今日はヤギ・ウサギの給餌と観察を行いました。子ヤギは生後2週間を迎え、毎日元気に飛び回っています。よだれかけをバンダナのように取り付けると、可愛さは10倍です。引き続き、責任を持って飼育活動に励んでいきたいと思います。
カテゴリー別アーカイブ: ①生物生産科
We Love東区おみやげ開発プロジェクト最終報告「奨励賞」受賞(生物生産科)
2月14日。
西大寺緑化公園百花プラザにおいて、4月から取り組んできた東区にちなんだお土産を開発するプロジェクト「瀬戸南おかき」に、西大寺地区石原果樹園さんのナシのドライフルーツとチョコレートを使った新商品開発に関するプレゼンテーションが奨励賞を受賞しました。岡山市東区内の4高校8チームが参加した中で、グランプリ、審査員特別賞に続く奨励賞です。特に発表が良かったことや、これまでのおかき戦隊の活動が評価されたことが受賞の決め手になりました。活動に協力してくださった関係者のみなさまに感謝いたします。 2月26日(金)~28日(日)には岡山農業女子プロジェクトの天満屋販売会でも「瀬戸南おかき」が販売される予定です。
手作りピザを窯で焼いたよ!(生物生産科)
生物生産科3年栽培類型の20名が、「グリーンライフ」で先日作成したピザ窯でピザを焼きました。始業前から小麦粉と酵母とオリーブオイルを混ぜた生地を発酵させておきました。発酵後、生地をこね、切り分け丸く伸ばしていきました。ケチャップを塗り、チーズやソーセージなどをトッピングしました。窯はまきを燃やし、450℃まで温度を上げました。非接触温度計で窯内部の温度を計測していきました。ピザは窯に入れて5分ほどできれいに焼きあがりました。耐火レンガで作った窯の輻射熱で生地がもちもちのとてもおいしいピザが焼きあがりました。来年度は栽培した小麦や野菜、自家製のトマトピューレやソーセージなどすべて手作りの瀬戸南オリジナルに挑戦したいです。
畜魂祭(生物生産科)
1月20日に生物生産科3年生40名が最後の「総合実習」を行いました。最後に全員が畜魂碑の前に集合し、実習や実験で関わってきた動物たちの命に感謝し、冥福を祈る畜魂祭を行いました。生命にかかわり、思いやる気持ち、家畜が出荷されるまで快適に過ごせるように飼育している気持ちなど、3年間で体験によって学んだ命の尊さを再確認しました。
最後に入学した時のメンバー全員が無事実習を終えることができたことを祝って集合写真を撮りました。
「トラクタでの運転技術の習得を開始」(生物生産科)
1月18日(月)3・4時間目、生物生産科2年生の37名が、「農業機械」の授業において、トラクタの運転操作を学習しました。トラクタの車両感覚や内輪差について、運転操作を通して学ぶ実習です。作業機械をつけたままで、前後進をしたり目印コーンまで寄せたり、運転技術のポイントを聴いたりしながら学びました。
「第5回和牛甲子園 出品予定牛の肉質の超音波診断」 (生物生産科飼育類型)
1月18日(月)1・2時間目、生物生産科2年生の飼育類型20名が、「畜産」の授業において、第5回和牛甲子園への出品予定牛の状態をみる肉質の超音波診断法を学習しました。畜産研究所の方2名にきていただき、候補牛「百合花越」の生体での肉の様子を見るため、研究所から持ってきていただいた機材を用い、指標となる僧帽筋や広背筋などの部位を見せていただきました。診断後、研究所の方から今後の肥育で気をつけることや飼育管理についてのアドバイスをいただきました。順調に肥育を続けていきます。
栽培した大豆で手作り豆腐(生物生産科)
生物生産科3年生の「作物」の授業で栽培した大豆で豆腐作りに挑戦しました。一昼夜に浸漬して給水した大豆を、水と一緒にミキサーで破砕し、さらしの袋で濾して豆乳を搾りました。にがりを入れ、少し静置した後、型枠に入れ水分を取り除き完成です。思ったように固まりませんでしたが、豆の甘さが感じられ、先輩が作った黒大豆醤油をかけ美味しく食べました。残ったおからはみんなで分けて持ち帰り、自分で作り方を調べ、ハンバーグや、煮物、お菓子などに加工して食べる予定です。
「大すう舎から成鶏舎へ」(生物生産科飼育類型)
1月18日(月)。生物生産科1年生が1.2限の「畜産」の授業で大すう舎にいる若鶏を成鶏舎へ1羽ずつ抱きかかえて移動させました。これは平飼いから立体飼いとなるため、少しでもニワトリのストレスを緩和させるためです。
4月にはまた新しいヒナが入ってくる予定ですので楽しみにしておいてください。
「初産み卵を集卵しました」(生物生産科飼育類型)
令和2年9月8日に入雛したヒナが産卵を開始したため、生物生産科1年生が「畜産」の授業で初産み卵を集卵し、観察しました。鶏は孵化して約4ヵ月前後で卵を産み始め、最初の卵は祖母に食べさろと言われるほどの縁起物です。また、地方によっては、お産をする女性に食べさせると安産になるといわれています。産み始めの卵は小さく、Sサイズのものが多いですが、卵殻も固く、白身と黄身もしっかりしています。
耐火レンガでピザ窯作り(生物生産科)
生物生産科栽培類型の3年生が、耐火レンガでピザ窯を作りました。昨年末に手に入れた耐火レンガを用い、積み上げるだけの簡易なピザ窯を作りました。コンクリートブロックの土台を水平に並べ、その上にレンガを積み上げていきました。燃焼室と焼き場の2段式の窯を作りました。工具を使いレンガや鋼材をカットしながら、もの作りの楽しさを体験しました。

「1年生、ビークトリミング実習」(生物生産科飼育類型)
1月14日。生物生産科1年生が「畜産」の授業で『ビークトリミング実習』を行いました。久しぶりにニワトリと触れ合う実習で、戸惑っている生徒もいましたが集中して実習をすることができました。ヒナに必要なワクチン接種、ビークトリミング(ヒナの伸びたくちばしを短く切る)を1年生がすべて実習で行い、9月8日に入雛したヒナも問題なく大きくなりました。
ヤギの餌やり(生物生産科)
生物生産科では、露地畑でハクサイ、キャベツ、ブロッコリー、ダイコン、ニンジンなどの秋冬野菜を栽培しています。収穫後に残った外葉や規格外の野菜をヤギの餌として有効利用しています。冬は乾草ばかりの餌になりがちなので、それらの葉をやるととても喜んで食べます。ヤギの糞は、ウシの糞などと一緒に発酵させ堆肥として野菜の栽培に利用します。資源を有効利用して循環型農業に取り組んでいます。
『久しぶりの鶏舎管理』(生物生産科飼育類型)
昨年の鳥インフルエンザの影響で、長い間生徒たちは鶏舎内での実習を行うことができていませんでしたが、移動制限が解除されたため、久しぶりに鶏舎での実習が再開されました。
消毒槽の水が氷るほど寒い中での実習でしたが、生物生産科の2年生は寒さに負けない元気と集中力で実習に取り組めました。
大型トラクタで水田の耕うん(生物生産科)
生物生産科の2年「総合実習」の授業で大型トラクタの運転実習を行いました。先日は、マニュアスプレッダで堆肥を散布した水田をトラクタで耕しました。この作業は荒おこしともいわれ、稲株を堆肥と土を混ぜることで微生物の働きにより分解され肥料として稲づくりに利用されるようになります。大型のトラクタを一人で上手に操作できるようになるととても楽しいです。
2021年初実習!!(生物生産科2年飼育類型)
2021年が始まり、生物生産科2年生が初めての「総合実習」を行いました。牛舎の床替えや餌づくりなどを行いました。久しぶりということもあり、子牛と戯れる姿もありました。生徒が愛情を注ぐ分、ウシたちも人に慣れています。
3年生の卒業が近づき、4月からは自分たちが最高学年になり、後輩に作業などを教えることができるよう一つひとつの作業を確認しながら行っていました。

「第4回和牛甲子園・体験発表会動画(19県33校)をみんなで視聴」 (生物生産科飼育類型)
1月8日(金)3・4時間目、生物生産科2年の飼育類型20名が、「畜産」の授業において「第4回和牛甲子園 取組評価部門 体験発表会動画」を視聴学習しました。本校は、第5回大会に出品予定のため、今回は体験発表会のみの参加となります。他校の取り組みや自分たちの行ったことと比較することで、新たな気づきがありました。
1週間後の1月15日にはオンラインで大会が開催されます。同日、ライブ配信されますので興味のある方はご覧ください。
次のリンクからご覧ください(第4回和牛甲子園 ホームページより)。
https://wagyukoushien.com/2020/
「3年生最後の当番実習」 (生物生産科飼育類型)
1月6日。
飼育類型の3年生の当番実習が終了しました。気温が高くても低くても、学校が休みの日でも動物たちの管理は休むことができません。そのような中、後輩をサポートしながら責任を持って管理実習をすることができました。
ルソーの著書『エミール』の中でも、「自然ほど良い教師はいない」という言葉があります。3年間で動物たちと触れ合い、様々な発見や感動と共に成長し、その意味を実感することができたと思います。これからも忘れずに今後の進む道で生かしてください。

機械で堆肥散布(生物生産科)
生物生産科2年生が、学校で飼育しているウシの糞を発酵させ、堆肥にしたものをマニュアスプレッダ(堆肥散布機)を使って水田に散布しました。トラクタでマニュアスプレッダをけん引し、ギヤを操作したりしながら、水田にまんべんなく堆肥を散布しました。けん引による作業は初めてで、操作の手順や注意点の説明を聞いた後に運転実習を行いました。前進はできても、後進時のハンドル操作がとても難しいため、苦戦する場面もあり緊張感のある実習となりました。

「謹賀新年 今年は丑年!!」~生物生産科~

あけましておめでとうございます。2021年が始まりました。
今年の干支はなんでしょうか。そうです!「丑」です!本校にも約20頭のウシがいますが、今年の主役です。丑年は「先を急がず一歩一歩着実に物事を進めることが大切な年」といわれています。
コロナ禍で大変な年明けとなりましたが、生徒の皆さんには、一人ひとり今できることを着実に行い、将来の糧となる一年にしてほしいものと願っています。
1月4日にはさっそく飼料づくりや仔牛の体側などの家畜の管理実習を行いました。
「瀬戸南おかき(チョコ味)試作4」(生物生産科)
12月24日。
終業式終了後「瀬戸南おかきの新作チョコレート味」の試作を行いました。何度か試作を繰り返す中で、素焼きのものと、味の付いたおかきのどちらがチョコレートとの相性が良いか試すことになりました。ビター、ミルク、ホワイトの3種類の加工用チョコレートを用いて、味付けをしていない素焼きと、味噌味のおかきにチョコレートを付け、味覚調査を行いました。試作を繰り返すのは大変ですが考えがまとまり改善点も見えてくるようになりました。完成するまで試行錯誤を続けます。
頑張れ!おかき戦隊瀬戸南(なん)じゃ~!