カテゴリー別アーカイブ: 各学科

ウシの除角、鼻環装着!(生物生産科飼育類型)

 4月18日(金)。生物生産科2年生が、校内の黒毛和種の除角作業と鼻環の装着作業を行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で実施が予定より遅くなりましたが、ケガをすることなく実施することができました。除角の効果としては、管理者への危険の減少や、ウシ同士の突き合いによるストレスの減少などがあります。また、管理しやすいよう、鼻環の装着作業も行いました。最近では、ワンタッチで装着できる合成樹脂タイプの鼻環が主流となってきています。

野菜だよりVOL.4「BEFORE and AFTER2」

 今日は、現在ハウスに植えている野菜の様子を紹介します。最初は、トマトです。果実も大きいもので500円玉ぐらいの大きさになりました。左側の写真が管理する前、右側管理後の写真です。トマトの株がすっきりしているのがわかるでしょうか?その後、クリップでヒモに誘引しました。

管理前のトマト
管理後のトマト
誘引をする生徒

 

牛結核病の判定と牛の妊娠鑑定(生物生産科3年飼育類型)

 岡山家畜保健衛生所の先生方に、牛結核病の診断について教わりました。牛結核病の診断には人間と同様でツベルクリン反応検査で行います。3日前にツベルクリンを接種し、尾の根元の腫れ具合で診断を行います。本校の牛は全頭陰性でした。最近では数十万頭の検査で1頭が陽性となるレベルまで清浄化が進んでいる病気です。

結核病の判定

 続けて、受精卵を移植した牛の妊娠鑑定も行いました。受精卵移植とは、受精した母牛から受精卵を採取し別の母牛に移植して妊娠させるという技術です。 3月に実施した母牛が妊娠しているかをエコー検査で鑑定していただきました。「しんひでなみ号」は無事に親指サイズの胎児を確認することができました。安定期となる60日頃までは流産しないよう慎重に管理を行っていきます。

①エコー検査診断
②エコー検査診断

草花だより その6 園芸装飾検定の勉強をしました♪

    4月16日(木)。3限4限に園芸科学科の草花類型2年で園芸装飾検定の勉強を学習しました。今日はDVDを見て、制限時間1時間の内に行う内容の説明を理解し、学習をしました。そして、観葉植物や杉のテープを触りました。次の授業では杉のテープで直径1mの円を作る練習を行います。

果樹園だよりvol.10「ブドウの生長」

     4月21日。今日は3年生の登校日でした。 昨日からブドウの枝をテープナーという道具を用いて、棚線に「誘引」をしていきました。今後の管理を効率的にするために、規則正しく枝振りをコントロールしていきます。また、1号温室に改植した「瀬戸ジャイアンツ」も順調に成長していました。

トマト定植しました。(生物生産科)

 4月17日に生物生産科栽培類型2年生がトマトの定植を行いました。事前に野菜の授業でトマトの栽培について学び、3葉ごとに花房が同じ向きにつくなど成育特性を考えて、植えつけを実践しました。害虫を寄せつけにくいシルバーマルチを使用し、支柱の立て方や8の字誘因など基礎的な技術も学びました。品種は大玉トマトの「麗夏」とミニトマトの「CF千果」です。

草花だより その5 シクラメンをポット上げしました♪

    4月15日(水)。 5限6限に園芸科学科の草花類型3年 久々の授業がありました。内容は、「総合実習」でシクラメンのポット上げでした。チームワークで手際よく植えることができました。 「あけぼの」という品種でピンク~赤色の花弁に縁取りがとてもきれいな花が咲きます。きれいに咲かせるように頑張りま~す。

草花だより その4 押し花の準備をしています♪

    4月11日(土)。園芸科学科の草花類型で栽培している花壇やプランターに咲く、満開のパンジーやビオラ。今が一番きれいな時期かも知れません。きれいな花をそのままに保存しておきたいものです。授業やオープンスクールで押し花をするため、少しずつ紙に挟んで準備をしています。

果樹園だよりvol.9「ブドウとヒメリンゴ」

 4月20日。今朝は曇天。臨時休校となり、生徒の皆さんの姿を果樹園で見ることは少し先になりそうです。しかし、ブドウの枝はグングン伸びていて、今週中には「誘引」という作業を少しずつ進めていく予定です。暖冬の影響もあり、例年より生育が少し早いようです。また、ヒメリンゴ(アルプス乙女)の白い花が開花しました。リンゴの花びらにさまざまな思いをはせている今日この頃です。

果樹園だよりvol.8 「授業風景」

 4月17日。園芸科学科3年B組の授業を覗いてみました。妹尾先生の「数学B」では、暖かい天気にも助けられ、教室の窓も完全に開けられて行われていました。教員もマスクを着用し、定期的に換気・消毒を行い、安全の確保に努めています。生徒の皆さんの授業に真剣かつ前向きに取組んでいました。

出会いの春:瀬戸南高校に新たな仲間がやってきた!!

    4月14日。本校にかわいいニワトリのヒナ(ボリスブラウン)が468羽仲間入りしました。一日一日すくすくと大きくなり、成長の速度がとても早いことを感じます。新型コロナウイルス感染症の影響で、今週から休校になりますが、生徒の皆さんもヒナに負けないくらいの成長ができるよう、努めてください。

育すう室に入ったヒナ達
凜々しい顔のヒナ達

久々の実習です!(生物生産科3年飼育類型)

    生物生産科の3年生が約2か月ぶりにウシやヤギ、ニワトリの管理実習を行いました。 久しぶりではあるもののさすが3年生!2年間で実習内容や知識が身についており、テキパキ実習することができました。動物たちも少し嬉しそうに見えました。

果樹園だよりvol.7「ブドウハウスの防鳥ネット張り」

     4月15日。園芸科学科3年生の果樹類型「総合実習」で、鳥害を防ぐためのネットをハウスの周りに張りました。果樹類型のみんなで協力しながら、非常に長いネットをビニルハウスに固定していきました。久々の果樹園での実習だったので、いい汗をかくことができました。栽培管理の一つひとつをかみしめながら学んでいきたいと思います。

自分のために!みんなのために!! (生活デザイン科3年)

 「新型コロナウイルス感染症への不安とともに始まった1学期、自分にできる事を考えて行動しよう!」という気持ちで、手作りマスクの製作を決めました。

 4月15日(水)、3年生が生活デザイン科全員分の生地とマスクゴムを1セットずつに切り分けました。大量の材料でしたが、みんなで協力してあっという間に分け終えることができました。さすが3年生!明日からどんどんマスクを作っていきます。自分のために!みんなのために!!

果樹園だよりvol.6「授業風景」

    4月14日。園芸科学科3年生の「農業経営」の授業がありました。マーケティングやブランディングについても学ぶ授業です。今日は、経営の要素や戦前の農業経営の特徴について学びました。経営者の視点で農業をとらえ、大局的に農業という産業を学んでいきます。

果樹園だよりvol.5「春まっさかり」

    4月14日。授業が本格的に始まりましたが、いろいろな制約の下、少し寂しい今日この頃です。 暖地桜桃(サクランボ)の果実が膨らんできたのを発見しました。今年定植したばかりで、少ししか収穫は見込めませんが、果樹園へ仲間入りしたばかりです。また、モモの花が散り始め、毎年のことながら「春」本番を感じさせます。いよいよ農場での実習も始まります。

果樹園だよりvol.4 「コロナに負けないブドウの息吹」 4月13日

    肌寒く、雨が続いています。ブドウのハウスの中では、「ブラックビート」「藤稔」の黒系のブドウが勢いよく芽吹いています。まもなく、元気な枝を残して、不要な枝を摘み取る作業「芽かき」が始まります。いよいよ忙しくなってきました。今週から本格的に授業が再開されます。生徒の皆さんの笑顔が農場にあふれることでしょう。