名、名誉顧問(校長)1名、顧問1名の計16名です。今まで手塩にかけてこられた自慢の一鉢を持っての自己紹介から始まりました。担当の生徒が「私は、草花の可憐であるけど凜として太陽に向かって素直に伸びるところが好きです。そして、私の母も草花が好きですが、母に教えられるように、受講されている皆様から教えていただきながら、勉強していきたいと思います。よろしくお願いします。」と元気に言えたのが印象的でした。
今回は「非休眠方法」について学びました。シクラメンはもともと冬が旬で、夏の暑さ、特に高温多湿をとても嫌がります。暖かくなってきた5月以降、灌水を続けていく「非休眠法」と灌水を休止して休眠させる「休眠法」があります。その見分け方を見極めるというものでした。
もう一度、今年の冬に花を咲かせる技術を、自分だけの育て方で挑戦したいと思います。講座に参加される受講生の皆様、今年もよろしくお願いします。
5月7日(火)、園芸科学科果樹類型3年「課題研究」の地域貢献グループの取組のために、赤磐市地域おこし協力隊の山本隊員と成田隊員が来校されました。
昨年に引き続き「パスクラサンの研究」をテーマに、パスクラサンの商品開発に着手しました。また、「是里ワインの研究」も新たなテーマとして設定し、シャインマスカットを利用したワインの製造も企画しています。
赤磐市との強固な連携が、私たちの研究活動を支えてくださっています。少しでも私たちの取組が役立てばと、生徒たちも張り切っています。
5月4日(土)、みどりの日。園芸科学科草花類型3年のシクラメンの里研究班3名が「半田山春の花まつり」に参加しました。天気も良く、半田山植物園は大勢のお客様で賑やかでした。8年前、「クリスマスローズの会」の方と一緒に、クリスマスローズの花壇に本校産の原種シクラメンを混植させていただいたのをきっかけに、毎年、春と秋の2回、販売と観察会をかねて参加させていただいています。
私たちが丹精込めて育てたサルビアやマリーゴールド、ペチュニアなどの花壇苗と寄せ植えを持ってきました。令和になって初めてのイベントだったためか、多くのテレビ局の方や新聞社の方が来られ、慣れない取材にとても緊張しましたが、お昼のニュースに早速流れ、それを見て買いに来てくださったお客様がいらっしゃったのには、とても驚きました。なかでも、「瀬戸南高校の苗はプランターや畑に植えると、とても元気に多くの花が咲くから買いに来たのよ」とお褒めの言葉も頂き、とてもやりがいを感じました。
今回は「ハーブの会」の方と同じテントで販売をさせていただきました。仲良くしていただいて、とてもほのぼのとした時間を感じることができました。大変お世話になりありがとうございました。とても楽しかったです。秋の花まつりでの再会を約束しました。「絶対行かせていただきます。」
生物生産科の新商品開発プロジェクトで、瀬戸南おかき味噌、パクチーに続いて新しく真庭市湯原地区で生産されている大豆キヨミドリを使った甘いおかきを開発しました。
湯原青大豆生産組合で栽培されている地域特産の大豆のきな粉は、薄い緑がかった色をしています。3月から何度も試作を重ね、完成した味を持って、おかきの加工をしている山本製菓に行き、新作の製造依頼をしました。生徒達は山本社長とおかきの味の付け方や、パッケージについて打ち合わせをしました。新作が販売されるのが楽しみです。
生物生産科の田んぼには、毎年、菜の花を栽培している田んぼと、レンゲを栽培している田んぼがあります。環境保全型の循環式農業への取り組みとして、菜の花やレンゲを育て、田んぼに緑肥として入れることで、様々な効果があり、化学肥料や農薬を使用せずに稲を栽培することができます。稲刈りの副産物として生産された稲ワラは牛の飼料になり、くず米は鶏の飼料として利用されています。そして家畜の糞は、再び堆肥として田んぼで稲作に利用されています。
まもなく稲の籾まきが始まります。これからも環境保全を意識した農業に取り組んでいきます。
4月24日(水)、生物生産科栽培類型3年の課題研究米班が、米ぬかを利用してパウンドケーキを作りました。
米班はお米甲子園で金賞になることを目標に、良食味米の生産に適した肥料の研究をしています。同時に米を精米したときの副産物である米ぬかを利用した新商品の研究もしています。今回は米ぬかを使い、プレーンタイプとチョコレートタイプの2種類のパウンドケーキを作り、アンケート調査をしました。プレーンタイプは改良が必要ですが、チョコレートタイプは美味しいという評価をいただきました。
今後は米ぬかを使ったクッキー、漬け物などを試作していきます。
4月24日(木)、生物生産科2年生がトップカー(動力運搬車)の運転練習をしました。乗用タイプ(4輪)と、歩行用タイプ(3輪)の特性を学習し、安全に実習に取り組めるよう実技講習会を行いました。生物生産科では堆肥や稲ワラの運搬などにトップカーを使用して実習することがよくあります。しっかり学んで、安全を意識した実習に取り組んでいます。
4月23日(火)、園芸科学科果樹類型3年の6名が、「課題研究」の授業で昨年に引き続きパスクラサンについて研究を開始しました。
今日は、生産者の福島さんのほ場を見学させてもらい、初めてナシの花を見ることができました。そして、パスクラサン栽培や経営についていろいろなお話をうかがうことができました。今年度は、加工品の開発を赤磐市の方々とタッグを組んで研究する予定です。赤磐市特産のパスクラサンの知名度を少しでも上げることができるように、いろいろ考えて試してみたいと思っています。
4月23日(水)。3月末に水耕施設に植えたメロンを、園芸科学科野菜類型3年生が今学期初めて管理をしました。今年は花冷えが続いてなかなか茎が伸びず心配していましたが、ようやくここまで生長しました。
今日の管理実習で、いらない側枝や花を取り除きました。これにより、側枝などにとられていた栄養が主茎に集まるので、株全体がグッと大きくなると思います。5月の連休明けには、雌花への人工交配ができると思います。よいメロンを育てましょう。
4月23日(火)。平成最後の家庭クラブ総会が行われました。
昨年度の行事の報告や、今年度の予定を話し合いました。家庭クラブ員からの質疑応答もあり、みんなで話し合うよい機会となりました。
最後は、役員全員で手話つきで家庭クラブの歌を歌い、有意義な時間となりました。
4月22日(月)。生活デザイン科保育類型3年生が「保育」の授業で、課題で製作した手袋人形を使ってのミニシアター発表会を行いました。歌(童謡)に合わせて指や手を動かしながら、お互いに楽しく真剣に練習の成果を披露することができました。保育園での実習にも持参し、自信をもって子どもたちの前で実演できるよう、練習していく予定です。
4月20日(土)9:30~11:00
「第14回春の苗もの販売会」が晴天の下、本校農場で行われました。
トマト・ナス・キュウリなどの野菜苗を始め、ローストチキン・味噌・卵などの生鮮食品、サルビア・マリーゴールドなどの草花苗、そして本校産の餅米で制作した「おかき」を販売しました。
校長先生のあいさつの後、生徒の元気な「いらっしゃいませ!」から、車で帰られるお客様への「ありがとうございます!!」までの繰り返しが1時間30分間ずっと続きました。
今回は販売物に追加して「おかき戦隊」によるギター演奏「瀬戸南おかき」の校内初披露があり、お客様から手拍子も頂いて盛り上がりました。おいしい麦茶の振る舞いや、ブドウに関するアンケートも実施されました。販売所とは少し離れたところでしたが、動物飼育同好会によるふれあい動物園も大人気でした。幼いお子様とご両親の笑顔がとても印象的でした。
今春入学したばかりの新入生も元気よく参加できました。今年度もお客様に私たちが学んでいる日常の学習成果を発表することができ、大変満足しています。ありがとうございました。
4月19日(金)、生物生産科2年生が用水路の掃除を行いました。農業にとって水は不可欠であり、地域においても大切な資源です。用水路の清掃を通して、地域貢献とともに水の大切さを学ぶことができました。お疲れ様でした。
明日20日(土)の9:30から、春の苗もの販売会を本校の農場で行います。写真は販売前日の野菜苗の様子です。手塩にかけたかわいいわが子(苗)を嫁に出す心境です。
明日、よろしくお願いいたします。
4月18日(木)。暖かくなってきました。温室・ハウスのブドウたちも季節の恩恵をうけ、芽吹き始めています。ブドウは冬の間「休眠」しており、この時期に芽を徐々に吹いてきます。管理作業として、不要な芽を摘み取る「芽かき」を行い、残した芽に栄養分を集中させて充実した枝を作っていきます。これは、吹いてきた芽と花穂の様子です。今後は、生徒たちの様子を順次ホームページで紹介していきます。
4月17日(水)、園芸科学科野菜類型と草花類型の3年生が、今週末20日(土)に行う「第14回春の苗もの販売会」の会場準備を行いました。シートを敷き詰め、テントを15張たて、柱に重りをくくりつけました。これで準備OKです。
野菜類型の生徒は、Oniビジョンの取材も受けました。また、明日の朝刊には広告が入る予定です。ぜひ、お買い物に来てください。
4月14日(日)、生物生産科3年生5名と2年生3名が、真庭郡新庄村で行われた「がいせん桜まつり」で「瀬戸南おかき」を販売しました。
色違いのつなぎを着て「おかき戦隊瀬戸南じゃー」に変身した生徒達が、作詞作曲したオリジナルソングを歌いながら、おかきの販売をしました。「地域との交流と応援」をテーマに活動をしており、パクチーおかきの材料である岡山パクチーの知名度をアンケート調査したり、生のパクチーを見てもらったりもしました。会場となったメルヘンプラザでは、杵での餅つきに参加したり、はやりの歌をギターに合わせて歌うなど、地域の方々としっかり交流することができました。また、つきたてのお餅や、もち米の麺で作ったイノシシチャーシュー入りのラーメンなども頂き、暖かく迎え入れて頂きました。
歴史あるがいせん桜通りの町並みも見学してきました。ラジオや新聞の効果もあり、声をかけてくださった方も何人かいらっしゃいました。ありがとうございました。今後とも「地域の応援隊」として、「瀬戸南じゃー」はおかきの販売をしていきます。